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ファミリードクターとかかりつけ医のちがいはなにでしょうか。
ファミリードクターとかかりつけ医は同じような気がするのですが、ちがいはあるのでしょうか。
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基本的に大きく分けると・・・でお答えします。 「かかりつけ医」というのは、個人的に行きつけにしているそれぞれの分野の病院です。外科はココ、内科はここ、もしくは総合病院などでもそう言えます。 ですが「ファミリードクター」というのは、個人的にではなく、自分の家族(両親や兄弟も)全員が一人のドクターに小さい頃からかかっていて、自分を含む家族全員のこれまでの病歴や薬に対するアレルギーなどを必然的に知られているドクターのことを言います。多くの場合総合病院のドクターではなく診療所程度の規模のドクターがその場合が多いでしょう。 ファミリードクターのいる施設ではまかなえない検査や手術を受けなければならないとき、それが可能な病院への紹介状を家族を含めた視点でより詳しく書いてもらい、大病院や総合病院へ出向いて検査や手術を受ける。そしてその結果はそのファミリードクターへも通知されます。かかりつけの医師の場合、紹介状を書くときに情報として診察していない患者の病歴などはもちろん分りかねますから、遺伝性の疾病の場合などは最適な診断を下すことが出来ない場合があるので、自身のアレルギーや遺伝疾患に疎い人にはファミリードクターがいたほうが安心できます。
お礼
ご丁寧に説明していただきありがとうございます。 違いがわからなかったのでとても助かりました。 今後、教えていただいたことをきちんと活かして生きたいと思います。