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女流棋士の棋力と男性との対戦
- 女流棋士の棋力と男性の対戦について、勝率や順位戦C級2組への昇級、奨励会三段リーグへの進出の可能性についてまとめました。
- 女流トップの棋士が男性との対戦でどの程度の棋力を発揮できるのか気になるところですが、順位戦C級2組では昇級が可能なのか、奨励会三段リーグでも上位入賞できるのかについて考えてみました。
- 個々の女流棋士の実力や対戦相手によって異なる結果が出るでしょうが、女流棋士の棋力や将棋界の男女格差について興味深い情報をまとめました。
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質問者が選んだベストアンサー
これは昔から言われているようにアマ県代表クラスとアマ名人の中間で変動していません。 根拠として挙げるのならば女流で実力で奨励会初段に到達した方がいないからです。 現在のアマ名人クラスは軒並み奨励会の三段から出ている点を考慮すると 上記の基準が概ね妥当なところで、ここ20年ほど変動していません。 言い換えれば女流のトップは逓増的にやや強くなり、強い層が横に厚くなったということです。 強い人がもっと出ると、押し出される形で更に強い人が生まれやすくなります。 しかし、女流は競技人口が絶対的に少なく、今後もこの状況は続くでしょう。 したがって三段リーグ突破というのは目標というよりも悲願でもあります。 男子プロに勝つ件ですが、県代表クラス常連では将棋がしっかりしていますから 男子プロ棋士といっても序盤で悪くすれば挽回は容易でありません。 勝つときは接戦、負けるときは大差というのは、結局は大きな差があり、 その差は感覚的に角香交じりくらいの手合い差ではないでしょうか。
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- pochy1
- ベストアンサー率30% (13/42)
以下のサイトが棋力をレーティングで数値化していて参考になります。 男性棋戦に登場した奨励会員、アマチュア、女流棋士を、それぞれ「奨励会員」「アマチュア」「女流棋士」という名前の一人の棋士とみなしてレートを計算していますが、そのレートは: 奨励会員:1470 アマ:1339 男性棋士最下位:1227 女流棋士:1196 男性棋戦に出る女流棋士はそもそも女流トップですが、それでも奨励会員どころかフリークラス落ちした棋士にも苦戦するレベルと言えます。
- moritan2
- ベストアンサー率25% (168/670)
女流棋士の男性プロの成績はURLを見ていただけば分かるように一部が2割台ですが、ほとんどはそれ以下です。 女流棋士ではなく奨励会から一般のプロを目指した例はいくつかありましたが、プロになれた女性はいません。