具体的にご質問者様の疑問はなんでしょうか?
もしも「回天を1/48以上のスケールで、特に操縦席を中心としたカットモデルかなにかとして自作したい」というのであれば、模型店に相談したとして、そこの店員さんがどの程度回天に対しての知識があるかが甚だ疑問です。
山口県の回天資料館に、どれだけの「操縦席に関する」資料があるのかは判りませんが、基本的に回天は既存の魚雷を動力部にして、巨大な弾頭部分と、最低限の操縦機構を付加させたものに過ぎません。資料さえ揃うのであれば、特に複雑怪奇に入り組んだ構造ではないので、フルスクラッチはそれほど難しくないでしょう。
むしろ課題点はご質問者様の模型スキルですね。普通のプラモデルは、説明書どおりにランナーからパーツを外して組み立てれば完成しますが、フルスクラッチの場合は、作りたい物の形から、それをどのような素材(一口に素材といってもプラ板のようなごく基本的な素材から、似た形状のパーツを既存のプラモデルから流用するなど様々)で、どのような手順で加工してパーツに仕上げていくかを自分で決めなければなりません。その都度パーツの作り方を他者に相談するようでは埒があきませんし、相談されるほうも大変かと思います。
例えば、資料さえあれば原付のチョイノリをフルスクラッチできるだけのスキルがあれば、回天の操縦席のフルスクラッチも資料収集しだいで可能かと思います。ご検討下さい。
お礼
確かに難しいと思います。やはり専門店で詳しい人に相談したほうがいいかもしれません。おっしゃる通り、操縦席は決して複雑ではありません。粗末な潜望鏡と座椅子と操縦カン程度だと思います。その程度でもいいのです。頑張って作成して手元において当時の青年の気持ちを考えることができれば。有難う御座いました。なんか屁理屈じみた事を言って申し訳ありませんでした。教えて頂いた事は無駄にはいたしません。