これはあくまで回答者さんの回答の追記なのですが。
「ロフト角の数値」と言う言葉も販売戦術の一環をなしていると言えると思います。ゴルフ以外の製品で見ると、例えばオーディオのスピーカーですが、周波数特性はオーディオに詳しくない対象の製品になるほど聞こえるわけのない周波数の音までに及んでいることが少なくありません。(カーオーディオ系、特にサブウーファーに顕著)例えば車ですが、日本の車に比べて欧米の車のエンジンの馬力数値は少ないようになっているのが普通です。別にウソを書いているわけではないと思いますが(エンジントルクと言う意味での限界数値を書くか、通常使用範囲内数値を書くかの違いだと思います。基準が全世界に及べば問題がなくなるのかも知れませんね)排気量が同じで走りも変わらないのになぜ数値があれだけ違うのかが不思議になる時があります。
これは、日本人の国民性が影響しています。歴史まで書かなくてはいけなくなるので、ここではそこまで詳しく書きませんが、数値を言葉として捉えて性能を計るという国民性でしょうね。
また、どうしても数値に基準がない場合、整数を以て基準としたがる傾向があります。それを普通の感覚(感覚としては無意識に近い)で捉えた時にそれより0.5度減らす効果が上記のことと相まって期待できるという事はあるだろうと思いますね。
ですので、力に対する誇りとしての発想が、
>10度、11度よりも表示を0.5少なく表示した方が売れるからでしょうか?
と言う言葉となってしまうということなんです。
表示ロフトに現在は0.5の少数点がついていますが、これが一般化して当たり前の感覚になってくると整数に戻る気がしますね。もちろん現在9.5レベルを9にするという事です。それをどうユーザー側で歯止めをかけるかを考えるべきではあると思います。
お礼
ありがとうございました。 日本人の国民性が影響しているとは興味深いです。 ですが、海外ではどうなんでしょうかね? 海外でも同じ感じで販売されているのではないでしょうか? >現在9.5レベルを9にする なるほど、ありえますね。 ただ、9.5を10と表示することはなさそうですね。