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進路と資格の選び方とその学習
現在都内大学に通う商学系学部で4月から3年生になる男です。 将来は起業したいという気持ちを胸に抱きつつも、まずは就職したいと考えています。 理由は「社会をまだ良く知らない」「資本金がまだない」「人脈」等です。 しかし、それは論理的な理由で感情的理由は後述します。 そのために何の資格を勉強すべきか?(経営知識等のために)という問いから 出した答えは「中小企業診断士」「基礎技術系」「簿記」です。 もちろんこれらの他にも資格とは別として学習するものは考えています。 「中小企業診断士」を選んだ理由は「起業する際の知識」「ニーズと将来性」です。 しかし、一方で感情的な理由がここに入ってきます。 (1)逃げであるのか? 起業したいのに診断士?(診断士という安定性のある資格を取る自分は二束の草鞋を履いて中途半端に逃げているのではないか?) (そのような思考で診断士という資格を高い競争率の中勝ち抜いていけるのか?) (2)価値観のぶれ 起業したいという気持ちは「自分の仕事の達成感」「人から喜ばれる」「自分の実力を数字で測る」 という強いエゴからきているのだと考えています。 しかし、一方で「幸せとはなんなのか?」という問いになやまされています。 「時間にゆとりのある生活か?」「お金があっても時間がない生活はどうか?」 「どんなにお金があっても張りがなくては腐った生活になるのでは?」 幸せの定義が分からず、そのことが進路の決定を阻みます。 人生は失敗の連続ですからどの進路を選ぶにせよ多少の後悔や妥協は入ってくると歯思っています。 結局、資格を取れずに努力を何も形に出来ずに就職活動を迎える日が着たら、と思うととても不安です。 ではなにをすればいいのか?その決定事項は間違っているのか? ぜひみなさんのご意見を聞きたいです。よろしくお願いします。
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親が会社を経営していたので今はまだその会社の後継者として勉強をしている段階の者です。 まず中小企業診断士は大学でてすぐの若造が取れるような資格では無いです。 多くの方は実務を何年もかさねた人がさらに勉強もして取れるようなものです。 しかしこの資格の中身は経営をするにあたって間違いなく役に立つものでもあります。 なので資格を取るために勉強をするのでなく自分の知識を深めるために勉強をするという考えの方がいいでしょう。 これだと別に専門学校に通って受験対策のための勉強はする必要がなくなります。 これらは社労士や簿記なども同じことが言えますね。 経営をするには資格など必要ないが専門家と対等に話すために入門編の知識を持っているほうが良い。 続いて幸せの定義ですが、これは自分が作り出すものです。 絶対的な幸せの定義などありません。 その人それぞれ違ってきます。 金などなくて良い。地位もなくて良い。自分が死ぬときに泣いてくれる友が沢山居ればいい。 そういう定義を持っている人も居ます。 友など要らない。人は利用するもの。それよりも何人の人を泣かそうが死ぬときにいくらの資産をためたかが幸せだ。 という定義を持っている人も居ます。 だから自分の幸せに対する定義をしっかり作るしかありません。 これは生きていくうちに徐々に変わってくる場合もあります。 なので変われば自分のライフスタイルも変えればいいだけ。 役人のように「一度決めた方針は変えてはならぬ。」なんてことはなく、そのときにあわせて臨機応変に変えるべきものですから。 資格がないとその仕事が出来ないものは別ですが、それ以外の資格は取る必要はありません。 その勉強をし必要な知識を身につけることと資格を取ることは全然別もの出し勉強の仕方も違ってきます。 起業するために必要なことをしたいと思うのなら資格を取るための勉強をするのでなく経営するために必要な勉強をするべきでしょう。 だから、卒業するまでに資格など取る必要は無い。経営するのにどんな勉強がいいのかわからないのならまだそこまでの勉強もする必要はないのでしょう。 その状況なら経営に何が必要なのかを色んなバイトをしたり、色んな人と話したり、色んな本を読みながら模索する段階です。 他人が言う経営に必要なものなんかで無く、自分が色々な経験や知識から考えた経営に必要なもの。まずはこれを探し出してください。 自分で探し出したものを持っているとそれが自分の経営の芯になります。 これが他人の言葉だけで始めてしまうと芯の無い経営になり土台がしっかりしないふらついた経営になりますよ。
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- MVX250F001
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最初は起業意識はなく、普通に就職したものの会社組織のくだらなさに嫌気が差し、起業して独立し運良く20年続けています 学生時代の専門や就職した時の職種とは全く関係ない仕事を選びましたが、何かを学んで無駄になったことは全くありません 直接役に立たなくても話のタネにはなったりします 商業学については疎いのでよくわかりません。ゴメンナサイ
お礼
>最初は起業意識はなく、普通に就職したものの会社組織のくだらなさに嫌気が差し、起業して独立し運良く20年続けています これは社会に出て分かることですね・・・。 やはりこういうことは実際にやってみないと分からないものなんですね。 >学生時代の専門や就職した時の職種とは全く関係ない仕事を選びましたが、何かを学んで無駄になったことは全くありません なるほど、確かに何も関係ないような肉体に関する知識であっても何かしら役に立ちますね。 回答ありがとうございます。 前向きに学習できそうです。
- acuna
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>「中小企業診断士」 これで食っている人はほとんどいない。都道府県の企業振興関係の役人が暇に任せて取っていいる人がほとんどです。 資格持っている人は、沢山知っているが、これで食っている人は知りません。 >「基礎技術系」「簿記} 商学系なら、日商簿記1級は持ってて当たり前。 っていうか、高校生でも、商業高校なら当たり前に両方資格持っている人が、普通です。 就職活動したいんでしょ? 日商簿記1級程度は取ってから悩んだ方が自分のためだと思うよ。 公務員になりたいと考えている人よりは、程度が良いと思うので、まあよろし。
お礼
>資格持っている人は、沢山知っているが、これで食っている人は知りません。 これを利用して経営コンサルタントとして頑張っている、という感じでしょうか? >商学系なら、日商簿記1級は持ってて当たり前。 すいません、私の書き込みミスですが学部は商で学科は経営なのです。 とはいえ、やはり取るべきものですよね・・・。 ただ頑張ってせめて2級は取ろうと思います。 1級を持ってる人は学科内でもなかなかいませんね。 回答ありがとうございます。
お礼
>なので資格を取るために勉強をするのでなく自分の知識を深めるために勉強をするという考えの方がいいでしょう。 >経営をするには資格など必要ないが専門家と対等に話すために入門編の知識を持っているほうが良い。 そうですね、資格だけでは食っていけないといいますよね・・・。 >続いて幸せの定義ですが、これは自分が作り出すものです。 >絶対的な幸せの定義などありません。 難しいですね、結局自分は変化するのが恐いだけなのかもしれません。 >その状況なら経営に何が必要なのかを色んなバイトをしたり、色んな人と話したり、色んな本を読みながら模索する段階です。 色々なバイトを通して学びたいと思います・ いろんな人と話す・・・これが結構難しいかもしれませんね。 なかなか自分の行動範囲外の人と話すというのは。 いっぱい本を読みます。 >自分で探し出したものを持っているとそれが自分の経営の芯になります。 自分だけの何かを探して頑張りたいと思います。 回答ありがとうございました。