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ウェットスース購入について
勉強不足かもしれませんが質問します。 今、素潜り用に5mmのウェットスーツの購入を考えております。 素材にジャージやスキンと言ったものがありますがやはり保温性や着脱性は大きく違うものなのでしょうか? それから同じ5mmでも袖や膝下が3mmとなっている物もあるみたいですが保温性とかはやはり落ちるものなのでしょうか? 素潜りをするのは西日本で6月位から10月末位までです。 人によって感じ方も違うと思いますが主観でもかまいませんのでご意見いただきたいです。
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表がジャージの場合、色がカラフルになります。スーツとしてキレイだ というだけでなく、遭難時などに発見されやすいというメリットもあり、 海底で岩角などにぶつけた場合も擦り切れにくい点が有利です。ただ、 どうしても浮上後風に吹かれると寒いという問題があり、冬場などは ウインドブレーカーを併用する必要があるかもです。 表がスキンの場合はその逆で、何と言っても表面の水切れが良いうえ 基本的に黒色なので、浮上後でも暖かいです。表スキンとジャージは 薄手のセーターと厚手のフリースくらい、浮上後の保温性が違います。 ただ、水中での保温性は変わりませんが。 裏がジャージの場合は、脱着がしやすいというメリットがありますが その分保温性に欠けます。裏スキンはその逆ですね。水中での保温性 は陸上でのそれよりは差が少ないとはいえ、下着1枚程度の差はある と思います。 ちなみに、両面スキンにしてしまうと、本当に切れやすくなりますので、 どちらかはジャージにしておいた方が正解です。 保温性の問題は、これは普通の服でも同じことですが、手足が冷えても 体に充分な保温が出来れば何とかなる面があります。ですので、袖や 膝下は薄くても大丈夫ですが、そこでスーツの厚みが変わると言うこと は、そこで接着しているわけで、動きの激しい部分ですから切れやすい というデメリットがありそうです。 元々、スキンダイビングは無駄な運動をすると酸素消費が激しくなり ますので、運動性をそれほど重視する必要はありません。3mmと5mmでは、 実質的な保温性が倍違いますから、運動性を重視しても保温性が半分に なるのでは意味ないです。 保温性の点から言えば、ダイビングでは首筋から流入する海水の方が 問題で、これを防ぐためにフードを使うとかなり暖かいです。この点と 体の保温を考えると、5mmワンピースの両面ジャージに、3mm表スキンの かぶりこみフードをつくり、寒くなったらかぶる・・・というのが一番 正解かもしれません。表スキンのかぶりこみフードなら、風があるとき は、格好を気にせず上からかぶると暖かいです。 (ちなみに、更に格好を気にされないなら、フードには又掛けをつけ て体全体を覆ったほうが、腰まで保温するので暖かいんですがね。 女性の方は又掛けを嫌うんですけど・・・) なおこれはあくまで「潜ることを繰り返す」スキンダイビングが前提 です。海面で浮いているだけのスノーケリングでは、夏場は太陽が 背中に当たるのでかなり暑いですし、秋になると体の動きが少ない分 冷えます。ですので、浮いていることが多いなら、3mm半そで+3mm ジャケット+3mmかぶりこみフード、みたいな組み合わせにしたほうが いいかもしれませんよ。
お礼
ご意見ありがとうございます。 大変詳しくまた、分かりやすく説明していただきありがとうございました。 生地、厚さ、仕様など色々あってよく分からなかったもので・・・。 でもこれで購入するときの参考、判断が出来ます。 助かりました!ありがとうございます!