※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:このテレビ日本昔ばなしの題名は?)
テレビ日本昔ばなしの題名は?
このQ&Aのポイント
日本昔ばなしの題名と発祥の地を知りたい
貧しい老夫婦が幸せに暮らす話
福の神と疫病神の交代で家が幸せになる
テレビで見た日本昔ばなしの題名と発祥の地がどぉしても知りたいのです。覚えている限り書きます。
昔あるところに貧しい老夫婦がいました。
「どうして働けど働けど貧乏なのかねぇ」
「そう言うな。貧乏だが幸せに暮らしているじゃないか」
「そうだねぇ、それだけでも感謝しないといけないね」
実はその家の屋根裏には疫病神が住んでいました。
疫病神はその会話を聞いて、独り言を言いました。
「わしのせいでこの家は貧乏なんじゃ。
だが明日年を越せばわしと交代で福の神が来ることになっておる。
そうすれば彼らは貧乏ではなくなるじゃろう…」
そう言った途端、彼は梁から足を踏み外して
床に落っこちてしまいました。
老夫婦はびっくりしました。
「大丈夫かい?」
疫病神は気を失っていました。
老夫婦は看病しました。
翌朝、疫病神は目を覚ましました。
「気がつきましたか、何もありませんがこれでも食べて下さい」
老夫婦は粥を渡しました。
疫病神はお礼を言って食べ始めました。
「あなたは天から降ってきたので神様に違いない、そうなんでしょう?」
「わしは神には違いないが疫病神なんじゃ。
わしのせいでこの家は貧乏なんじゃ。
だが、そろそろ福の神と交代するんじゃ」
「わしらは貧乏じゃが、幸せに暮らしてこれたのはあなたのお陰です。
ありがとうございます」
そこへ誰かが戸を叩きました。
老夫婦が戸を開けると福の神が立っていました。
「今年からは私がこの家を守ります。
疫病神、お前の役目は終わったんだ、早く出て行け」
老:「うちは疫病神さんで十分です。お引取りください」
「へ? そいつがいるからこの家は貧乏なんですよ。
コラ、出て行け!」
そう言って疫病神の手を引っ張りました。
老夫婦ももう片方の手を引っ張りました。
その末、福の神がついに諦めました。
…それからもその老夫婦は貧乏ですが幸せに暮らしたということです。
お礼
今までずっとキーワード「疫病神」で探していました。貧乏神でしたか。 しかも題名もそのままとは…。 ありがとうございました。