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ストーブの爆発について
先日、知人の会社の方が自宅でストーブの爆発にあったという話を聞きました。 命に別状はなかったものの、家族全員ひどい火傷を負われたそうです。 普通に聞いても恐ろしいのに、ついこの間まで壊れた石油ストーブを無理矢理使っていた私としては 「あのまま使っていたらもしかすると…」と身の凍る思いがしました。 爆発したストーブがどんな種類のものだったのかは分かりませんが、 うちのストーブの話をすると… 点火時に煙が出て止まるようになったので、内部を開けたらほこりだらけ。キレイにしたが直らず、 けれど何度も点けたり消したりすると煙だらけになりながらも点くので、そのまま使っていた…という感じです。 使う時には何度もスイッチを押し、必ず煙だらけになっていました。 そんな状態で1ヶ月は使っていたと思います。(怖いことをしていたものです…もちろん今はもう使っていません。) どんなものでも言えることですが、普段当たり前に使っているという“慣れ”が “一歩間違えれば恐ろしい事故になる”という危機感を薄れさせてしまっていたのだと反省しました。 家族を守る為にも、もっと知識をつけなくては! ということで質問しました。 ○どんなストーブでも爆発の危険はあるのか ○原因としてはどんなことがあげられるか ○爆発の予兆とみられる状態は ○危険を防ぐ為に気を付けること など 詳しく教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
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ストーブの種類によっては、よくある事です。 もちろん、故障した状態や、誤った使い方で起きる物ですが… 種類としては、石油ストーブで起きます。ファンヒーターではない石油ストーブです。 開放型、つまり煙突の無い石油ストーブで起きる可能性はありますが、部屋が煙だらけになるので、事故の起きる前に使用を中止するのが普通でしょう。 煙突の付いたタイプだと、煙が気にならないので、よく事故は起きます。 爆発の原理としては、不点火のままでいると石油の揮発したガスがストーブの中に大量に溜まって、それに火が付いて爆発するという物です。 原理的に、石油ストーブ以外ではストーブの爆発は考えられません。 ガスストーブは、ストーブの中にガスはたまりません。(万一爆発する時は部屋が爆発です) 石油ファンヒーターは、構造的に石油のガスのたまる部分が小さいです。と、言うか点火の時にボッと音がするのが、あれが爆発の最大限度です。あれ以上には石油のガスはたまりません。 電気ストーブが爆発できないのは、燃料を使用していないので当然ですが。 予防としては、ともかく異常があったら使用しない事です。 付属の取扱説明書をよく読んで、それで直らない場合には修理に出す事です。
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ガソリンと灯油の見分け方ですが、灯油は無色透明ですが、ガソリンは薄い赤色に着色されています。 または、匂いでかぎ分けるしかないと思います。
お礼
色がついているんですね!知りませんでした。 薄い赤色…家には青の入れ物しかないのですが、のぞきこんでわかるくらいなんでしょうか? 給油タンクの油量計から見ても分かるくらいだと気付きやすいのですが…。 けれど灯油の入れ物を白にするのが一番わかりやすい方法ですよね。 あとは匂いですか…。 いつもと違う匂いがすれば普通気付くと思うのですが、「気付くだろう」と変な安心をしてはいけないですよね。 体調次第で匂いがはっきり分からないこともあるだろうし…。 「いつもの作業」にしてしまわないで、常に意識して給油したいと思います。 ありがとうございました。
補足
みなさま、ご回答ありがとうございました。 多少の疑問が残りましたので、その分はメーカーなどに問い合わせて自分で調べて見ました。 【ストーブについて】 ■ストーブ自体の爆発はありえるか > ガソリンを入れる、内部にスプレー缶を入れる、揮発性のものを入れる…などが爆発の原因として考えられるそうです。 なので、外的要因がなくストーブ自体の問題で爆発するということは asucaさんが回答されているようにまずあり得ない、ということです。 普通のオモチャや身の回りの物を入れたとしても爆発する、ということはないそうです。 もちろんそれは十分危険なことであり、火災の原因になるのでストーブをフェンスで囲むなど 対策をするのが当たり前ですが。 ガスが気化して流出することについても、石油ファンヒーターについては 今はどのメーカーでも必ず余分なガスの気化を感知して運転を停止する装置がついているし、 2時間45分経てば延長ボタンを押さない限り運転を停止する機能がついているので 爆発にまで至ることはまずないとのこと。 ただ、そういう機能をつけなければいけないという法律がなかった頃のものについては 機能が備わっていないものも一部ある、ということで、 気化したガスの流出による爆発もあり得る…そうです。 ファンヒーターでない石油ストーブについては、耐震装置くらいしかついていないので #2でold98bestさんに回答していただいた通りですね。 ■ストーブ運転中の給油 > これは説明書に「給油は必ず消火してから」と書いてありました。すみません。 理由は給油口金がきちんとしまっておらずはずれた場合 灯油が漏れて火災の原因になるから…ということです。 もしこの時大量に灯油をストーブの中にこぼしてしまっても、 これも爆発、ということにはならないそうです。(即、火災ですが) 【ガソリンについて】 ■色のついた容器でもガソリンの色はわかるのか > 少量しか入っていなかったり、色のついたポリタンクを外から見たりするだけではもちろんわからないが フタをとってある程度の量が入っているものを上から見れば、分かるとのこと。 一番分かるのはタンクに入れる時なので、販売店が間違えることはまずないという販売店の回答です。 けれど人間がやることなので、灯油を買うときに売る側と買う側、双方が気を付けるべきだと思いました。 買う時の双方のチェックがあれば、取り違えることはまずなくなりますよね。 油量計から見ても分かるかどうかは、色がついた油量計もあるので、分からない、と考えて 給油タンクに入れる前が重要だと思いました。 ■匂い > かなり強く、灯油と全然違うので、色を確認するまでもなくすぐ分かるようです。 鼻がつまっていたりしても分かりますか?というバカな質問もしてみましたが、 「断言できませんが分かると思いますよ」と言われました。 気を付けなければいけないのが、自宅にあった容器に少量だけガソリンが残っている場合で、 少量だと色や匂いでは判断が難しいので、 何が入っていたか分からない容器は使わず捨てる!ということです。 少量では爆発しないまでも何らかの問題が起きる、ということで。 結論としては、 ・取り扱い説明書の注意を守った正しい使用。 ・小さな子供がいる家はガードフェンスなどの対策 (いなくてもしておくに越した事はないと思いました。ペット等等、何があるか分かりません。) ・灯油を買う時に自分でも確認する。 (可能な限り入れるところを見ている) ・買った後、再確認。 ・確実に灯油だと確認できたものしか、給油タンクに入れない。 全て当たり前のことだけれど、今までは説明書も見ていなかったし、疑いもなく買ってきたものを給油していた…。 そしてそういう方も多いのでは…と思ったので、書かせていただきました。 ささいなことだけれどそれが命にかかわる重大なことになる…確実にストーブ、給油に対する意識が変わったと思います。 質問して本当によかったです。ありがとうございました。 これを読んで、ここは間違っている、もう少し付け加えた方がよい…などあれば、 今週いっぱいは開けていますのでよろしくお願い致します。 (2003/3/11)
他の回答の方の他に考えられることとしては、灯油の代わりに間違ってガソリンを入れてしまったのかもしれませんね。 毎年何件かこの事故があります。 自分で間違うことのほか、ガソリンスタンドで間違って売ってしまう場合もあるので、気をつけなければなりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 間違ってガソリンを入れる…考えただけでも恐ろしい話です。 それもガソリンスタンドで間違えられてしまったら… 今まで「これが本当に灯油か」なんて一度も思ったことがないくらいお店を信用しきっていたので、 こんなことが本当にあったら…と思うと背筋がぞっとしました。 自分達の命を他人に任せていたようなものです。 確かに売る側も人間なのだから、絶対ということは有り得ませんよね。 そうなると運にまかせるしかないのでしょうか…。 ガソリンと灯油の見分け方など、自分達でチェックする手段があるのなら是非教えていただきたいです。
- asuca
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>どんなストーブでも爆発の危険はあるのか そんなことはありません。そんな危険があるものは販売できません。 >原因としてはどんなことがあげられるか よくあるのは完全に火を消さないままに灯油を補充したりすることです。 >爆発の予兆とみられる状態は 爆発というのは可燃性ガスが充満した状態で起こりますので石油、灯油などのにおいが普通以上は激しくにおうときは爆発などの可能性がありますので十分に喚起をしてやる必要があります。 >危険を防ぐ為に気を付けること 煙がでるなどの不完全燃焼など通常通りの使い方ができないときは必ず使用をやめて修理に出すことです。 それと、説明書をよく読みましょう。 たとえば煙がでて着いたり着かなかったりするときは発火用の芯が減っているために起こることがあります。 機種によってはそれを調節できたりしますのでその辺のことは必ず説明書に載っています。 そしてやってはいけないこと、注意すべきことも必ず乗っていますので必ず説明書に従うことです。 パソコンなどのものに比べて扱いが簡単だと思うものを使うときに取扱説明書を十分に読まない人が多いですがとても重要なことが多く乗っていますので必ずすべて目を通してください。 ちなみに取扱説明書に載っている注意事項に従わないで事故が起こってもPL法上の賠償責任は問いにくくなります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 すみません、説明不足でした(><;) >どんなストーブでも爆発の危険はあるのか というのは、外的・内的…原因はどうあれ、何か問題があった時に、どんな種類のものでも“爆発”というところにまで至る危険はあるのか…という意味だったんです。 この質問を立ち上げた時、“爆発”について 「ストーブそのものが爆発する」というイメージを浮かべていたのでこういう質問をしてしまいました。 ストーブ自体ではなく、ガスによる空気の爆発(?)ならば、全てのストーブに可能性があると思うのですが(あってます^^;?) ストーブ自体の爆発はどうなのかな?と思ったわけなのです。 それとも、ストーブ自体の爆発なんて有り得ないのでしょうか? >よくあるのは完全に火を消さないままに灯油を補充したりすることです。 > これは、給油タンクタイプであって、離れた場所で給油してからタンクを入れる…ということであっても、運転したままでは危険なのでしょうか? すみません、追加質問ばかりで… >煙がでるなどの不完全燃焼など通常通りの使い方ができないときは必ず使用をやめて修理に出すことです。 > そうですよね。それが普通ですよね…。本当になんて馬鹿なことをしていたんだろうと思います。 >発火用の芯が減っているために起こることがあります。 > そういうこともあるのですね~!残念ながら説明書が見当たらないので(こういうところがすでにだめですね) 一度修理に出したいと思います。 >パソコンなどのものに比べて扱いが簡単だと思うものを使うときに取扱説明書を十分に読まない > これは本当にその通りだと思いました。 私は説明書を読むのが大好き、という人間で、新しいものを買うとまずその説明書をじっくり読むのですが ストーブなどといった、新しいものを買っても機能にあまり目新しさがないようなものは読む気がしなく、 目もくれていなかったなぁ…と反省しました。 >PL法上の賠償責任 > こういうこともあるのですね。大変勉強になりました。 これからは、どんなものでも使う前にまず、説明書をしっかり読みたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 石油ストーブですか…。 煙突のついたタイプというと、学校の教室にあった(今は違うのでしょうか)鉄製のああいう感じなのでしょうか。 小・中学校にあったのですが、小学生なのに自分達で給油していたな…と思い出しましたが、とても怖いことをしていたのだと思いました。 ストーブ別の解説、とても解りやすかったです。 ということは、石油ファンヒーターの場合、どんなことをしても(火災ということはあっても)爆発することはない、ということなのでしょうか。 もちろん、これからは常識的な使い方をすればいいことなので愚かな質問だとは思いますが、気を付けてはいても万が一子供が何かした場合… と考えると心配が拭いきれず、お聞きした次第です。 >予防としては、ともかく異常があったら使用しない事です。 > 本当に反省するばかりです。 これからは説明書の熟読はもちろん、普段のメンテナンスもしっかりとし、無理な使用は決してしないようにしたいと思います。 ありがとうございました。