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自己破産と全国銀行信用情報センター

お分かりになる方教えて下さい。 約10年前(正確には9年4ヶ月)前に自己破産を致しました。 理由は家族の病気の為借金が重なり返せなくなった為です。 その家族は他界し、その後安定した生活を送ってここまで経過 致しました。途中、キャッシュカードも作れております(枠最大400万円程)し少額のローンなども審査は通過しております。一度も事故はありません。 そこで今回、住宅ローンを考えて、事前に自分で全国銀行信用情報センターとCICの情報を取りました。 その結果、10年は残るとされている自己破産記録はなく、カードの 経過のみ記載がありました。ここでのマイナスは何もありません。 確認しました所、調査を依頼する際に住所の記入が必要なのですが 自己破産した際の住所の記載がなければ自己破産の記録は開示されないとの事でした。 自己破産した際の住所から延べ5回ほど仕事の都合等で引越ししており 記憶を辿っても過去2箇所の住所しか思い出せない為、自分でも書きようがありません。 今回、4000万円の住宅ローンを考えており、年収は1000万です。 借金等は一切ありません。勤務年数も10年、会社の信用もそこそこあります。まだ申し込みはしておりませんが今後申し込みをした際 ローンの審査はおりる可能性はありますでしょうか? 勿論、自己破産した際の金融機関、関係銀行等での審査は駄目だと思ってはおります。感想等でも構いませんのでよろしく御願い致します。 実際に審査に携わっている方などからご意見頂戴出来ればありがたく思います。

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  • ベストアンサー
  • Domenica
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回答No.2

個人融資(住宅ローン、マイカーローン、教育ローン、カードローンetc.)審査経験者です。 『全国銀行個人信用情報センター(KSC)』は仕事で利用しておりましたし、『CIC』については『個人情報取扱主任者』の認証を受けていました(正確な認証元は「クレジット産業協会」ですが)。 > 9年4ヶ月前に自己破産を致しました。 これは、申し立てをされた時でしょうか、それとも手続開始決定がされた時でしょうか、それとも免責が下りた時でしょうか? 『KSC』における「官報記載情報」の登録期間は『手続開始決定から』10年間となっています。 http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/about/index.html#contents3 #1さんがおっしゃっている > 各個人信用情報機関の情報保存期間は、金融庁指導で最大5年です。 は、あくまでも「契約情報」についてのみの話です。 自己破産の情報は「官報記載情報」ですから、これには該当しません。 > 自己破産した際の住所から延べ5回ほど仕事の都合等で引越ししており記憶を辿っても過去2箇所の住所しか思い出せない為、自分でも書きようがありません。 本籍地の区役所・市役所・役場へ出向き、「戸籍の附票」を取ってください。 きちんと住民票を移していれば、そこに住所変更の履歴が記載されてきますから。 > 今回、住宅ローンを考えて、事前に自分で全国銀行信用情報センターとCICの情報を取りました。 > その結果、10年は残るとされている自己破産記録はなく、カードの経過のみ記載がありました。ここでのマイナスは何もありません。 > 確認しました所、調査を依頼する際に住所の記入が必要なのですが自己破産した際の住所の記載がなければ自己破産の記録は開示されないとの事でした。 はい、そうなります。 といいますか、『個人信用情報』というのは、「誰」という個人についてのものではなく、「どこに住んでいる誰のクレジット履歴」が『名寄せ』されているものなんです。 ですから、「どこに住んでいる」が違っていれば、「同一人」としての認識がされないんです。 ただ、債務者・契約者が、ローンやクレジットカード等の契約条項には「契約途中で姓名、住所地、電話番号等に変更があった場合にはその旨を債権者等に届け出る」という義務がありますので、それをきちんと遂行していれば、住所や氏名の変更があっても、その履歴を「残す」ことができます。 それによって、ご質問者さまの過去と現在のクレジットヒストリーもつながることになります。 ですが、ご質問者さまの場合は、自己破産による免責後に住所を移転されているようですし、『KSC』や『CIC』に本人情報の開示を行った方法(現住所のみでの照会)では、自己破産の際のご質問者さまと現在のご質問者さまが「同一人」とみなされていない…ということになります。 ただ、勘違いしないでいただきたいのは、ご質問者さま「本人」が、過去の住所地を把握できないからと言って、他の何人も同様にご質問者さまの過去の住所地を把握できないとは思わないでください。 時々、「自己破産をしても、その後に結婚したり、姓名が変わったり、住所が変わったりすれば、自己破産の過去を把握することは絶対にできない」と言っている人がいるようですが、こちらは「プロ」です。 どこか、ここかに残っている痕跡から、ご質問者さまの過去の住所地を把握することが「できることもある」んですよ(もちろん、できないこともあります)。 > 途中、キャッシュカードも作れております(枠最大400万円程)し少額のローンなども審査は通過しております。 > 一度も事故はありません。 > 今回、4000万円の住宅ローンを考えており、年収は1000万です。 > 借金等は一切ありません。 > 勤務年数も10年、会社の信用もそこそこあります。 > まだ申し込みはしておりませんが今後申し込みをした際ローンの審査はおりる可能性はありますでしょうか? ローン審査に通る可能性については、誰であれ「ゼロ」にはなりません。 ですから、「今後申し込みをした際ローンの審査はおりる可能性はありますでしょうか?」というご質問には、「可能性はあります。」としかお答えしようがありません。 『個人信用情報機関』に自己破産や延滞等のネガティブ情報が登録されている人に対しては、お金を貸したりそれに準ずることをしてはいけない…と法律で決められている訳ではありません。 ですから、銀行等が「貸そう」と思えば貸せるんです。借りられるんです。 > 勿論、自己破産した際の金融機関、関係銀行等での審査は駄目だと思ってはおります。 これについても同じです。 実際に駄目だった事例をいくつかご存じの方がいらっしゃるとしても、それが「全て」ではありません。 また、住宅ローンについては、『個人信用情報』や返済能力だけで判断する訳ではありません。 「物件」についての評価など、さまざまな観点から判断をしますので、実際どうなるかは、本当に申し込んでみなければ分からないんですよ。 再度申し上げますが、「誰であれ可能性が『ゼロ』になることは『ありません』から、『今後申し込みをした際ローンの審査はおりる可能性はありますでしょうか?』というご質問には、『ローンの審査に通る可能性はあります。』としかお答えしようがないんです。」

その他の回答 (1)

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.1

>その結果、10年は残るとされている自己破産記録はなく、 多少誤まりですね。 各個人信用情報機関の情報保存期間は、金融庁指導で最大5年です。 >ローンの審査はおりる可能性はありますでしょうか? 質問者さまが理解している通り、自己破産の直撃を受けた金融機関及び関連会社及びグループ会社からの融資は10年以上経っても審査に落ちる可能性が高いです。 悪友(一部上場企業勤務+年収1000万円以上)は10年前にブラックになりましたが、未だにその銀行からの住宅ローン審査不合格でした。 現在は、ブラックとは全く無関係の地銀から住宅ローンを借り返済しています。(頭金500万円、融資額4000万円) 質問者さまも、金融事故とは100%無関係の金融機関へ融資を申し込めば大丈夫でしようね。