結婚にも子供を作るにも、男性はプライドや願望だけでことをすすめたがって先のことやどんな生活になるかを考えていないことが多いですが、女は結婚した後が独身の今より幸せなら結婚する、そうでなければしない、という判断をします。その基準が600万?ということではないでしょうか。高望みというより現実的に将来を考えた結果でしょう。不況でラインクリア男性が減って結婚しないでいる女性が増えてはいます。売れ残っている(?)女性たちも高望みしてそうなったのではなく、それまでのお相手と結婚するより独身のが幸せだからそうしてるのです。なのでずっと独身でいてなお、600万?以上の男性と付き合ったら将来を考えてみようかな、という発想はごく自然です
男性の経済力が不十分な状態で結婚すれば、妻だけでなく、夫や子供も苦しい生活になります。男性は結婚しちゃえば自分の収入不足は女が共稼ぎしたりでなんとかしてくれる、男の生活に不都合はないと思ってることが多いですが間違いです
趣味や生きがい的な仕事でなく、単に旦那の給料が足らなくてお金のために妻がフル共稼ぎするのって実際苛酷ですよ。(もちろん結婚後旦那が病気になったりやむを得ずそうなったならそうななったで女も頑張るでしょうが)。今現在仕事だけししてればいい独身親元OLさんとかがそんな今より遥かに大変な生活に飛び込みたいとは思わないでしょう。男性だって独身時代と変わらず会社で一日働いて疲れて帰って保育園で子供を迎えにいって料理して後片付けしてお風呂の用意して、子供の雑巾を縫ったり、旦那のシャツにアイロンをかけたり、土日は掃除と買出しで潰れる・・・。休息も楽しみもなく24時間365日の労働。そんな生活が待っていたら独身のままのがいいと思いませんか?
私の友人で、旦那の収入が足らなくて共稼ぎ婚した女が二人居ますが二人とも離婚しています。一組はフル共稼ぎで疲れて帰った奥さんがSEXを一年拒み続けてついに旦那が浮気、もう一組は、旦那の稼ぎが足らなくてフル共稼してあげてることから奥さんは帰宅後どんどんわがままに、妻に働いてもらってるんだからと食事・掃除・ゴミ出しと専業夫婦の家庭ならまかせっきりにできることを旦那さんがやっていたがだんだんみじめになり不満が募って離婚。
もちろん大変さは職種や家庭環境(親と同居など)にもよりケースバイケースで共稼ぎが全てが不幸というわけでは全くありませんが、単に旦那の収入が足らないから共稼ぎすればいい、不況だから結婚は共稼ぎだ、というには、問題が山積みだと思います、共稼ぎというのは。この問題、特に女性の負担に対して何の対策・提案もないまま、単に「自分の稼ぎでは足らない→共稼ぎをして欲しい」、と低収入の男性はいうので。共稼ぎを当然視するなら、「夕飯は僕が作るよ」とか、「奇数日は僕、偶数日は君が家のことをやるようにしよう」とか、のフォローは必須です。このへんに何も触れない男性に共稼ぎ婚をOKしたら、日本の慣習・常識ではまだまだ家のことをするのは女、外でも家でも休むことない労働が待っています