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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:利尿剤投与の中止について)
利尿剤投与の中止について
このQ&Aのポイント
- 父が肝臓癌で、手術はしていません。腹水があり、利尿剤を服用していましたが、腎臓の検査結果が悪くなったため利尿剤の投与が中止されました。
- 利尿剤の突然の中止により、尿量が減少し、患者は意識が朦朧としています。利尿剤で排尿していたものが出なくなることは予想できましたが、この判断は適切なのでしょうか。
- 尿毒症の心配があります。医師の判断について知識のある方がいれば教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
非常に妥当な処置と思いますよ。 腎関係のデータからは腎不全ですが、腹水貯留は門脈圧亢進(肝臓が硬く消化管から肝臓に流入する門脈という血管の圧が上がる。)や肝臓で合成されるアルブミンなどの蛋白が低下して血管内の浸透圧低下を生じ血管より水分が漏出したために生じたものと考えられます。血管内はむしろ脱水気味になっており、そこから利尿剤で水分を取ったことによる腎前性の腎不全を生じていると思います。肝臓疾患の末期には生じる状態です。血管内を脱水気味にして腹水の水分を血管内に少しでも返すこと期待しての利尿剤投与でしたので、腹水が改善せずさらに血管から水分を搾り取ると余計に腎不全は進行します。 むしろ利尿剤を中止した方が尿素窒素やクレアチニン、尿酸は改善すると思います。ただ状態はかなり深刻ですので生命予後がそれでどの程度改善するかは不明です。 もし納得がいかなければ主治医に質問されるか、ここで再度質問していただいてもよいですよ。
お礼
ありがとうございました。 お礼が遅くなり申し訳ございません。 説明していただき納得できました。