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チャイコフスキーは下品?
何年も前の話になりますが、何かの音楽番組で「チャイコフスキーの音楽は下品だから日本とアメリカでは人気があるけど、ヨーロッパではそれほどでもない」と評論家(?)がいってた記憶があります。私はチャイコフスキーといえば白鳥の湖(しかもサビの部分)ぐらいしかピンとこないのでその意見に同調も反対もできないのですが、クラシックに詳しい方、そういう意見ってどう思われますか?その意見を覆すようなお勧めの曲、教えていただけますか?
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アマチュアオーケストラのチェロ奏者である僕にとって、チャイコフスキーは馴染みの深い作曲家の一人です。 チャイコフスキーの作品を演奏している時に、指揮者に「そこは、そんなに上品な音楽ではない!」という指摘をされたことが一度ならずあることは確かです。 しかし、「そこはそんなに上品な音楽じゃない」というのは「下品」という意味ではなく、「泥臭い」「洗練されていない」という意味だと理解してきました。 今は他界された某有名指揮者でチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを演奏した時、彼はこんな表現をしました。 「この曲のメロディーの幾つかは、おそらくチャイコのオリジナルではない。多分、ロシアの街角で酔い潰れた乞食が口ずさんでいた、いわばロシア演歌をチャイコフスキーが拝借して曲に仕上げたものであって…だから、そんなに上品に演奏したら面白くない!」 マエストロ…なんちゅうことを…と思いながらも、なんとなく僕にも、他のアマチュア奏者にも納得できるような匂いが、この曲のチャイコの旋律には確かにあります。 日本で言えば、‘演歌や民謡は下品なのか?’という感覚に近い部分もあるのかもしれない。 とはいえ、チャイコは、プッチーニ、ラヴェル、プーランクに劣らないオーケストレーションの名人だし、旋律の楽器選択の天才です。 チャイコのオーケストラ曲はピアノに直して演奏すると、その構成の確かさが明確になると言う話も何度か聞いたことがあります。 旋律とオーケストレーションが不可分の関係になっている天才。 #3さんお勧めの「くるみ割り人形」で言えば、第2幕「パ・ド・ドゥ」は、旋律と言う意味では一種の順次進行の音階の組み合わせで、チェロが主題を演奏し、ハープが分散和音をかぶせるだけ。 当たり前と言えば、あまりに当たり前なんだけれども、オーケストラピットで弾いても客席で聴いても名曲であり美しい。 その他、多彩な打楽器、チェレスタによる「金平糖の踊り」といった色彩豊かな音楽。 まあ、その際限ないほどの色彩の豊かさが、抑制が効いていないように受け取って「下品」と評価される面もあるのかもしれません。 しかし、僕には晩年近いこの曲には、確かにチャイコの「品の良さ」を思わせる部分がたくさんあると感じます。 というか、そもそも、チャイコにせよショスタコーヴィッチも、ロシア音楽の一番の特性は「多様性」であり、「音楽的な引き出しの多さ」にあります。 心はロシアだけれども、ヨーロッパ的でもありアジア的要素を包含するコスモポリタンでもある。 泥臭さと、進取の気性に富む実験の気概を感じさせる音楽。 作曲年代別に、変化というか進化を感じさせる作曲家でもあります。 交響曲第一番(冬の日の幻想)第一楽章の弦楽器のユニゾンと、第6番(悲愴)第四楽章の弦楽合奏の旋律の分担のテクニックの違いは、ロシア音楽の進歩と伝統の基本の成立を見るようで、興味深いです。 結局の所、ロシア的な部分を下品と解釈するか?多様性の一部と解釈するか?ということなのだと思いますよ。 フム、、いつもの柄じゃないこと書いちゃった♪(笑)
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- uni37
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なにをもって「人気がある」と考えるかという問題はありますが、事実として、チャイコフスキーの曲はヨーロッパでも非常によく演奏されますし、おそらくはファンも多いと思います。 ドイツの地方都市に在住していた際、フィンランド出身の指揮者ラシライネンが地元の州立オーケストラを振ってチャイコフスキーの交響曲第5番を演奏したのを聴いたことがあります。この曲についてはスヴェトラーノフのようなドラマチックな演奏も大好きな私ですら「やりすぎじゃないの?」と思ったほど演出過剰な、それこそあえていえば「下品」な演奏でしたが、大半が「上品な」おじいさん、おばあさんたちである聴衆は大いにわいていました。ちなみにこのオーケストラに限らず、ドイツの地方都市のオーケストラのプログラムをみていると、チャイコフスキーはベートーヴェンやブラームスとならんで定番となっています。 またドイツでは、クリスマスの過ごし方の定番のひとつが「くるみ割り人形」のバレエを見ることです。ロシアや東欧から有名無名のバレエ団が毎年多数やってきて、ドイツの各地で何公演もこなして行きます。日本の年末の第9のようなものにみえます。 イギリスでも、プロムナード・コンサートをはじめとする音楽祭でチャイコフスキーの曲は昔からよくとりあげられています。ロジェストヴェンスキーやスヴェトラーノフといった指揮者の、いわば「こてこて」のチャイコフスキーの演奏後に聴衆がスタンディング・オベーションの嵐をあびせている様子が収録されているCDやビデオは多数あります。 つまり、たとえチャイコフスキーの音楽を「下品だ」ときめつけたとしても、ヨーロッパでもかなりの「人気」があることは否定できないと思うのです。だとすれば、最後は私の個人的意見ですが「下品でなにが悪い」という気がします。 ご質問の趣旨からずれた回答でしたらご容赦ください。
お礼
いえいえ決して質問の趣旨からずれてはいません。というより私自身の考えが無かったからこそ、の質問だったので。「下品で何が悪い」確かにそうですよね!ありがとうございました。
- Ishiwara
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気にしないこと。 だれでも自由に批評する権利があるのですから。 彼のバイオリン協奏曲は、初演のとき「悪臭を放つ」と批評されたそうです。
お礼
はい。まずは先入観無しに自分なりに感じてみます。ありがとうございます。でも「悪臭」って・・・どんな感じ方なんでしょうね?
- zephyrus
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これだけの発言で、特定されない方の真意を汲み取るのはなかなかむつかしそうです。 以下、素人考えを述べます。 チャイコフスキーは音楽的にロマン派の作曲家の一人ですから、 自分や人間的なものから発する情感を前面に押し出す作風です。 しかもそれが、西欧の音楽になれた耳には少々やぼったい表現で聴こえてしまう。 はっきり言うと田舎くさい。都会的な洗練度、含羞、シャイが足りないように思える。 もちろんオーケストレーションの才はおそらく並みいる作曲家の中でも抜けたものでしょうし、 ここのこの場面のこのメロディーにはこれしかない、という壺にはまった楽器の運用法も心得ており、 偶然そうしたものに気がついたとき、私などは一驚し、いっそう彼の音楽に魅了されてしまうのですが。 世評高い交響曲第六番の第二楽章は珍しい五拍子の曲で、独特の情感に包まれています。 これはスラブ風な特色の一斑のようで、すぐれて土俗的な発想にかかわっているのかもしれません。 概してロシア人というのは西欧的なものとアジア的なものとのせめぎあいのなかにあるようで、 一方の極端から他方の極端へはげしく揺れ動き振幅し、ほどほど、中庸というものを知りません。 大理石の殿堂で哄笑していたかと思うと、次の瞬間、悲嘆の大地の泥濘のなかで転げまわっている。 弱点をさらけだした、なんとも人間くさい、愛すべき人々、ロシア人。 ゴーゴリやドストエフスキーを読んでいると、こういう人々によく出くわします。 フランスやドイツの文化をよく咀嚼し、時にはそれらに同化しようとさえしながら、まったく異質の世界がそこにあります。 洗練とはかけ離れており、この独特の風味を某評論家氏は「下品」と言って嫌われたのかもしれません。 まあ、下品ということなら、モーツァルトを聴いたあとでは、あの偉大なベートーヴェンでさえ、 これほど垢抜けない、趣味の悪い、バルバロイで「品のない」音楽もないんですけどもね(笑) 推薦曲は、ありきたりながら『くるみ割り人形』を上げておきます。 小学校に上がる前か後くらいに観劇したバレエはさながら夢の世界でした。 何もわかりはしなかっただろうのに、数十年経った今も身体のどこかにかけらが残っています。 最後に、回答者さんに失礼とは思いながら、この欄を勝手にお借りして。 No.2様。今回は私がご回答内容に唸る番となりました。 先日のお返しのためだけに共感を表するわけではありません。目配りもいい。 あまりあれこれ書くと「うちわぼめ」になってしまいますので、この辺で。
お礼
「下品」という言葉を悪いイメージではなく、このような理解で受け取ることが出来れば納得できそうです。もしかしたら私が汲み取れなかっただけで、その評論家もこういうことを言いたかったのかもしれないですね。ありがとうございました。
- jupitan
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特に下品とは思いませんが・・・(彼の作品は概ね全て聴いていますが) チャイコフスキーは当時の体制下にあって、限りなくヨーロッパに憧れた人です。でも、実のところは帝政ロシアの貴族社会にも捨てがたいものがあったので両者間を微妙に渡っていたとでも・・・ その作風は土臭いロシア風と、洗練されたヨーロッパ風とが融合したもので何とも不思議な魅力があります。 また、彼は若干、精神にアンバランスなところがあり、それも(良い意味で)多分に影響しているかと。 さて、本場ヨーロッパで評価が低いかどうかはその評論家の個人的な見解もあるとして、彼の作品の多くがオーケストラ曲(バレエ、管弦楽曲、交響曲、協奏曲)に集中しており、そのオーケストレーションは実に華麗かつ演奏効果が上がるものが多く、特にバレエ音楽などは魅力的なメロディー、色彩感などで人気があるのはご承知の通りかと。 しかしながら、正統的なウィーン古典派(またはその流れを汲む)の作曲家のように純粋に器楽の為の楽曲(ソナタ、弦楽四重奏曲をはじめとする各伝統的な楽器編成による室内楽曲など)や声楽曲、オペラ、宗教曲といったものが極端に少ないかと。つまり大作曲家として認められるに値する主要なジャンル(純音楽・普遍的なもの)の曲に偏りがあり、その内容等も概ね表面的な効果を狙ったものが多いことなどに起因するかと・・・ でも、私は彼の交響曲や協奏曲、管弦楽曲は好きです。 他の同時代ロシアの所謂、国民楽派?などと呼ばれる人たちとは明らかに次元の違うものですし、ある意味で限りなくヨーロッパ的で、その緻密に練られかつ洗練された作風(時に、聴くのと演奏するのとでは大違いで、楽器によっては高度なテクニックを要するものが多い。またその調性も不慣れなものが多くて軒並み演奏者を苦しめる?笑)、色彩感、ドラマ性、そして何よりメランコリックきわまりない彼ならではの憂いたメロディーが魅了します。
お礼
「大作曲家として認められるに値する・・・・」の部分が、その評論家のシンプルな個人的な評価点だった、ということだと受け取れば、変に考え込まなくても良さそうですね。非常に参考になりました。ありがとうございました。
- hossannpap
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言葉では表現出来ない世界の事を、敢えてワンフレーズの言葉で表現する事の便利さとも卑怯さって有りますよね! その言葉を聞かされた側に、同じレベルかそれ以上の知識やイメージが有れば、そのワンフレーズにそれなりの意味付けは、出来るかも知れないし、その言葉に納得出来なければ異議も唱えられるし、議論も出来るでしょうが、聴かされた方に知識やイメージが無い場合は、「そうなんだ!?」と、ワンフレーズを飲み込んで済ませるしかないという事は確かに有りますね。 私は、その時その時の気持ちの趣くままに、50年以上クラシックを浴びて来ました。趣くままですから成り行き次第行き当たりばったりです。そんないい加減なリスナーも年月さえ費やせば、何時の間にやらレコード4000枚?CD2000枚?と、残りの寿命では時間が足りない程に増えてしまった爺です。 前置きはこの位にして・・・評論家がのたまうたワンフレーズ言葉を考えてみました・・・・ >「チャイコフスキーの音楽は下品だから日本とアメリカでは人気があるけど、ヨーロッパではそれほどでもない」 【チャイコフスキーの音楽は下品】 どの様な意味を持たせた言葉なのか解りません。下品と思った事も有りません。が、チャイコフスキーの音楽をその言葉に無理矢理押し込めてみますと、 (きっと、反論や抗議が有りそうですが) 全てとは言わないが、曲の進行の中で、時として無意味に思えるほどの音の激しい強弱がある。 ベートーヴェンやブラームスなどに比べ、心の(人間・嫉妬・悩み・迷い・自問自答・理解・悟り・哲学)の様な心の動きの表現として管弦楽のサウンドの生かし方の洗練度が足りない。 ドビュッシーやラベル、フォーレやプーランクの様な、香りが滲む精神(エスプリ)が無い。 スメタナやドボルザークの様な逃れられないほどの具象性ではない。又、別な世界の具象性を持つ、ボロディンやリムスキー・コルサコフ、ハチャトーリアン程のリアルな具象力でもない。 などと、下品に押し込めようとこじつけてみました。 こんなこじ付けが、ヨーロッパ人の感性を説明出来ている等とは全く思いませんし、本当に日米しか人気が無いのかも知りません。 長々書いて、無手勝流こじ付けを書いただけかい・・・と、非難されそうですが、それ以上の説得力のある分析力は私にはありません。 (他には、歴史と文化に対する差別意識。ゲルマンやアングロサクソンの特権意識。白豪主義にも通じる)こうなると、実はヨーロッパの方が、下品!! 中途半端な、素人分析はここまでにして、 >その意見を覆すようなお勧めの曲、教えていただけますか? (覆せるかどうかは、保証しかねます。質問者様にお任せします) が、私の好みは別にしても、人気の有る曲は、それなりの力(理由)が有るとオ見ます。 >チャイコフスキーといえば白鳥の湖(しかもサビの部分)ぐらいしか・・・・・と、お書きですので、ご存知の曲かも知れませんが、超人気曲を見繕ってご紹介してみようと思います。 果たして、下品??上品??それ以外の感想は・・・ ●ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 (試聴1~3)http://www.7andy.jp/cd/detail/-/accd/C1087633 <録音:1958年> ※ 凄く古い演奏で、私の所持するこの曲の一番古いレコードの復刻CDです。私のレコードはMONOですのでマスター音源のまま復刻されていれば多分MONOだと思います。それでも、私はこの演奏が一番好き!! (試聴1~3)http://listen.jp/store/album_00028947429128.htm <録音:上記から約50年後> ●ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品3 (試聴1~3)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2/dp/B000LZ552C ●弦楽四重奏曲第1番ニ長調op.11《第二楽章はアンダンテ・カンタービレとして特に有名、第三楽章も人気》 (試聴)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%9B%E9%87%8D%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC1%E7%95%AA/dp/B0002ADGNQ ●弦楽セレナーデ ハ長調 作品48 (試聴)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89/dp/B00009SF1E ●大序曲 《1812年》 変ホ長調 作品49 (チョッと珍しい合唱版での試聴 7曲目)http://morawin.jp/package/80312139/00028947583530/ ※紹介した他曲の演奏違いも有りますので、ここでも試聴してみてください ●スラヴ行進曲 作品31 ●交響曲 第1番 ト短調 作品13 「冬の日の幻想」 (試聴:ス=5/交=1~4)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC1%E7%95%AA%E3%80%8C%E5%86%AC%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%B9%BB%E6%83%B3%E3%80%8D/dp/B000O78X6W ●交響曲 第2番 ハ短調 作品17 「小ロシア≫」 (試聴5~8)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC2%E7%95%AA-%E7%AC%AC5%E7%95%AA/dp/B000MQ4ZBM ●交響曲 第3番 ニ長調 作品29 「ポーランド」 (試聴)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC3%E7%95%AA%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%8D/dp/B000O78X7G ※人気度では、第6番を筆頭に第4と第5が、直ぐ後ろの人気を二分する。そして第1と第2でまででも悪くは無い。しかし、彼の交響曲6曲中5曲まで紹介したら、1曲だけ外すのも可哀想なのでオマケとして第3番も入れました。 《ここから、人気の後期交響曲》 ●交響曲 第4番 へ短調 作品36 (試聴1~4)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC4%E7%95%AA%E3%80%81%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%8E%E3%83%95-%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC2%E7%95%AA/dp/B0017W7EWW ●交響曲 第5番 ホ短調 作品64 (試聴1~4)http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC5%E7%95%AA/dp/B001CCHIJQ ●交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 (試聴)http://listen.jp/store/album_00028947563174.htm <<後期交響曲>> 第4番~第6番(カラヤン歴史的名盤2枚組) (試聴)http://www.hmv.co.jp/product/detail/2533432 そして、人気の三大(白鳥の湖/くるみ割り人形/眠れる森の美女)バレエ曲が有ります。 上記、紹介曲と、三大バレー曲の有名部分を下記のサイトで楽しめますので、極リアル合成音ですが、楽章や小品では丸ごと聴けます。ゆっくり試聴してみて下さい。 http://andotowa.quu.cc/WebSite-Composers/m-tchaikovsky2.htm http://andotowa.quu.cc/WebSite-Composers/m-tchaikovsky1.htm 更にささやかなオマケ!http://morawin.jp/package/80312139/00028947583530/
お礼
確かに私に知識やイメージが有れば、「評論家の1フレーズ」も自分なりの解釈も出来たはずでした。「あ、そうなんだ」って簡単に信じ込んでしまうことの無いよう、紹介いただいた曲をじっくりと聞き込み、自分なりに解釈してみます。非常に詳しいご見解、ありがとうございました!
お礼
なるほど「上品でない=下品」ではなく、「泥臭い・洗練されてない」という理解だとすれば、それはひとつの個性(それも素晴らしい)ですよね。「ロシア音楽の多様性」についても、まだまだわかっていないので、これからいっぱいっぱい聴いていきますね。ありがとうございます。