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株価が下がると、なぜ困るのですか?

最近、ニュースを見ると不景気で株が下がって困るということがよく言われています。 クビになるかもしれない経営者や、株主はこまるかもしれませんが、社会としては何がこまるのでしょうか? 株価が下がっても、工場や人手があれば、製品はつくれるはずですし、社会全体として何が困るのか、皆目見当がつきません。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • SuperBlue
  • ベストアンサー率22% (11/49)
回答No.7

 一部の株価でなく全般的に株価が下がるというのは、景気の悪いことにほかなりません。だから、株価が下がることは問題だというだけでなく、この株の多くを持っているのが金融機関だということです。  個人が持っているのでしたら、含み損が増えたことを嘆いていればいいだけですが(不景気で持ち株会社が破綻したりすれば別でしょうが・・・)、時価評価をしなければならない金融機関にとっては決算を大きく赤字にしなくてはならなくなったりします。破綻しかねない低位株も、そこに含まれているのでしょうからいたし方のないことです。  こうなってくると、金融機関も自己資本比率が下がるなどの影響が出てきますので、資金の回収あるいは資本の拡充を強めなければならなくなります。その結果、市中に回る資金は減じることとなって、一般企業は資金不足となり製品を作るどころではなくなるという結果となると思いますし、現状がそうではないでしょうか?

noname#101110
noname#101110
回答No.6

発行者である会社の立場を離れて社会的な立場からみれば、株券は有価証券、つまりお金と同様の信用を得たものになっていて、世間一般に流通しています。普通の人が株を買い、お金のように他の値打ちに転換して儲けたり運用して生活のたしにしたりしているわけです。そんなひとにとってみれば、株の値段が下がるということは、円が下がるのと同じような損を被るわけです。社会全体として、株が下がるということはそういった意味でもひどく困ることです。激しく上がり続けることも問題ですが、今度のように激しく下がることが社会に与える損害は日本のように大部分が貯金でしか財産を持たない国民に比べて、証券が一般化しているアメリカなどでは想像できないほど心理的にダメージが大きいと思います。日本でも個人的には多くはありませんが、会社が集めた個人の年金を株で運用しているなど、実質の影響は計り知れないものがあると思います。

  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.5

発行した株に対する資本金は確かに変動しません。 が、自社株を保有しているケースだと、手元の株はあたかも「通貨」のように使えます。買収の際に「株式交換」をする場合にも、株価が高い方がより高い企業を買収することが可能です。 また、追加で株を発行する場合にも、今の株価が高い方が買い手がつきやすいですね。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.4

市場に流れている発行済み株式の価格は資本金には影響しません。 なので自社株がいくらになろうが資本金には影響しませんよ。 資本金10億なら株価がいくらになろうが10億のままです。

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.3

補足説明として、 株価X発行済み株式数が時価総額になります。 時価総額の増減は、その会社の資本金を増減させます。 資本金が極端に減少すると、会社の信用力も減少する ことになるので、会社の資金調達に影響を及ぼします。 資金調達で得たお金を設備投資、賃金の支払いなど 様々な用途に利用するので、資金調達が難しくなると、 会社の将来(設備投資)、関係する企業(支払)、従業員 (賃金)に影響を及ぼすことになります。

kenjiiii
質問者

お礼

ありがとうございます。 会社の資本金とは、そのように決まっていたのですね。 てっきり、10億円だったら10億円を用意したら変わらないものかと思っていました。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.2

株価はその会社の評価の一つです。 例えばその株価の上下が仕手戦のようなものでの上下なら誰も問題にしません。 今の株価の下がっている原因はその会社の業績が落ちているためです。 株が下がっていることが問題なのでなく、株価がこんな下がるぐらいの業績しか上げられないことが問題なんです。

kenjiiii
質問者

お礼

ありがとうございます。 株価が下がることが問題なのではなくて、下がる原因をつくってしまったことが良くなかったのですね。 よくわかりました。

回答No.1

会社の資金繰りが行き詰って人を雇えなくなったり、原材料を購入できなくなったりして、会社が次々潰れていったら社会は困ります。 株式上場している会社は、無数の投資家から会社の運転資金を調達しているから、 株価が下がる→投資家はもうからない(損をする)→その株を売ってしまう→更に株価が下がる→もうからないから誰も買わなくなる→資金繰りに困窮する、 という図式ではないでしょうか?

kenjiiii
質問者

お礼

ありがとうございます。 実際に株取引をしたことがないのでよくわからないのですが、 株を買うときは、他の株主にお金を払って譲ってもらうと理解しています。 もしよろしければ、なぜ株価が上がると、会社に資金が入るのか教えていただけると助かります。