初めまして。
cana-chocoといいます。保育士をしています。
こどもと一緒に眠れる時間は、
長い人生の中でもわずかしかない、貴重な時間です。
一日遊びつかれたこどもが、穏やかに眠りにおちるのを見届けるのは、
とても幸福で、愛おしいものです。
そして、こどもは大人が突き放せば、
とても不安になって、ますます追い求めるものです。
そうなると、一日中「大好きなママが、どこかに行ってしまうかもしれない・・・」という、不安に駆られて、一人で遊びこめなくなったり、後追い泣きをするように。
夜中でも頻繁に目を覚ます、あるいは連日夜泣きをしたり、
おねしょを繰り返すようになったり、ひどい場合にはチックが現れたりします。
また、1.2歳の場合、特に乳幼児突然死症候群(SIDS)で亡くなるケースもありますので、心配です。
海外でも、乳児をひとりで寝かせることを控えるおうちも増えているようです。
7歳の子が、これで亡くなったとの報告もあります。
「乳児」だけでなく、「乳幼児」に起こる可能性があるのです。
睡眠中、呼吸が止まって手遅れになることもあります。
うつぶせ寝や、部屋の温度が暑い、煙草のけむり、やわらかい寝具による呼吸困難など、原因は不特定です。
こどもの急変に、いち早く気付いてあげるためにも、
少なくとも小学校低学年までは、同じお部屋で眠られることを、おすすめします。
思春期に入る頃には、こどものほうが自分から「ひとりで眠るよ」と言い始めると思います。
それこそが、こどもにとってほんとうの意味での自立です。
お礼
本人がまだ親と一緒に寝たい様子ですし、SIDSもとっても怖いです。 無理して離れるよりも、子供から離れていくタイミングで考えてみようと思います。ありがとうございました。