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Yamaha A-2000aの使い方と故障について
- YAMAHAのA-2000aを20年間愛用しています。各コンポーネントの再生の切り替え方法やイコライザーの接続方法について説明してください。
- アンプのRecOutをチューナー以外にした際に、微かにチューナーの音がする問題や、セレクターをPHONOにするとスピーカーからハム音がする問題について、原因や故障の可能性について教えてください。
- YAMAHAのA-2000aを使っている際に、各コンポーネントの接続や設定に関して不具合が発生しているようです。これらの問題の解決方法についてアドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、もともと(20年前の新品の頃より)このような症状はあったのですか? 私もA-2000aを持っていますが、普段あまりボリュームを上げて聴かないので、ご質問のような違うソースの音漏れやハムについては未確認です。 よって、以下はあくまで憶測の範囲ですが・・・ (回路図やブロックダイヤグラムがあれば分かりやすいのですがね) ・REC OUTはセレクターによってアンプの増幅回路に入る以前の各入力信号をそのまま録音用出力するものです。よって今聴いている(増幅されている)ソースに関係なく録音用端子(音質調整イコライザー機器等)に信号が流れていることになります。 インプット信号(PHONO,CD等)でメインのソースを聴いている時にTUNERの信号漏れがあるというのは恐らくアンプ内部のシールド系が弱くなった為かと? REC OUT系統の配線(特にGND)が外れたり接触不良等起こしていませんか?あと、接点類。具体的にはセレクターのロータリーSWの接点不良やグリスやホコリの付着等による接点間のショートで本来繋がらない部分が繋がってしまうというもの、これにより他の信号が繋がってしまい漏れてしまうことがまれにあります。 ・PHONOのEQアンプは元々微弱な信号を扱うので経年によるハムが発生しやすい箇所です。シールド効果が弱くなったり、トランジスターやコンデンサー、抵抗などが経年劣化のため雑音を発生していることも考えられます。 このアンプは当時の同社プリメインの高級品でもあるので回路やシールド対策にも万全の設計がされていますし、部品類もいいものが使われており、新品や数年使用の段階ではまず問題はあり得ないかと思われます。 改造したり、乱暴な扱いをされたら別ですが、普通の使用ではまず考えられないので、以上述べた経年による劣化を疑ったほうがいいかと。 ご自分でメンテナンスされるのが無理ならば、メーカーに送りきちんとオーバーホールされたほうがいいでしょうね。 ちなみに、私のものもつい最近メーカーできちんとオーバーホールしてもらったばかりです。特に不具合はなく当初からの繊細かつ広帯域、ダイナミックでエネルギー感溢れるいい音を聴かせています。
お礼
jupitan様、丁寧なご説明、感謝申し上げます。プレイヤーの場合は、イコライザーを経由せずにダイレクトでアンプに接続してもハム音が出ます。やはり、アンプの経年劣化だと思います。5年ほど前にYAMAYAで修理をいたしました。その時はスピーカー(NS-1000X)で高音が伸びず、音が割れていました。交換部品を見ましたが、コンデンサーの類だったようです。ご指摘の通り、もう一度メーカーにてメンテナンスをする予定です。 ありがとうございました。今後もよろしくお願い申し上げます。