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埋没親知らずについて
主治医を信用してないわけではありませんが、 セカンドオピニオン的なご意見をいただきたく質問します。 現在、歯列矯正治療中です。 出っ歯の為親知らず(完全埋没)を抜歯して後ろに下げる予定でした(上あご) しかし、親知らずが奥深くに埋まっており、下手をすると鼻の奥の空洞を貫通させてしまう可能性がある為、一番奥の歯(7番)を抜歯することになりました。 医師からは埋没親知らずは自然に生えてきて7番目の位置に並ぶと言われました。 (1)信じられないのですが、親知らずが生えてきて並ぶということがあるのですか? (2)また、別の一般歯科に行って同じ質問をして意見を聞こうとも思うのですが、この手の治療法は矯正歯科の分野であって一般の歯科医には専門外なのでしょうか? 健康な歯を抜く前に納得しておきたいので、ご意見お聞かせ下さい。 よろしくお願い致します。
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- michael-m
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可能性としてはあるといえます。 しかし、親不知の動きは予想できない部分も多く、「必ず動く」という事も出来ません。 親知らずの潜っている位置、方向、手前の歯の抜歯以後の骨の再生の早さなど複合的な要因で、動くかどうか、またその方向も変ってきます。 更に年齢的に親不知は20歳前後で最も動いているように見えますが、実際には20歳を過ぎると、動く人と全く動かなくなってしまう人に分かれてしまいます。 また、上の歯は手前への動きは下の歯ほど大きくはないのです。従って、あくまでも予想の域を脱しないと考えた方がいいでしょう。 そこで思うように動かなかったときの解決策ですが、 一つは、つかえが取れて動き出したのなら、矯正によって適正な位置に移動するという方法も可能性があります。 もう一つは一度動いた親不知を抜いて、適正な位置に再移植するという方法があります。 第三は親不知も抜いてしまって、奥歯を一本にする方法です。 あとは口腔外科に紹介してもらって(或いはそうでなくても)、何とか親不知だけを抜いて貰えるか相談する事です。 担当医が勧めるので、歯の形態や根の形態、頭と根のバランスなどを考慮しているとは思いますが、 親不知は根の成長も不十分な事が多く、形態も十分でない場合が多いです。 口腔外科での抜歯の可能性や、矯正での他の方法の模索など、セカンドオピニオンで納得してから行う事には賛成できます。
- w_i_n
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(1)7を抜歯すると8の萌出が促されますので、おおよそ7の位置に8が生えてくることは臨床上よく経験します。 (2)一般の歯科でも良いと思いますが、矯正専門医の方がベターかも知れません。ただし、矯正にもいろいろな方法・考え方がありますので、あまり多くの意見を聞くと何が正解なのか混乱するかも知れませんね。私は10人の矯正医がいて10通りの方法手段があったとしても、その10通りが全て正解なのだと考えます。目指すゴールは同じです。 大阪→東京に移動したいとします。飛行機がよい、車がよい、新幹線が良い。いろんな意見があると思いますが、目指すゴールは一緒です。方法論が違うだけです。
- sizensika
- ベストアンサー率40% (144/354)
歯の噛む力は50キロ近くあり左右前後に色々な動きをしながらそれぞれが支え合いながら体全体でバランスを取っています。 7番は家族で言えばお母さんに相当する大事な歯ですので抜けば噛み合わせも体のバランスも変わると思いますし、8番が出てくるのも相当長期に成ると思いますし矯正で簡単に引っ張り出す事が出来るのかなとも思います。安易に掛け替えのない歯を抜いてしまう前に、他の先生にセカンドオピニオンで診て頂ただくと良いかと思います。 参考: GVBDO 成人矯正のやり直し
- KITAIKKI
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埋没親知らずが抜歯後再び生えるという話は初めて聞きました。とはいっても私は歯科医師でも医学の素養があるわけでもないのですが、じつは私も十数年前同じ埋没親知らずを抜いたことがありました。 そのときは個人病院でしたが、手に余るということで地元の医大の歯科を紹介してもらい、そこで抜歯しました。そのときに受けた説明は、親知らずが隣の歯の根元に食い込んで歯茎から出てこないので、親知らずがある上の歯茎を切開して、その切開した箇所から埋没している親知らずを徐々に削り崩して、隣に食い込んでいる部分を完全に除去した後、抜歯するという方法でした。 結局麻酔を6本使い、4時間掛かりました(T_T)でもそれ以外の歯は当たり前ですがそのまま残っています。矯正ですのでもしかして何か他の目的があってご質問のような方法を取るのかもしれませんが、同じ埋没親知らずというのなら、私のような方法もあったということを何かのご参考にしていただければと思います。でもあれから十数年も経っていますので、私のような過酷な目に遭わなくとも、もっと楽な進化した治療法があるような気がしないでもないのですが…。