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映画音楽作曲でのピアノ演奏技術
当方ギターをメイン楽器として作曲家を志しているものです。 映画音楽の作曲を目指しており、坂本龍一、ハンス・ジマー、ジョン・ウィリアムズ、久石譲 などの音楽家にあこがれを持っております。 ピアノ演奏技術が必要だと思い最近始めたのですが、まったくの初心者です。 ここで質問なのですが、映画作曲家に必要なピアノ技術とはどの程度なのでしょうか? 作曲にはDTMを使っております。
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- popgroover
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これは悩みますね。 「職業作曲家を目指すなら、最低でも○○くらいは弾けるレベルじゃないと話にならないわよ!」と答えるのは簡単ですけど…。 まず、挙げられている作曲家はみな、トラディショナルなオーケストラを使った作品を多く手掛けている人たちですよね(もちろんそうじゃない作品もありますが)。ということは、オーケストレーションができる程度の西洋音楽の基礎が必要なわけで、そのためにはピアノがある程度弾けた方が便利ですな。 ちなみに音大の作曲科の授業の中にはスコアリーディングっていうのがあって、オーケストラのスコアを見ながらピアノを弾くんです。そうやって先人の作品を研究、体得するわけです。 あと、他人にイメージを伝える際にはピアノを弾くのが一番手っ取り早いんです。DTMで作るよりはるかに早い。 もちろん、完成形のものはDTMなり生演奏の録音なりをして作ります。でも、プリプロダクションの現場では、ピアノでさっと弾いてイメージを伝える方が効率的ですよね。いちいちDTMで打ち込んでからじゃないと音を提示できない…っていうんじゃ、ちょっとね。 とりとめのない文章で申し訳ないんですが、ピアノは十分練習しておいた方がいいですよ。演奏だけでなく、初見試奏や伴奏づけとかアドリブとか、幅広く学ばれるとよいかと思います。 身近に音楽教室などがあれば、ぜひ相談されてはいかがでしょうか? 独学ではなく教わりながら学ぶ方が効果的でしょう。 健闘を祈ります。