最近、大規模な戦争が起きていないのはなぜ？

質問

第一次世界大戦、第二次世界大戦といったような大規模な戦争が終わってから60年以上たっています。イラク戦争やガザ地区の空爆など、地域的な戦争は起こっているのですが、太平洋戦争など、世界規模での戦争は60年以上たっても勃発していません。このような大戦争がずっと起きていないのはなぜでしょうか？
経済大国同士で戦争をする時代は終わったんですか？

回答No.18

vantice · ベストアンサー

今後、水や石油、農作物などの資源を巡って大戦争が起こる可能性は十分有り得ます。
また、最大の問題は、核が拡散しつつあるということです。
インド、パキスタン、北朝鮮などは昔は持っていませんでした。
しかし、それらが持つようになり、徐々に持っていくと、
本当の核戦争が起きてしまう危険があります。
だから、アメリカ及びユダヤがイラクを攻撃したとも言えます。
結局大量破壊兵器は見つかりませんでしたが、核保有は時間の問題だったのかもしれません。
もしも、イラクが核を持ち、中東の安全が保障されなくなれば、
アメリカだけでなく日本、欧州などの原油輸入に問題が発生したかもしれません。

そして、経済の、特にドルの信頼が無くなりつつあり、
アメリカがこのまま立ち直れなくなった場合に、何かしかける危険はあります。
中国やロシアが軍備拡張し、北朝鮮がミサイルを撃ったりしているのも
アメリカに危険を感じているからです。
アメリカ軍は老朽化もしているようですが、まだイラク戦争のように
強大な軍隊を持ち、あと3年は予断を許さない状況と言えます。
（もちろんこのサブプライム危機が収束していけば良いですが）

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.7

noname#140045

一般に言われているのは、米ソの冷戦が終わったからと言われています。
（ソとはソ連なので、今では米ロかも知れませんが）
その代わりに、安心して(?)戦争ができるようになり小さな紛争が数多く起こるようになりました。

もう大戦は起こらないのではないでしょうか。
常識的に考えても、これだけ社会が成熟すると自国をめちゃくちゃにしてまでやるほどの戦争など普通は必要ありませんからね。
（逆に言えば、アメリカのような大国はイラク戦争などのように自国に被害が及ばない範囲での戦争は積極的にやる可能性はあります）

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.6

Bayonets

核を保有する大国間で相互に核を使用するとお互いに滅びてしまうことが判っているからです。
だから、世界的な規模の戦争は回避されています。
決して、お互いがお互いを信頼しあって「戦争をなくそう」と、考えているわけではありません。
ましてや、日本の憲法9条などが国際平和に貢献しているわけでもありません。

しかし、お互いの利害は世界のあちこちで対立していますので、地域的な限定戦争はなくなりませんね。

日本人は何でもかんでも戦争とひっくるめて言いますが、昔はきちんと区別して呼んでいました。
宣戦布告をして全面的に国家間で戦うこと＝戦争
宣戦布告無しに限定局面での戦い＝事変
だから、日本が中国大陸で戦端を切ったのはシナ事変と、呼びます。
日中戦争とは敗戦後に戦勝国の都合の良いように呼びかえられたのです。

それから言うと、イラク戦争はイラク事変でよいでしょう…
イラン・イラク戦争は、紛争から始った戦争ですが…

さて核兵器保有国が限られていた場合は、核兵器が純粋に戦争抑止力として働いてきましたが、中国、イスラエル、南ア、インド、パキスタンと実際に使う目的で保有する国が現れているのが不気味です。
さらに朝鮮のような核兵器を販売目的で開発する国がでてくるとお手上げです。

実際にこれから核兵器を使用する恐れのある国を中心として、その利害関係により限定的な世界戦争が起こる可能性は否定できません。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.5

nishikasai

考えようによっては核ってすごいね。平和を守る最大の武器と言える。もしなかったらキューバ危機では絶対ドンパチやってた。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.4

dogday

高度成長する国家が隣接して複数存在しからです。成長にはエネルギーが必要なので、資源なり国土が必要になり対立して戦争になる。
第一次大戦は、植民地の独立で国土の再配分を決める戦争。
第二次大戦は、植民地も参戦した、国家再統合の戦争です。

これらの大戦で、世界の人間が交流しすぎ、拡散したため、国土紛争から、思想や宗教の戦争に推移しました。
だから思想が同じ他国が応援する内戦や地域紛争が増え、代理戦争となり、局所的に大戦並の戦費が動くために壊滅戦になって、疲弊しすぎてその国家が成長しなくなり、再度の戦争ができなくなっています。

冷戦とECの発足で、国が巨大化しすぎて、大国の全てを奪う戦争ができなくなって、削りあいの戦争に移行したことも大きいですし、
NY爆破テロ以降、国内から海外の攻撃を受けるテロが一番有効な戦術になったのもあり、この戦争には、全ての国家が巻き込まれていて、参戦率は第三次世界大戦といっても過言ではありません。

人間が増えすぎて人権が強くなったために、地球が狭すぎて、奪い合う土地がなくなったのが一番と原因といえます。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

nemoax006

第２次大戦の核兵器の存在が大規模戦争が出来ない状況を作りました
撃たれたら打ち返して終わりです

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.2

born1960

経済大国同士で経済戦争がおきています。

やはり、「核」がある限り、戦争をしようとしないのは当たり前ではないでしょうか？

この戦争は核爆弾つかいっこなしね！なんてのは笑い話にもなりませんし。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

greias

第二次世界大戦末期の段階で核兵器と、それを遠方まで高速で運搬できる航空機、ロケット技術が実用レベルまで発達してしまったために、紛争レベルの局地戦ならともかく、世界規模の戦争を起こせなくなってしまったのが原因ではないでしょうか？
また戦争は、ある程度対立する勢力のパワーバランスが保たれていないと起きえませんが、そのバランスについても第二次世界大戦以前の世界情勢と現代とでは変わってしまったのではないかと思います。

お礼

ご回答ありがとうございました。