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テレビ
地上アナログからデジタルに変わりますが、これは、つまり、テレビ以外の電波は周波数の領域を2くらいしか使っていないのに対し、アナログテレビは4とか5とか使っているので、他の電波からしたら無駄になります。 それをデジタル化すれば領域が3くらいになる。 こういう事ですか?
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- QES
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建前は地デジに移行することで余裕ができ、現在の1/3の領域の周波数帯が確保できるとされています。 しかし実態はそうした問題でなく、テレビの普及が飽和状態になり、 あらたな需要が見込めないことから、政策的に日本中のテレビの 買い替えを進めるよう家電メーカー各社が国に働きかけたことです。 このため本来は必要ないB-CASカードというものを作ってあらたな利権も発生しています。
- Bayonets
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アナログ(1ch~12ch)テレビは周波数帯でいうとVHF帯にあたり、 1~3ch 90-108Mhz 4~12ch 170~222Mhz 上記周波数帯の中で1chあたり6Mhzの帯域を放送に使用しています。 さらに隣あったチャンネルは一つ飛ばしに使用して混信を避けています。 ですから、アナログチャンネルは1.3.4.6.8.10.12と一つ飛ばしに利用されています。(3.4は大きく開いているから隣りあわせで使用) 地上デジタル放送は(13ch~62ch)を使いUHF帯にあたります。 13~62ch 470~770Mhz バンド幅からいうとアナログより大きな周波数帯が与えられています。 近接チャンネルの混信には強いデジタルですが、同一地域ではアナログと同じように最低一つ飛ばしで利用しています。 ところが隣り合わせた二つの地域では故意に隣接チャンネルを設定している地域もあります。 送信所から近いところでは近接チャンネルでも妨害はありませんが、 隣の県の住んでいる地域では放送されないチャンネルを受信しようとすると、この妨害で受信できるのに復調されない事も多く報告されています。 結局アナログとデジタルは1チャンネルあたりの電波使用帯域は同じですが、その情報量は膨大で… 送信する放送局で、大きな情報を圧縮していままでの帯域に載せます。 受信は、圧縮された電波をテレビ本体で解凍して画像にします。 このため、放送局から送信されて実際に画面に映るまでに時間差が生じ、結果テレビに表示される時計は"だいたいの時刻"を表示し、また地震速報は遅れます。 この遅れは、東京で約2秒、東京から離れるに従って遅れが増幅されて、地方では4秒くらい遅れます… そもそも地デジ移行にあたっては、『限られた電波の有効利用』などと言っていますが、見かけ上情報量が増えたのでそう見えるだけで、使用電波幅は変わらず…UHF帯に移転したおかげでバンド幅自体は大きく増加しています。 地デジ化の本当の目的は、放送エリアを細かく分け放送局の既得権益を守るためのものです。 例えば、大阪のテレビ局は四国地方まで受信できましたが、デジタル化と近接チャンネル潰しで、これまで受信できていた地域で見えなくなっています。 これで大阪電波のためにローカル局がCMなどで失っていた権益を取り戻す、といわれています。 実際は徳島県みたいに自県で地域局が1局しか育てなかった県は大騒ぎです。 その一方で特に都市部にはメリットがあります。 いままでVHFアナログでは大きなビルの陰でまともに受信できなかったところも UHFデジタルで、反射波が有効利用できるようになり、大きなビルの陰でもゴーストのないテレビ受信ができるようになりました。 結論として、デジタル化しても1チャンネルあたりに占有する領域はまったくアナログと変わりはありません。 デジタル化で電波の有効利用というお題目は本当ではありません。 アナログVHF帯が無くなるのでそれが有効利用といわれれば、『そうですか』としか言えません。 蛇足ですが、今までアナログテレビが使っていた周波数帯は、波長が長く携帯電話などが利用するにはアンテナが巨大になりすぎ不向きです。 せいぜい、警察無線などの周波数を下に拡げるかしかないでしょう。
- precog
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地上TVの方式に関して言えば、アナログとデジタルでは占有帯域幅は実際には同じ6MHzで変わりません。 ただし、アナログでは干渉があるため隣接チャンネルの使用は避けていましたが、デジタルではそれが可能になります。ですので実質倍になったと言っても構わないと思います。 しかし、送っている解像度からすると、かなり節約できています。(アナログハイビジョンはかなりの帯域を必要としていました) 電波を空けたいというのはまた別の話で、低い周波数の方が遠くや込み入ったところに届きやすいのですが、低い周波数帯ほど取れるバンド幅が狭いため価値が高いのです。(例えば60MHz帯における6MHzと600MHz帯における6MHzとでは10倍も違う) 従って、占有帯域の大きな映像関係は上の周波数に持って行きたい訳です。携帯電話が普及し、利用帯域が足りなくなった (携帯電話の方が、到達に対する要求が高い) などの話とも絡んでます。
- 007MUKADE
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詳しくは多少状況は変わりますが・・・ アナログTVからデジタルになれば 使用する領域は増えます。 送信するデーター量が増えるためです。 そのうちで 1領域(セグメント)では 抽象された画像が送信されます。 これが ”ワンセグ ”なのです。 電波の周波数を上げると 一秒間に遅れるデーター慮を増やせますので 現在のアナログで使用している 領域をUHF帯へデジタルで移し アナログで使ってたチャンネル(周波数帯)を 矛の通信に使いたい と云うのが今度の算段です。 >テレビ以外の電波は周波数の領域を2くらいしか使っていないのに対し、アナログテレビは4とか5とか使っているので、他の電波からしたら無駄になります。 ご指摘通りの考え方でよいのです。 アナログTVを辞めて 新しいデーター通信(携帯電話党等)に振り分ける という事です。 電波の周波数があがると・・・・光に近づきますので山を越えたりビルの陰 等では受信できなくなりますので 送信所(アンテナ)を沢山増やさないと 全ての家庭にデジタルTVを遅れません。 費用も期間も掛かるのです。 もっと将来的には ”立体画像 (スターウォーズで良く出てくる)”なんてものまで 利用することにならば(20年? 30年? 先)再度電波の割り当てが変わるかも・・? ・・・私は生きてないでしょう・・・残念!