- ベストアンサー
何故幕下以下の力士には公傷制度がないの?
ずっと前から相撲が大好きなんですが、これだけがどうしても気になります。何故幕内や十両力士には土俵上で怪我をしたときに認められる公傷制度があって幕下以下の力士には公傷制度が無いのは不公平だと思います。幕下以下の力士だって土俵上で怪我をすることだってあると思います。どなたか知っている方がいたら教えて下さい。お願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
相撲好きには大変興味のある問題ですね。(笑 日本相撲協会の「公傷取扱規程」によると、 「第十三条 公傷は、力士全員に適用する。」 となっているんですが、確かに幕下以下の公傷扱いは私も聞いたことがないですね。 規定上の待遇を調べても、十枚目(十両)以上と幕下以下の待遇の差は、雲泥の差です。 「関取(十両以上)=一人前」ということですから、半人前の幕下以下には、「そもそも一人前ではない者に・・・」という判断が有るのかも知れませんね。(私の推測ですが、、、) 相撲界は、勝つも負けるも怪我するも、全ては実力の世界ということでしょうねぇ。 下記は、日本相撲協会の規定集ですが、力士志望者の条件を「身長一米七三以上(五尺七寸以上)体重七五キロ以上(二○貫以上)」と規定してあったり、詳しく読んでいくと、なかなか興味深いですよ。 話題が脱線しましたが、ご容赦下さい。
その他の回答 (2)
- drnelekin
- ベストアンサー率43% (126/293)
ちょっとずれますが。 十両以上が「関取」ですよね。たしか。「関取」は厚生年金に加入しているんですよ。つまり、日本相撲協会の「社員」なわけですね。たぶん。 裏を返せば、幕下以下は「社員ではない」ということです。社員ではないから、保障も無い…と。そういうことではないかと思います。 違うかな?
お礼
どうも有り難うございました
- farnorth
- ベストアンサー率16% (70/420)
面白い質問ですねぇ。 推測ですが、相撲ってもともとタテ社会の不公平なものなんじゃないでしょうか? 幕に上がらないと満足にお金だってもらえないし(タニマチとか親方から小遣いはもらうでしょうが)。つまりまだプロ(一人前)じゃない、というところから公傷扱いにしないと、考えられているのでは? 余談です。安易に休むなど、いろいろ問題のある公傷制度ですが、わたしは横綱の降格を考慮すれば、公傷完全撤廃ってのもいいかと思いますよ。番付を守るのにもっともっと必死になるし。朝青龍昇進の横審みたいに品格で降格させろなんて意見は論外ですが(笑)
お礼
とっても助かりました。どうも有り難うございます