すべてオリジナルの戦法でしょうね。
それにあまり上手い戦法ではないと思います。
盾で太陽光を反射させて敵に当てようとしても毎回太陽の向きが変わるし、相手が突撃してくる向きも相手が来るまで分からないのだから映画の中のように上手くいくとは思えませんね。
たまたまうまくいくこともあるでしょうがそのような賭けをして失敗したら終わりでしょうから(ふつうは弓を射かけるなり槍で迎撃するなりしないと)そのような作戦を取るとは思えません。
夏候惇(それか淵)の騎馬隊VS諸葛亮の八卦の陣についてですが(実際このような戦いは起こっていませんが)
そもそも盾の間に作られた通路を通るということ自体考えにくいことです。敵の中心で分断され孤立するのが目に見えています。
鋒矢の陣かなにか陣形でも組んで一直線に突撃すればいいと思うんですけどね。
騎馬の突撃を人間が持っている盾で受け止められるとは思えません。
見たところ槍の迎撃もなく、矢もそれほどなかったようですので(縄を投げたり、盾の間から剣で突き刺したりしていましたよね)
もろに突撃を受けるしかなく、明らかな弱点になると思うのですが…
だからこのような戦法もなかったと思います。少なくともそういう記録を僕は見たことがありません。
また、曹操軍が行った円形の盾でドーム型をつくって移動するやり方ですが、映画の中でもやったとおり、動きが鈍重なので何かぶち当ててやれば終わりだと思います。
パート2で出てきた盾で箱形の陣形を作り矢を防ぐやり方ですがあれは一番先端部分が突破されたら終わりのような気がします…
2列目からは盾は上に向けていますので。
それに素早く盾を構え直せたとしてもずっと盾を持ち上げていた疲労がたまっているでしょうから簡単に突破されると思います。
お礼
ありがとうございましたm(_ _)m。 いろいろな考えがあるものですね。