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薄膜太陽電池
薄膜太陽電池の長所と欠点を教えて下さい。 あと、昭和シェルソーラー、ホンダ以外ではどこのメーカーが出しているのか教えていただければありがたいです。
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初めまして、こんにちわ。 CIS薄膜系の太陽光発電パネルの事ですよね。 ソーラーフロンティアで発売されていると思います。 たぶん、井川遥さんがCMに出ている企業の製品です。
一番の長所は、薄いためどこにでも設置できる。 一番の欠点は、発電効率が低いことです。 メーカーは、 カネカ、富士電機HD、三洋電機、新日本石油、シャープ、三菱重工業などです。 本田技研がCIGS型薄膜太陽電池、昭和シェル石油がCIS型薄膜太陽電池の量産し始めています。
- ESE_SE
- ベストアンサー率34% (157/458)
ひとつ付加情報を。 日本は一昨年まで太陽電池の出荷量が世界最大でしたが、昨年ドイツに1位の座を明け渡しました。 この主たる原因はコストなどではなく、純粋に 「原料であるシリコンの獲得競争に負けた」 ことだそうです。 薄膜太陽電池を後押ししているのはこういった事情もあるのではないかと思います。
- qt-hunny
- ベストアンサー率23% (4/17)
薄膜太陽電池は、アモルファスシリコン系のことです。 これはときともに劣化する現象が知られてきました。数年たつと大幅に効率が低下する現象です。「だまされた」と怒るユーザーが続出しました。そのせいで市場でも主流になりませんでした。 この問題にずっと悩まされてきましたが、最近では問題が解決されつつあるということです。ただし、その製品が出て実際に数年間がたったわけではないので、どこまで解消したかは保証の限りではありません。 現時点では「劣化が起こらない」ことを検証しつつある段階のようです。
- pochi2tama
- ベストアンサー率35% (419/1164)
> 将来的には結晶系よりも薄膜系がスタンダートになるんですかね~? 変換効率とコストにも依るでしょう。 現状の屋根設置などの屋外利用では、(雹や飛来物からの)デバイス保護のために強化ガラスを使っているので、デバイスが軽量化されても、パネル重量が劇的に軽くなることは無いですし。 一般家庭の屋根だと設置面積が限られるので、多少高価でも効率は譲れないと思います。
- phtvltc
- ベストアンサー率54% (23/42)
薄膜太陽電池は、 ・太陽電池そのものの厚みが1~数μm程度 (よく見られる結晶シリコン太陽電池は150~300μm程度) ・大きなものを連続的に生産可能 (大規模に量産すると安くできる) ・いろんな基板(ガラス、プラスチック、薄い金属板など)の上に太陽電池を形成できる (フレキシブルで軽いモジュールも造れる) ・面積当たりの発電量はやや少なめ (発電効率は低め、同じ発電量だとより大きい面積が要る) という特徴があります。 日本で製造しているのは、シャープ、カネカ、三菱重工、富士電機、ホンダ、昭和シェル、三洋などです。 京セラも昔は手がけていたのですが、今は結晶一本槍みたいですね。 お役に立てば幸いです。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
http://www.toray.co.jp/news/rd/nr090323.html http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=215786&lindID=4 上記に東レの情報がでています。 「有機薄膜太陽電池で変換効率5.5%を実現するポリマー系ドナー材料を開発」の記事です。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- don_cha
- ベストアンサー率34% (139/407)
薄膜太陽電池の長所は、薄い分材料が少ない、少ない分軽いということです。使用する材料が少なければ、物理的なコストは下がります。 欠点としては、やはり効率が低い(従来のものの半分位)ところですかね。このあたりは技術が上あがれば、比例していくとは思います。 「薄膜太陽電池」でぐぐると、メーカーは結構ヒットします。 (ヒットしたもの:カネカ、シャープ) 広大な屋根でもあれば、効率が低くても枚数を増やして発電量を増やすことは可能ですが、設置面積が決まっているのであれば高効率のものの方が優位になります。
お礼
結晶系よりも軽いんですね。 ということは家に負担をかけにくいということでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 シャープや三洋などもやってるんですね。 将来的には結晶系よりも薄膜系がスタンダートになるんですかね~?