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RMANの永続設定について
RMANのバックアップ永続設定を検討しています。デフォルト設定の中に「CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 1 BACKUP TYPE TO BACKUPSET; # default」と 「CONFIGURE DATAFILE BACKUP COPIES FOR DEVICE TYPE DISK TO 1; # default」があるのですが、これらの違いは何でしょうか。全く分らず困っております。。。ご教示御願い致します。 また、デフォルト設定の細かい説明を知るには、どのサイトを見れば掲載されておりますでしょうか。
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- whiteline507
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BACKUPSETとBACKUP CIPIESですから、単純にデータファイルをバックアップする(コピーするか) データファイルをバックアップ(未使用領域を圧縮してバックアップするか)の違いだと思われます。 表領域にデータがほぼいっぱいいっぱいに詰まっている場合は後者を選択するべきで、いっぱいっぱいに入っていない場合は前者を選択するべきなのが一般的な手法ですが、 ほぼBACKUPSETでよいと思います。 またBACKUPSETは複数のデータファイルを1つにまとめたり、まとめた上でまた特定のサイズごとに分割したりすることができますが、 BACKUP COPIESだとデータファイルと必ず1対1になります。 圧縮といってもlzhやzipのように圧縮するわけではなく、 未使用領域を縮めるだけなのでCPU負荷もほとんど変わりません。 十中八九はBACKUPSETの方がバックアップ時間を短縮できるでしょう。 RMANにおける各パラメータのデフォルト値は固定で決まっている わけではなく、色々なパラメータとの相関関係があるものが多くあります。 たとえばFILESPERSETパラメータ(1つのデータファイルを何個のファイルに分割してバックアップするか) などは 「デフォルトでは、チャネル・リソースを最適に使用するために、 Recovery Managerによって、ファイルがバックアップ・セットに分割されます。 バックアップされるファイルの数が、チャネル数で除算されます。 その結果が64未満の場合は、その値がFILESPERSET値になります。 それ以外の場合、FILESPERSETはデフォルトで64になります。」 といった記述がマニュアルにあります。 http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/doc_dvd/backup.111/E05703-02/rcmsynta.htm#28759080 公式な文章であればまずは http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/doc_dvd/backup.111/E05700-03/toc.htm などを見て色々とケーススタディを実施したほうがよいと思います。 一般のサイトであればもう少し分かりやすくウォークスルーを まとめた文章があるかもしれません。 http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/ora_backup08/ora_backup08_1.html http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/ora_backup12/ora_backup12_1.html
補足
ご教示ありがとうございます。 圧縮有無について検討していませんでした。新規構築するDBなので、各データファイルはかなり空き領域がある状態で作成する予定ですので、圧縮できるBACKUPSETで取得しようかと思います。 また、デフォルト設定以外にも設定が可能であるとは知りませんでした。この設定内でどうにかするものだと思っておりました。。 記載頂いたURLを参考に、バックアップ設計に見合った設定が出来るか確認したいと思います。 ありがとうございます。