一般的に引越と表現すると、ある場所を引き払って
別の場所に移ることを指します。
家族の一部だけが引越する場合は、独立という考え方をしましょう。
そうすれば、戸籍の手続きがそうであるように
インターネット接続の契約も、別途用意すべきであることはわかると思います。
(保険や携帯電話以外の契約では、家族=同居人の扱いですし)
基本的には新規の契約として行ないます。
同じInternetServiceProviderで契約する利点は特になく
新居で都合のいいISPを使って良いでしょう。
ただし、メールアドレスについては実家で利用しているISPで提供されているものを
そのまま使い続けることも可能です。
メールの仕組みは、サーバーがInternet上に存在して
「受信する」というアクションは、実際には
「サーバーに取りにいく」というアクションです。
ですから、新しいISPを経由して、実家で利用しているISPの
メールサーバーにとりにいけばいいわけです。
両ISPで、特に制限がかけられていなければ
送受信のアクションは意識することなく利用できます。
それはメールソフトの設定変更すら不要という意味を持ちます。
Internet技術は、基礎部分を差し替えても、その上のサービス利用に
設定変更を行なわずに済ませられる設計がなされています。
(制限がある場合、送信だけ新ISPのサーバーを利用することになるかもしれません。)
お子さんだけが別のISPを使う場合は、比較的短い期間で
ISPが変わってしまう可能性も高くなります。
その場合、メールアドレスをそのISPのサービスに依存すると
転居に伴うISP解約でメールアドレスを失うことになります。
すると、ネットサービスなどでパスワードを忘れた場合に
パスワード再発行ができなくなるといったミスが起きやすいので注意。
お礼
ありがとうございました。 娘とよく相談して、プロバイダーを決めたいと思います。