#2さんと同じですが、「自分を大切にする心」だと思います。
>自分の嫌なことは嫌と言える、やりたくないことはやりたくないと言える、
>ということでしょうか?
そうです、そうです。
自分の価値を知って、それを大切に思えている。
自分を誇りに思う気持ちです。
自分の価値を知っていたら、相手に合わせすぎることもないし、犠牲も払う必要もありませんよね。相手に大切にされると、「その価値のある自分」を認識できるし、不当な出来事も「自分のせいではない」と理解できます。もちろん、過度に「自分のせいではない」と思う思い込みとはまったく違う、「自分の価値を知っている」状態です。
>自分の自尊心はあまり育っていないような気がします。
>自分を改良しなければ!
思わず微笑んでしまいましたが、自分を改良する必要なんてないですよ!(*^-^*)
今のあなたで充分です。いい所も悪い所も含めた自分自身を見つめる所から自尊心は始まります。それを抜かした自尊心は中身のない張りぼてなんですよ~。どちらかというと、虚栄心という感じだというと分かるでしょうか。
今まで、「自尊心」はあまり良くないものとして扱われてきました。日本では特にそうです。自尊心よりも、人の犠牲になって、人のために得を積む方が大切だとされてきたのです。だからこそ、日本人は個人よりも団体を大切にでき、成長できたという一面もありますが、今は自尊心も持たないと、本当に人のことも大切にできないことが分かってきたために、自尊心が大切だと分かってきました。少年の殺人事件の報道を聞くたびに、彼らの自尊心のあまりの低さにとても悲しくなります。
そういう歴史を持つものですから、老年の方はまだまだ「自尊心なんて」と思う気持ちもあるかもしれませんし、自尊心が低い人が多いのも無理はないんですよー。だから、自分を責めすぎないこと。これがポイントです。
全てに責任を持つ必要なんてないんです。
そういう歴史も考慮して、「こうなるのも無理ないよな」。ここから始めてみてくださいね。だからって、そのせいにして放っておかないでしょう。「でも、もっと自分を好きになりたい」「どうしたらいいかな?」そうやって、じぶんを責めずに進んでいく方法もあるのです。
自分を本当に好きになるのは難しいけれど、本当に好きになったら、自分を好きだといってくれている人の言葉を信じられるようになります。相手も自分と同じだけ大切な存在だと感じられます。
私は世界中そうやってみんなが自尊心を育てられたら、戦争もなくなると思うのですが…。まだまだ自尊心は発展途上。もちろん私もまだまだ奥に進んでいます。(自尊心も感情も層になっているので、1つ進んでもさらに奥があったりします^^)nyahaさんから、自尊心の輪を広げていってくださいね!
自分を本当に大好きになることができますように(*^▽^*)
お礼
どうもありがとうございました。 実は、恋愛相談を友達にしたところ、 「お前は自尊心が低すぎるから」 と言われました。 そこで、「自尊心ってどんなものだろう?」と思ったので、質問をした次第なのです。 自尊心は普段からよく使用する言葉ですが、定義を試みると、よく分からなかったのです。 自尊心は、自分のいいところも悪いところもすべてを自分で受け止めるところから始まるのですね。 自分を責めずに、自分の長所や短所を見つめ直してみようかなと思っています。 そして、自尊心の歴史も色々と考慮して、考えてみます。 自尊心について、色々と教えていただき、本当にどうもありがとうございました。