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テーマ株についておたずねします
今年のテーマ株は 例えば環境関連とか中国関連とかいわれますが それらに属する銘柄の業績を一つ一つ四季報で調べてみると(来期の)そのほとんどが厳しいものです おそらく テーマ性以外の部分での売上が足を引っ張って 結果的に全体の業績が悪いものになっているんだと思うんですが 実は 私がどうしてもわからないのは次の点なんです まだまだ 株の初心者なんですが 銘柄選びの際 まずは 好業績のものをと思うのですが テーマ株に関しては 気にしなくてもよいものなんでしょうか? 実際 チャートをみると テーマ株はほとんど例外なく上昇していますし・・・。このあたりの疑問に関して どなたか分かり易く教えて頂ければ 大変有難く思います
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株価は今現在の業績を反映しているとは限りません。 将来にわたって有望な会社だと評価されれば当然買い手が多くなり株価 は騰がっていきます。 環境関連ならば来年、再来年といわず将来において必要とされるものだ と判断される場合があるでしょうし、中国関連ならば世界最大人口の国 で景気成長の余地が大きいと判断される場合があるでしょう。 逆に現在の業績が堅調でも、この先成長の余地が少ない業種だと判断さ れて割安に放置される企業も少なくありません。 かといって、テーマ株であれば現在の業績をまったく気にしなくてもよ いと考えるのは疑問です。 4~5年ほど前に急騰した銘柄がありました。繊維会社です。業種として は成熟しており成長性は高くないと思われていましたが、排ガス浄化フ ィルターの開発を進めるということで環境関連として人気化しました。 しかし思ったように開発が進まず、研究費ばかりがかさんだために、本 業が芳しくなかったその会社は倒産しました。 そんな例もあります。
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- yamaguka
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テーマ株はテーマで上がりますが、業績がついてこないと長続きしません。 例で言うと 太陽電池関連が環境のテーマで注目されていると思いますが、 太陽電池製造装置の技術は半導体や液晶製造装置の技術の応用なので、 太陽電池製造装置株は例外なく半導体・液晶関連株です。 (例:アルバック、フェローテックなど) 太陽電池はよくても半導体・液晶がボロボロなので業績で売られてしまいます。 もう一つ中国関連ですが、 中国だけに売上のある企業などありません。 全てが「欧米に輸出している会社で、それを中国にも輸出していて中国が伸びている会社」です。 欧米の輸出が大幅減なので、中国が伸びている(今は横ばいが精一杯だと思いますが)としても欧米のマイナスが大きすぎて、 業績は出ません。 このようにテーマで買われることを理想買いといいますが、 業績がともなって現実買いとならないと長く続くことはありません。
お礼
yamaguka様 回答を頂き有難うございました。”テーマで上がっても業績がついてこないと長続きしません”とのお言葉に ああ やっぱり基本通り業績を重視することが大事なのだという事を あらためて教えて頂いきました 太陽電池関連と中国関連と そのそれぞれについて 具体的に説明して下さり 大変分かり易く 感謝の気持ちでいっぱいです本当に有難うございました
お礼
早速回答を頂き有難うございます。初心者の私などにもとても分かり易い説明をして下さり感謝致します。具体的に数年前の繊維会社の例まで出して下さり なるほどと思いました 本当にどうも有難うございました