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System Stateのバックアップ保存の利用方法が知りたい
今回デスクトップパソコンを買い増ししました。従来機とはファイル共有で2台併用しています。 新設機(Windows XP Professional)の内臓HDDのパーティションを分割し、Dドライブを増設し、Cドライブはシステム専用にしました。(他に外付けHDDも接続しています)。 パーティションの分割時に合わせてリカバリーしたのですが、各種アプリケーションをインストールした初期状態で、Cドライブのシステムをバックアップしておきたいと思います。 バックアップの方法ですが、Windous XP付属のバックアップ機能でSystem Stateを選択して行うバックアップ保存では、将来パソコンの動作不調時の復元書き戻しでバックアップ作成時(つまり現在)の状態になるのでしょうか? 市中には”Cドライブ丸ごとバックアップ”云々と言うソフトも宣伝されていますが、このSystem Stateバックアップとどう違うのでしょうか?双方のメリット。デメリットなどと違いを教えてください。
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System StateはレジストリやWindowsフォルダやSystem32フォルダ内のシステム保護のあるファイル、その他設定関連のファイルがバックアップされます。 オペレーションシステム全体ではないし、システムドライブ内のアプリケーションフォルダ/ファイルも違います。 >各種アプリケーションをインストールした初期状態で、Cドライブのシステムをバックアップしておきたい その場合、ルートドライブ(通常はC:)とSystemState双方にチェックを入れる必要があります。 http://support.microsoft.com/kb/308422/ja 結果的に「Cドライブ丸ごとバックアップ」となります。 メリット:初期投資不要。通常のGUI操作でできる。 バックアップファイルを他のメディアにコピー可能(BKFファイルという単一のファイル)。 デメリット:復元するためには一旦クリーンインストールし、再度バックアップウィザードから復元作業の必要がある。 ドライブ選択は、細かい場所指定まではできない。 復元の時間が他のソフトより長い(圧縮されているため)。 …元々昔からあるDATテープなどへのバックアップユーティリティの側面があります。また、復元時には「上書き」するのですが、不整合が予見される不安定な状況での復元は保障できません。いくつかのファイルや設定を書き戻すことなくエラーリポートを出すだけです。ですからクリーンインストールしてから復元が必須です。 ひとつ裏技があります。 レジストリのクリーニングはregeditによる手作業やツールで行えますがレジストリファイル(ハイブ)の整合化ができません。 そんな時、SystemStateのみをバックアップし(これだけだとサイズが小さいので数分です)、すぐに復元し再起動します。 そうするとハイブ内の空きを解消し整合化できます。つまりレジストリのデフラグですね。 XPのこの機能はよく使ってましたが、最近は復元が速いのでVistaのバックアップ機能のほうばかり使っています。
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- ji-tyan
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復元ポイントを作成しておけば一日単位での状態が保持できますがドライブの容量を消費していきます。 初期状態でのバックアップでしたらウインドウズ付属の物でも市販されている物でも 別ドライブにバックアップ置き場を指定しないことにはHDDが物理的に破損した場合 復旧は出来ません。 メーカPCの場合はバックアップ専用の外付けドライブを購入して対処 自作機ならばモバイルラックを購入してカセット式にHDDを交換して対処できるようにすれば 復旧作業は簡単ですし HDD毎にウインドウズのアップデートパッチを当てる事にはなりますが 同じ状態を保つことが出来て万が一の故障時にも一から設定し直しの必要が無いため復旧後も意識することなく使用できます。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。ご指摘の事項は充分参考にさせていただきます。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。当方の疑問に余すところなくご説明いただき感謝しています。 早速"CドライブとSystem State"の双方にチェックしバックアップしました。出来上がりのファイルサイズは7.3GB強、所要時間訳30分強で、バックアップ後System Stateだけをすぐに復元し、再起動させました。 バックアップ後すぐに復元が必要など目のうろこが取れる思いでした。 重ねて御礼申し上げます