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喘息について
咳がずっと止まらず、一度病院に行ったら、 「リン酸コデイン」を処方されました。 それでも止まらなかったので、また病院に行ったら、 喘息かもしれないということで、 「ベコタイド(吸入薬)」を処方されました。 すると、すぐに咳が止まりました。 その後、病院には行っていないのですが、 喘息の治療薬ですぐに咳が止まったということは、 私は喘息だったということなのでしょうか? 特に診断をされたわけではないのですが、 喘息の診断法ってどういうものなのでしょうか? 専門家の方にお答えいただきたいです。
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問題が2つありますので、分けて回答します。 問題1;喘息の薬を使ったら咳が止まったので喘息か? 回答1;そうとは言い切れません。かぜの後など、咳だけが1~2ヶ月長く続くことは珍しくありません。咳止めや漢方薬を処方することもありますがリンコデでもなかなか止まらないです。しかしこの場合時期が来ればほうっておいても自然になおることも多いのです。薬を使用した時期がたまたま治る時期だった、という可能性もあるのです。「たまたま」という可能性は常に考えておいてください。 なお、通常の喘息にはリンコデは使用しません。最初の病院・2番目の病院ともに聴診器はあてているはずなので、通常のタイプの喘息は否定的です。 特殊なタイプの喘息に「咳喘息」というものがあります。これにはベコタイドは有効です。「すぐに止まった」という「すぐ」の期間がわかりませんが、ベコタイドは速効薬ではありません。ですから何とも言えないです。仮に咳喘息であればベコタイドを短期間で中止したのであれば咳が再発してくると思います。 問題2;喘息の診断法 回答2;これまでの回答者のアドバイスでホームページ等で検索されたと思いますが、診察所見のほかにレントゲン・肺機能検査・血液検査を通常おこないます。通常の喘息発作であれば診察所見だけでほぼ間違いなく診断可能ですが、質問者の場合には通常の喘息ではないようです。検査のなかでも肺機能検査の1秒量・1秒率という項目が重要で、喘息の場合にはこの数値が低く、気管支拡張薬吸入後には改善します。(ただし長年喘息で苦しんできた人の場合には、あまり改善しないこともあります) 診断がむつかしく、どうしても診断をつけたい場合には「気道過敏性検査」を行いますが、これは限られた専門施設(大学病院などいわゆる大病院)にしか機械がありません。わざと発作状態を作り出す検査なので苦しく危険性もあるため私はおすすめしません。
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以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「気管支喘息の重症度」 ◎http://www.soo-med.or.jp/medical_info/zensoku/main.htm (気管支喘息について) ●http://www.jscp.org/drg_pps/03hasegawa.htm (喘息が疑われた入院患者の検査のフローチャート) どちらにお住まいか分かりませんが、静岡以北であれば、 ◎http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10_16.html (成人気管支ぜんそく) ご参考まで。
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ありがとうございました。 あとでゆっくり見せていただきたいと思います。
- izumokun
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私は専門家ではありませんが、専門家の方が喘息(気管支)について、 1 気管支ぜんそくについて 2 気管支ぜんそくが起こるメカニズム 3 診断と治療 について解説しているサイトをご紹介します。 http://cgi2.nhk.or.jp/kenkotoday/2001/20001116/index.html
お礼
ありがとうございました。 紹介していただいたサイト 見てみます。
お礼
回答ありがとうございます。 咳がとまらなかった期間は、3ヶ月ぐらいで、 初めは 普通の咳止め 次にリンコ その後にベコタイド でした。 レントゲンをとって、肺に気になる部分があるということで、CT検査もしましたが、結局異常はありませんでした。 もともとアレルギーなので、喘息かもしれないということで、ベコタイドを処方されたところ、5日間ぐらいで咳は止まり、止まったら薬を中止してもよいと言われていたので、やめましたがその後 咳はでていません。 IgE値も正常だったので、本当に喘息なのかなぁ?と思っていたのですが、googoomailさんの回答を見るかぎり、私の場合 疑問ですね。 ありがとうございました。 googoomailさんの回答で 私はまだまだ勉強不足だなぁ・・・と感じました。