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冬の登山靴について
- 冬の登山に適した靴を選ぶ際、ガルモントのブレンタGTXがおすすめです。
- シリオの712とモンベルのアルパインクルーザー3000は、足に合っておりフィット感も良好です。
- 八ヶ岳に行きたいという目標もあるため、どちらの靴が最適か悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
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結論から書くとどちらでも良いと思います。より気に入った方を選んで後悔はしないと思いますよ。 両者ともワンタッチアイゼン対応の「冬山用登山靴」ですが、保温性はアルパインクルーザーがシンサレート、712がデュラサーモで、アルパインクルーザーの方が上ですね。デュラサーモは単にライナーの内側を起毛地にしてあるだけなので、保温性はシンサレートほど高くはありません。それだけ夏山で履いても暑苦しくはないのですが。 712の方は、以前冬靴を買い換える時に試し履きしたことがあります。 冬靴にしてはソールが柔らかく(それでも一般的なトレッキングシューズと比べるとガチガチですが)、夏山で履いてもおかしくない靴だと思いました。ま、シリオも「四季の八ヶ岳で」というのを謳い文句にしているモデルですから、なるほどな、と思ったことを記憶しています。 アルパインクルーザーの方は試し履きもしたことがないのですが、モンベルの靴は全体的にソールはかなり堅い設定ですので(ハイキング用のブーツでもかなりガチガチ)、きっと完全剛性体のようなガチガチの設定になっているのではないかと思うのですが、試し履きした感触は如何でしたでしょうか。 夏でも履くというのでしたら、712がまさにドンピシャリの靴だと思いますが、質問者さんは夏はブレンタを愛用されているとのことですので、「冬専用」なんですよね。 とすれば、将来的に厳冬期の3000m級に行きたくなる可能性もあるので、厳冬期に絞った設計になっているアルパインクルーザーの方が無難ではないかな、という気はします。 冬の八ヶ岳といっても、南は行動中はほぼアイゼンを装着しているでしょうが、北はツボ足(アイゼンもスノーシューも何も靴に装着していない状態)で歩くことも多いですから、靴の選び方もけっこう違ってきます。 北八ツでスノーシューで遊ぶだけでしたらブレンタでもなんとかなると思います。なのでわざわざ冬靴を買うのであれば、やはり将来的に3000m級にも安心して履いていける靴の方が・・・と思います。 ま、712でも3,000m、ぜんぜん行けるとは思うので、結局のところ「どちらでも良いのでは」ということになるのですが・・・
お礼
Jagar39様、アドバイスありがとうございます。 実は昨日またお店に行って履かせてもらって結局シリオに決めました。買ったあとに読ませて頂く形になりましたが現段階では最良の選択だったと、なお感じました。 同じお店でも店員さんによって考え方も違うようで昨日の方は厳冬期2500以上じゃないとオーバースペックになるとのことでした。 確かに後々のことを考えるといずれはという気持ちも少しはあるのですが山岳会にも所属せず少しずつステップアップしている現状とさすがにそこまではと言う気持ちもあるので厳冬期2000mクラスから残雪期メインで考えればシリオがベストかなと。 八ヶ岳は憧れなので講習会や場数を踏んだらと思っています。最後にアルパインクルーザー3000はがっちりホールドされた感じで雪上では良さそうな印象でした。 もし更に上を目指すようなときが来たらそのときまた考えます。重ねてお礼申し上げます。