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竹細工に詳しい方。竹が割れる原因って何でしょう?
竹を天日干し中に割れるのは何が原因でしょう? 私は和太鼓のチームに入っており、そこの演奏に25センチほどの長さの竹を首からぶら下げて叩く楽器を使っています。 以前青竹のまま使ったら、すぐに割れてしまったので、 ネットでいろいろ調べ、天日干しに初挑戦しました。 1月に切った竹を2週間ほど日陰干しで乾かし、油抜きをして、2月、3月の2ヶ月間天日干しをしました。使うのは25センチほどで節が1箇所なので、中の空気が膨張しない方が割れないかと思い、切断した後に干しました。 4月初めに見たときは12個作ったものが1個も割れておらず、紐を通す穴を開け、近々持って行くつもりでそのまま日の当たる場所に3日ほど置いていたら、3日後には半数近くが割れていました。 考えられる原因として、 1、四月になって気温が高くなったから。 2、穴等を開けてから、ひなたにおいていたから? 3、雨の日も軒下に置いていて多少濡れたりしていたから 4、穴を開けて3日で割れたのはたまたまで根本的に天日干しに間違いがあったから?? などが考えられますが、なにぶん素人のためまったく原因がつかめません。 次回の製作につなげたいので詳しい方がいたら教えてください
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天日干しのせいですね。竹の干物を作っているのですから、形を整えるには陰干しです。日に当てると内外の膨張率の差が大きくなり割れます。 竹(樹木全般)の面白い特徴として、完全に乾燥させたいなら加湿するんです。 植物細胞は、切り取った後からでも呼吸をします。水が足りないと保湿し、水が多いと放湿します。水分が10%を切ると吸湿しなくなり反らなくなります。 だから流木はカラカラに乾燥し、材木置き場は水に浮かべて養生します。 正解は、節をぬき、湯を沸かし油抜きをしたあと、水に漬けて重しをして数ヶ月水をかえながら保存し、それを日陰に吊るし(反りを自然にします)風を当て乾燥(風乾といいます)させます。 乾燥の際に燻蒸すると、細胞壁にタールが埋まり、強度が増し響きが良くなります。これが茶せんや筆に使われる煤竹です。
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- t-kanz
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一番気掛りなのは どんな竹を使ったかです つまり竹の年齢です 竹の寿命は約10年といわれています 若いほど青々としています(地面には未だ竹の皮が残っていたりします)つまり未だ若く軟らかいのです 黄色くなった竹は硬く締まっています(太さも少し細くなる) こんな竹を使うと割れにくいのです。 直射日光に当てたからといって そんなに簡単には割れませんよ
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。一度書いたのですが、送信されてませんでした。使った竹は3年位のものでしたが、まだ竹に関しての知識が低いのでもっと勉強したいと思います。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。天日干しについては以前調べたとき、陰干し説と天日干し説があり、天日干しのほうは『紫外線に当てて竹の青さを抜くと強くなる』と書いてあり、今回天日干しにしたんですが・・ もっと勉強して次回に取りくまなければダメですね とにかく竹は奥が深くて、職人魂に火がついてしばらくはまりそうです。 詳しい解説ありがとうございました