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うつ病の症状について
昨日から私の会社の後輩が医者にうつ病と診断され、1ヶ月間の休職に入りました。うつ病患者に対する接っし方などを知っておこうと思い、色々と調べてみたのですが、調べたうつ病の症状と後輩の持つ症状が相違しており、悪いと思いながらも疑心が芽生えてしまいました。 うつ病に関してお詳しい方に教えて頂きたいのですが、以下の内容を読んで頂いた上で、彼が本当にうつ病と言い切れるのかどうか御解答願います。 補足情報: 後輩は専門学校卒業後、約5年間バイトをしながら実家で生活。苦労知らずの所謂ぼんぼんです。昨年10月に晴れて我社に入社し、一人暮らしも始め、ようやく自分の担当を持ち始めた矢先の休職でした。生活の中心にゲームがあり、帰宅後は寝るまでゲーム三昧。自宅での勉強を一切やらないため、他の同期の人間と比較すると著しく成長が遅く、その分上司からの説教も人一倍多く受けており、落ち込んでいる姿をよく見ました。 又、彼は私の後輩でありゲーム仲間でもあるので、ネット上で彼が現在何のゲームをプレイ中なのか、また前日は何時までプレイしていたのか等の情報を知り得ます。 彼の妹がうつ病を患っており、うつ病に関する知識はある程度持っていると思われます。 〇3/2 ~ 3/5 上司から説教されながらも就業時間中は頑張っていました。食欲も旺盛で、昼食を一緒に食べると大盛を注文していました。「バイオハザード5(新作ゲーム)ってどうなの?」と聞くと「面白いですよ!!昨日も一気に進めちゃいましたよ!!」とゲームが楽しくて仕方無い様子。毎晩早目に帰宅し、夜遅くまでゲームに勤しんでいるようでした。 〇3/6 その日も特に変わった様子も無く、昼食は500gの大盛パスタを平らげました。ただ、午後に彼が余りにも基本的な内容を理解していなかったため、上司がいつもより厳しい口調で説教をしました。説教の内容は決して罵ったり怒鳴ったりはせず、「それも何回も説明したよね?もう一度言うけど、これはこうなんだよ?」程度のあくまで指導レベルの説教です。彼も上司の説教にうんざりしている様子で、私は彼の進歩の無さも相俟って(この子は長続きしないな・・)と思いました。 〇3/7 ~ 3/8(土日) 一日中ゲーム。 〇3/9 出社すると突然「医者からうつ病の診断が出まして・・。土曜の晩に思考がどんどんネガティブな方向へ行ってしまい、自殺まで考えまして・・。満足に眠れず、食欲もありません・・。1ヶ月休ませて貰います。」とのこと。昼前には退社しました。私が休み時間(14:00過ぎ頃)にネットを眺めていると彼は既に帰宅してオンラインでバイオハザード5を遊んでいました。 〇3/10(本日) 朝、9時前から現在15時まで延々バイオハザード5をプレイ中。 このような感じです。自殺まで考えるような重度のうつ病患者が誰も居ない一人暮らしのアパートに戻り、ゾンビの頭をショットガンで撃ち抜く様なゲームで延々遊んでいる様は異様です。仕事で行き詰まり、眠れなかったり食欲が無くなったり、いっそのこと死んだら楽になるな・・なんて誰でも考えた事あるのではないでしょうか?私は有ります。そんな程度で医者は診断書を本当に書くのでしょうか?彼は金曜日に500gのパスタを平らげたことを医者に伏せているとしか思えませんし・・。 私には彼がうつ病を患っているのではなく、単なる甘えから来る現実逃避をしているとしか思えません。 私の考えが間違っているのでしたら、彼に対して非常に失礼な疑いをかけていることになるので、真相を知りたいです。ご意見をお願い致します。
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>「周りが救いの手を差し伸べるのは勿論、自ら救いを求めているかどうかが重要であり、その上で治療が必要かどうかは医師の判断に委ねられるということでしょうか。」 その通りだと思います。 私は精神科医ではないのに前回答に「ご友人は真実のうつ病でない」「精神に異常を来たしてる状態の病んだ人」と記したことを少し反省してます。知人は真実精神科医で、その話を聞きかじっての受け売りをした上の、思い上がり発言だと。こうだという程のものは私はもっておりません。申し訳ありませんでした。 知人の言だけ紹介しておきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 昨今、うつ病を社会的に認めていこうという運動が大きくなり、それは素晴らしいことですが、副作用として「詐病」が多い。 熟れてない果物に色を塗っても、おいしくないと同じで、表情仕種をまねて症状を訴えても、専門化には詐病だとわかる。それがわからないなら、精神科医はやめたほうがいい。 今まだ「偏見の目」が払拭しきってない精神疾患患者に自ら進んでなろうとするのは何故か。誰かに本当の自分を知って欲しいという、偽りのない心の叫びがあるのが真実である。 精神科に通院する人は「頭が痛い、眠れない、落ち込んでしまってその状態から脱出できない」苦しみを除いて欲しくて来るだけでなく、詐病の人もくる。 詐病者は「自分はうつなんかじゃないと思うよ。こういう仕種をして、本で読んだ症状を言えば、診断して薬くれるから。向精神薬ってネットで高く売れるからもうけじゃん」と通院します。 そこに心の病があるのです。 なぜ、向精神薬をネットで売ってまで金が欲しいのか。 せいぜい、一粒500円だから一ヶ月分でも2万円にもいかないのに。 小遣い稼ぎと言うが、郵便代を考えてない。 手間隙時間がかかってることに気づかない。 実は薬を売って生活費にしてと考えてるのではなく、そうして手に入れた薬を売ってまで金を得ないとならないという自分に酔っている。 なぜ酔ってるのか。今の生活のどこかに破綻があって、それに正対できないからだ。酔ってない心で、自分を見るのが怖いからだ。 正常な心の状態の人は、生活にはなにか嫌な事があって、働かないと食っていけないから、怒られてもやめたら生活が困るから、酒でも飲んで暴れて発散してと行動が外に出たりする。発散していく。 カラオケで大騒ぎしてストレスを発散させる。 正常でない人は発散できない。溜まって溜まっていく。その結果「正対できないほどに、ストレスが大きくなってしまっている」 ストレスが自分では壊せないほどの怪物になってしまってる。 人間の心は防衛本能があるので、その怪物を壊す作業を別のひとにしてもらおうとする。 それが「詐病」での通院である。 本人は、とうていそんな事は理解してないし、言っても判らない。 潜在的なものだから、わかるわけがない。 病気だから休みなさいという診断書が欲しいなら、精神科で無くてもいいではないか。頭が痛い、腹が痛くてしょうがない、下痢が止まらない、関節が痛くてどうしようもない、いくらでも詐病の種はある。 それなのに、外科、内科、眼科、泌尿器科ではない、「精神病院」の門をくぐって診察を受ける。 自分の一番奥の、自分では知らない潜在意識が「ここにいけば助かるぞ」と言ってるのだということを、本人も知らない。 「へへへ、少しお芝居すれば、薬がもらえるんだよね」と思ってる。 そういう行動そのものが、自分の心の奥からの欲求で「こころの修理してくれるところにいくんだよ、いけ!」という命令に従わせれてるのがわからない。 だから詐病だと、判っても治療は続ける。 詐病をするという行為そのものが重症な心の病に罹ってる証拠なんだ。 あなた、どこも悪くないです。 と追い返すのは簡単だけど、病んだ人を追い返すわけには医者としていかないじゃん。 それから詐病がわかる方法を一つ教えてやるよ。 本に書いてある症状を、きちんと言うのが詐病 うつだと睡眠障害があると本に書いてありますが、私は眠れますけど、という人は詐病ではなく、うつ病。 うつの症状はこれだというものではないので、本に書いてある症状が出ない人もいる。 食欲があってしょうがない、又はきちんと食べれますけど、って人もいる。 おほほっというほど痩せてしまう人もいるし、太る人もいる。 朝から晩まで食い続けてるという人もいる。 睡眠障害があって、食欲がなくて、落ち込んでて、自殺願望があって、と4拍子揃った「真性のうつ」の人がそんなにいるわけではない。 だから本で読んだ症状を「これを言わないとうつじゃないんだよな」と追加するようなのはすぐ「詐病」と判る。 食欲旺盛なうつ患者もいるよ。 寝るのに苦労しないって患者もいる。 元気満々のうつ患者もいる。もっともこれは躁うつ病だけどね ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病だと診断されて、一番苦しんでるのは本人です。 その本人がうつの苦しさ以上に辛い思いをするのが「あんた、本当にうつ病なのか」という質問を受けることです。 うつ病は、千差万別の症状を呈します。素人がかじり勉強をしてどうなるものではありません。専門の精神科医でさえ、見立てが違うために、患者が自分にあった医師を見つけるために医師を転々と変えるぐらいです(もっともこの行為そのものが病気だという説があります)。 と断っておいて 「私には彼がうつ病を患っているのではなく、単なる甘えから来る現実逃避をしているとしか思えません。」 もっともでしょう。あなたは悪くありません。そう考えるのが当然です。私も貴方の報告文を読んでそう思いました。 「真実のうつ病ではないのでは」と思われる理由としては、妹さんがうつ病になっており、それに対しての学習をし、医師にどんな事を伝えて、その時どんな症状をすればいいのかまでを学習してしまってる、うつ患者のふりをすることなど簡単にできる。 そうした知識を持つ人間が、仕事が嫌になったので、精神科医に、嘘の症状と、ふりをして診断書を出してもらった。 というわけですね。 「自殺まで考える重度のうつ病患者」について 重度の患者が自殺を考えるわけではありません。ここは誤解されてますね。うつ病が回復して、他人が見るとどこも悪くないように見えるような時が一番危険な時です。重度のときは、死ぬ力もありません。 「仕事で行き詰まり、眠れなかったり食欲が無くなったり、いっそのこと死んだら楽になるな・・なんて誰でも考えた事あるのではないでしょうか?」 そのとおりです。 「そんな程度で医者は診断書を本当に書くのでしょうか?」 ある精神科医(知人です)の言です。 「もう嫌だぁって思って、いっそ病気ですって診断書書いてもらえばいいって誰でも思うんですよ。でも精神科に通ってるというデメリットってあるから、それを考えると嘘の診断書で休みたいなんて思いませんよね。でもそれでもいいから診断書をもらってサボりたい、休みたいって人はいます。 そういうひとは実はうつの一種なんです。 とにかく休みたいという欲求が、世間体だとかを乗り越えてしまうという精神的な判断能力の狂いという意味でです。 初めは「うつ」の診断です。それを本人が認めるならそのほうが治療しやすいからです。だんだんと治療を変えていきます。 どこかに治療を要する精神的なゆがみがあるんですよ。だって、わざわざ病気になるのに、いくら市民権ができつつあるといっても精神病患者になる必要はないでしょ。 思考が歪んでる、それが病的だ、治療を要すレベルだ、と医師が判断すれば診断書出して休ませますよ。 ああ、休めるんだという気持ちと、自分を理解してくれる医師にであったという気持ちが混在して、元気になりますよ。しばらくはです。そんなに長持ちしません。 診断書貰って休んでるって人をみると、あらら元気ジャンって感じですよ。薬でそうなってるだけなのにね。」 つまり、精神科に来て、調子悪いと偽の症状を訴える、演技だとわかる顔つきをする等の詐病は、さすがに精神科医なので判るのだと。 しかし、詐病して「うつです、診断書ください」と言ってくる人間の中にうつではない「心が病んでる」人が見つかる場合もある。 本人が表面的に希望してる「うつ」だとしてあげて、診断書も出して休ませて、みつけた「病んだ心」を直していく、という事なのです。 私は知人であるその精神科医に「そんなに正確にわかるものなのかや?」と疑いの質問をした事があります。 答えは「おまぇなぁ。バカにするなよ。道ですれ違った人が男か女かわかるだろうが。仮に化粧してても男は男って判るだろう。本で知った知識が化粧だよ。その化粧を取ってもなお、あれ、こいつおかしいぞってわかるのが医者ね。専門家ね」と言われました。 ご友人は真実のうつ病でないでしょうね。 もっと違う心の病があり、その治療のために医師は便法として「あんた、治療せんといかんけん、通院せい」という意味で診断書を出してるのだと思います。 一人暮らしで一日中アパートでショットガンでゾンビの頭を打ち抜いて遊んでる、という人が、精神的に病んでないとは言えないでしょう。 真相は「精神に異常を来たしてる状態」の病んだ人だと思います。
- tanuki4u
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医師によって判断基準が違うので、質問者の同僚の主治医が鬱病だと判断したのであれば、医師の範囲内で鬱病ですとしか言いようがない。 書籍で見た範囲内でも見解はバラバラです。 仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析 (こころライブラリー) (単行本) これは読んでいませんが、 「新型うつ病」を治す方法 (単行本) この本で指摘している内容に似ていますね、同僚の方。
お礼
ご回答有難う御座います。 新型うつ病は、 「過食、過眠、昼夜逆転、好きなことをしている時は楽しい気分になる。気分反応性、極度の頭重感、起床時の強烈な疲労感、夕方から 夜にかけての焦燥感、そして『うつ病』と『新型うつ病』両方に共通する自殺願望。これらが『新型うつ病』と定義付けられている。」 とあり、私の知っている限りの情報と比較すると酷似していますね。 大変参考になりました。 有難う御座います。
お礼
ご回答有難う御座います。 仰られる通り、心の病について調べていくに連れ、素人の私が悩んでも無意味だということを痛感しました。 それと共に、私も含め「人生の荒波を経験した誰もが精神的に病んでいるのではないか」と思うようになりました。 壁にぶち当たった時に萎んでしまう人、他人と上手く接すことが出来ない人、怒りっぽい人、ネガティブ思考の人・・多くの人が何かしらの心の病を抱える中で、周りが救いの手を差し伸べるのは勿論、自ら救いを求めているかどうかが重要であり、その上で治療が必要かどうかは医師の判断に委ねられるということでしょうか。 頂いた御意見により、後輩を疑うことしか出来なかった自分が、今は彼を気遣う気持を持つことが出来る様になりました。 有難う御座いました。