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映画評論、批評について
古典や聖典(必読書)と呼ばれ、今現在でも比較的容易に手に入れることのできる映画について語られた本を教えていただきたいのです インターネットで探してみても学問として成立していないという記述を前提に自力でみつけられるものはほんの少しだけでしたので.. (ベラバラージュ、アランバルトなど)
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定番だと アンドレバザン 映画とは何か 全四巻 (ずっと絶版でしたけど、まとめたものが近年発売になりました) http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%B5%B7%E6%B0%B8%E4%BA%8C-%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E9%81%B8%E9%9B%86-%E7%AC%AC4%E5%B7%BB-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B6%E3%83%B3-%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8BI~IV/dp/4621080342 アリスタルコ 映画理論史 (10年くらい前に再版したと思いますが、ヒットしませんでしたので62年版) http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%90%86%E8%AB%96%E5%8F%B2-1962%E5%B9%B4-%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B3/dp/B000JALAI2/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1237707036&sr=1-2 バラージュだと 視覚的人間(これも再版しましたので下記で) http://www.amazon.co.jp/%E8%A6%96%E8%A6%9A%E7%9A%84%E4%BA%BA%E9%96%93%E2%80%95%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9D%92-557-1-%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5/dp/4003355717/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237707222&sr=1-1 映画の理論(これも初版から3回くらい再版してます) http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96-%E3%83%99%E3%83%A9-%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5/dp/4905640857/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237707313&sr=1-1 アランバルトではなくロランバルトですが、 ロラン・バルト映画論集(文庫になってます) http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%AB%96%E9%9B%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3-%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88/dp/4480084649 ジョルジュ・サドゥール 世界映画史(これも再版しました)でも高い。 http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%98%A0%E7%94%BB%E5%8F%B2-1-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4622015064/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1237707398&sr=1-5 もっとくわしい世界映画全史というのもあります。 他にも古典的な著書だと マルセルマルタン 映画言語 http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%A8%80%E8%AA%9E-1957%E5%B9%B4-%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3/dp/B000JAYODA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237707531&sr=1-1 ポール・ローサ 「ドキュメンタリィ映画」 これも古典中の古典なので再版してます。ただし高い! http://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A3%E6%98%A0%E7%94%BB-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B5/dp/4624710738/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237708716&sr=1-1 クリスチャン メッツ「映画と精神分析―想像的シニフィアン」 これも再版で高価!初版は半値以下だったかと… http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%A8%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%88%86%E6%9E%90%E2%80%95%E6%83%B3%E5%83%8F%E7%9A%84%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3-%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%84/dp/4560027161/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237708834&sr=1-1 他にも「エイゼンシュイテイン全集」や、ブレッソンの「シネマトグラフ覚書」、トリュフォーやバザン、ゴダール、リベットら仏映画界のそうそうたる面子が映画の父とも言えるルノアールやウエルズ、ホークスらにインタビューをした「作家主義―映画の父たちに聞く」、溝口作品の脚本家である依田 義賢著「溝口健二の人と芸術」などなども古典的な映画の書籍に入れてもいいかと思いますが、どんなもんでしょうか? どれも古書でまだ入手可能ですし。 手っ取り早く学問的に映画を学ぶようでしたら、教科書のような作りの岡田晋著「映画と映像の理論」 http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%A8%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96-1975%E5%B9%B4-%E5%B2%A1%E7%94%B0-%E6%99%8B/dp/B000J92FGE/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1237708390&sr=1-3 「現代映画事典」 http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%BA%8B%E5%85%B8-1973%E5%B9%B4-%E5%B2%A1%E7%94%B0-%E6%99%8B/dp/B000J92JBA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237708622&sr=1-1 などもいいかと思います。 映画の本に関しては「映画の本の本」というのがありました。 http://blogs.yahoo.co.jp/tautsuno0229/13921778.html
お礼
大変に参考になりました とても感謝しています!