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五右衛門風呂の基礎コンクリートの打ち方について
DIY初心者です。 自分で五右衛門風呂を野外に据付けようとしています。 地面に、基礎のコンクリートを打った上で耐火煉瓦で築炉して、周囲を石で固める予定です。基礎は縦横1.5m×1・5mで厚さ10cm位、総荷重は1トン位になる予定です。 この場合、基礎はコンクリだけでなく、鉄筋も入れないといけないでしょうか?あと、コンクリの下に砕石をランマで敷かないといけないのでしょうか?敷くとしたらどの位の厚さでしょうか? 宜しく御願いします。
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窯の基礎は地盤よりも20センチくらい低く作ってくださいね。 窯で火を焚くと、コンクリートが焼けて劣化してしまいます。 つまり、地盤から20センチくらい下がったところから 耐火レンガを積むように基礎を下げて土の中に入れてしまう ということです。 まず、基礎の下の地盤ですが、岩盤や砕石交じりなどの固い地盤なら 砕石を入れずに、そのままで転圧すれば十分です。 軟らかい地盤なら、砕石を15センチくらい入れて転圧すべきです。 基礎の鉄筋ですが、たぶん幅15~20センチくらいで考えていると 思いますので、ワイヤーメッシュ6ミリ@10センチ程度で十分です。 D10で組むのなら縦に2本並べて15センチ間隔程度で十分です。 窯のポイントは耐火レンガ積み作業ですから、新鮮空気の導入と 排煙と、燃料の灰の処理がうまくできるように作ってください。 ご健闘を祈ります。
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- OldHelper
- ベストアンサー率30% (761/2514)
No.3です。 〉基礎を土の中に入れることで、焼けによるコンクリートの劣化が防げるということでしょうか? その通りです。熱は上に逃げます。熱に弱いコンクリートは 土で養生してやるのです。 〉基礎の厚さを仮に10cmとるとしたら、地盤から30cm低いところからコンクリートを入れ始めるということでしょうか。 その通りです。基礎は地盤から30センチ以上下の地盤から作ってください。 〉基礎の上の炉床としては耐火煉瓦(厚さ6cm)を1層しか敷かない予定なので、こんなに低く基礎を作ると、炉の底面が地面より14cmも下になってしまい、薪をくべたり、灰を掻き出すのが非常にやりにくいような気がするのですが・・・。それとももっと炉床を厚く作るべきなのでしょうか? 耐火レンガ1段では無理ですよ。最低でも5段は積んで、途中3~4段目に スノコを載せる出っ張りを作って、鋳物のスノコを乗せて、そこに薪を乗せて 燃やすようにします。 燃料は薪だと決め込んでいますが、ガスですか? 石炭ではないですね。 炉床はは埋め戻した土そのままで問題ありません。 土の上で火を焚くことで、土が焼けて固い炉床になります。 粘土質の土なら陶器のようになります。
お礼
たびたびのご指摘、本当にどうもありがとうございます。 コンクリートの基礎を土中に作る意味がわかりました。 現時点での設計図は、古賀住建さんのホームページから http://www5a.biglobe.ne.jp/~koga-j/sekkei.html を参考にしており、完成予想図としては、 http://www5a.biglobe.ne.jp/~koga-j/goetukuri2.html を想定しています。 つまり、耐火レンガは1層で、その上で(ロストルなど使わずに)そのまま、薪を燃やすつもりでいます。 私の知り合いが五右衛門風呂を自力で設置したときは、地面の上にコンクリートを乗せて、その上で(耐火レンガも敷かずに)直接薪を燃やす方式にしました。こんなんでも現在まで6年間ほぼ毎日使って問題ないとのことでした。 せっかく作る以上、しっかりと長持ちするものにしたい気持ちはあるのです。が、屋内にも普通の風呂があって、五右衛門風呂は恐らく週末に使う位でしょうから、あまりに完璧を求めなくてもいいのかなとも迷ってます。そもそも30cmも掘り下げられるか、巨岩の多い地面ですから難しそうです。 どの辺りで妥協するかということでしょうか。
補足
ところで、OldHelperさんは、もしかしてプロの五右衛門風呂設置屋さんですか?
- gh123-2009
- ベストアンサー率41% (219/533)
基礎を考える上で重要なのは、基盤が割れないか・割れても原型を保たれているか・不等沈下が起きないか・全体に滑って移動することはないかなどでしょう 従って、築炉やその他の付属物を含めた重量も分散して受けるわけですから、特別に気を使う必要はないと考えます。 問題はその下の地盤です。 砕石は土とコンクリート部分ををなじませるために、そしてずれを防止する上において幾らかの厚みが必要です。 (砕石場合は是非ランマをかけて下さい=余り厚くしても効果は同じです) もし丸い形状の石なら5~3CM程度の(砕石ではない)砂利で良いのではありませんか。 地山と呼ばれる固い今までに触っていない面ならさほど気にかけることも無いでしょうが、簡単に考えれば、足のかかとで踏んでも容易に凹まないまたは2トンダンプの車輪が入ってもめり込まない程度の硬さは必要でしょう。
お礼
ご回答、有難うございます。 お陰様で砕石をする意味というのが、はっきりと分かりました。 現場は、地山ではあるのですが、蕗の生える土です。ただ、そこら中にバスタブ~2畳間位の巨大な花崗岩がゴロゴロしていて、下手に掘り始めるとすぐに巨岩に邪魔されそうな予感がします。 一度、そういう目で地盤を確認してみます。 アドバイス、有難うございました。
補足
ところで、OldHelperさんは、もしかしてプロの五右衛門風呂設置屋さんですか?
- toteccorp
- ベストアンサー率18% (752/4134)
コンクリートまでプロにお願いしてはどうですか。 材量を2トン以上運ばなければいけませんよ。 コンクリートも大量に練るのは大変ですよ。 生コン車を頼めばいいですが、自分で練っていては時間がかかりすぎ初めの物が固まってしまいますよ。 砕石は10cmでいいと思います。 転圧は重たいものでたたけばいいと思います。 鉄筋は入れたほうがいいと思います。
お礼
早速のご回答、有難うございます。大変参考になりました。 このサイズでも、材料が2トンにもなりますか!計算してなかったのでびっくりです。 自分で練った場合、練っては薄く塗り、また練って重ね塗りというイメージでいたのですが、それではまずいのでしょうか?友人に、小型のコンクリートミキサーを持っている人もいるし、いざとなればそれを借りればいいやと安易に考えていましたが、確かにコンクリートまではプロに頼んだ方がいいかもしれませんね。 アドバイス、有難うございました。
- musekininn
- ベストアンサー率46% (143/306)
こんにちは。 <基礎はコンクリだけでなく、鉄筋も入れないといけないでしょうか?> 鉄筋は入れないよりは、入れたほうが良いと思います。 <コンクリの下に砕石をランマで敷かないといけないのでしょうか?> 砕石はランマを使ったほうが締まります。なければ「手」で行います。 簡単に言えば、丸太の輪切りに両サイドに1メーター位の手で握れる棒を取り付けて、それで砕石を突きます。 <敷くとしたらどの位の厚さでしょうか> 適当です。15センチ~20センチぐらいでしょうか。 さて、ここからが本題です。 大変僭越ですが、御質問者さんは五右衛門風呂を以前に作った経験がおありでしょうか?或いは五右衛門風呂の作り方を承知(理解)されているのでしょうか? もし造り方を知っているのであれば大変失礼なことを言いました。お忘れ下さい。 ご健闘を祈ります。
お礼
早速のご回答、有難うございます。大変参考になりました。 鉄筋、入れるようにします。 あと、砕石に付いては、質問の仕方が悪かったようで、「ランマが必要ですか」というのではなく、「そもそも砕石をしかないと駄目ですか」と聞くつもりだったのです。でも、コンクリートをいきなり打ったのでは、やっぱり沈下するみたいですね・・・ 五右衛門風呂の作り方については、古賀住建さんのホームページで勉強してる所です。知り合いにも一人自作した人がいて、その方と一緒に作ろうとしているので、何とかなると思います。 アドバイス、本当に有難うございました。
お礼
ご回答、有難うございます。経験者とのこと、実に説得力ありますね! ところで、追加でいくつか質問させて頂いてもよろしいでしょうか。 基礎を土の中に入れることで、焼けによるコンクリートの劣化が防げるということでしょうか? 基礎の厚さを仮に10cmとるとしたら、地盤から30cm低いところからコンクリートを入れ始めるということでしょうか。基礎の上の炉床としては耐火煉瓦(厚さ6cm)を1層しか敷かない予定なので、こんなに低く基礎を作ると、炉の底面が地面より14cmも下になってしまい、薪をくべたり、灰を掻き出すのが非常にやりにくいような気がするのですが・・・。それとももっと炉床を厚く作るべきなのでしょうか? お忙しい中恐縮ですが、ご教授頂けたら幸いです。