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PCではどの様に色を表示してるのですか?(ドットレベルで)
色相・明度・彩度から色を作っていると思いますがPC上ではどの様に表示しているのかよく分かりません というか今思えば絵の具でもどうやって彩度をつけるのかよく分からない事に気づきました 一応自分なりの考えでは、ドットで数種類の原色と白黒が表示できるとしてそれを並べて表示する方法です、例えば赤を作るには赤ドットを100個集めます(仮にこれがピクセル) 原色の赤ベタ塗りならこれを並べ、明るくするなら白のピクセルと交互に並べる、暗くするなら黒・・・と言った要領です ただこの場合も彩度はどうやってつけるのかが分かりませんけど 一体色はどうやって作られてるのでしょうか?
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Q: 一応自分なりの考えでは、ドットで数種類の原色と白黒が表示できるとしてそれを並べて表示する方法です、例えば赤を作るには赤ドットを100個集めます(仮にこれがピクセル) 原色の赤ベタ塗りならこれを並べ、明るくするなら白のピクセルと交互に並べる、暗くするなら黒・・・と言った要領です A: これはプリンターなどの印刷物の場合です。 標準的なモニターは1ピクセルが約1677万色の内の1色だけを表示できます。 1677万色というのは、赤(R)、緑(G)、青(B)のそれぞれを256階調(8ビット)にわけ、それらを混ぜてできる色の組み合わせ(256×256×256)です。 例えば赤の場合は、R0~R255となり、R0は信号なし、すなわち真っ黒、から少しずつ明るくなっていき(R1、R2、R3・・・)R255が最も明るい赤になります。 組み合わせは、(R0、G0、B0)が真っ黒、R255、G255、B255)は真っ白などです。 詳しくは下記で。 http://ja.wikipedia.org/wiki/RGB なお、最近では、諧調を10ビット(2の10乗=1024)にして、約10億色の色が表示できるモニターもあります。 ところで、1ピクセルはこのように多くの色を表示できますが、インクジェットプリンターなどの場合はインクの色と用紙の白だけの数色しか色がありません。 1ピクセルをインクの一色で塗りつぶせばインクの色+1色だけになりとても写真とはいえません。 ですから、インクジェットプリンターでは、その1ピクセルをさらに細かくした(解像度を高くした)インクのドットでその色を表現します。 あなたが書かれた様に黒や白を組み合わせて色の諧調を表現するのですが現実的には十分でなく、ライトシアン、ライトマゼンタなどのインクを使用して諧調を滑らかに表現できるようにした機種もあります。 彩度についてですが、あなたはプリンターで普通紙や写真専用紙に写真をプリントしたことはありませんか。 両者を比較すれば使用するインクは同じなのに写真専用紙にプリントしたほうがより鮮やかにプリントされていることに気づかれると思います。 これは用紙の白さの度合いが異なるからで、明るい色の描写が普通紙では十分でないからです。(結果として描写できる色の範囲が狭くなり、くすんだ感じになる。) モニターや、インクジェットプリンター、商業印刷などそれぞれ再現できる色の範囲が異なります。 これを色空間(カラースペース)といいます。 モニターの場合の色空間はAdobe RGB、sRGBがあります。 一般的なモニターはsRGBですが、より鮮やかな色を再現できるAdobe RGB対応のモニターもあります。 http://www.eizo.co.jp/products/ce/management/adobergb/index.html
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補足です。 ホームページに使われてるhtml文書では、色の指定をこの光の三原色で表していますので、HPやブログなどを作りたいときは覚えないと大変です(^^; #FF0000 のようにRGBをそれぞれ2桁の16進数で表します(この場合は赤が最大でそれ以外0ですから、真っ赤です)。 16進数は、数の1桁を0,1,2,...,8,9,A,B,C,...,E,F の16個の文字で表す方法です。 #ABCDEF と色指定があったら、A,C,E はRGBの強さを10/16、12/16、14/16 と大雑把に指定したもので、B,D,F はその大雑把な段階をさらに詳しく0~16段階で詳細に段階追加したものになります。
私も専門家ではないのでよくは知らないのですが。 普通は、光の3原色R(赤)、G(緑)、B(青)、を使っているようです。加色法ですから赤と緑で黄色になったりします。 今は1ピクセルごとに32ビットが多いようです。 RGBそれぞれ1バイト(=8ビット:256段階)で表現して、あと1バイトはアルファチャンネルと呼ばれるそうです。アルファチャンネルは透明度として扱われることが多いようです。デスクトップの壁紙上にアイコンを載せる場合、境界部分を透明度でグラデーションかければ、自然に背景になじみます(かげをつけるのにも使えます)。 RGBの大きさで色を決めるので、彩度などの付加情報はついてないようです(モニタの品質なども含めて結果として出る)。 黒は、結局、何も光が出ていないだけですから、電源を入れないときのモニタの色であって、完全な真っ黒ではないようです。 「256色環境」などという言葉は、使うことのできる256色をいうのをあらかじめ決めておいて、それらの色に番号をつけ(パレット)1ピクセルに1バイト割り当てる方法とのことです。
絵の具でも画面でも、全ての色の基本となる原色があるというのはどこかで聞いたかと思います。その原色を混ぜることで他の色を作り出せるわけです。この方法には加色法と減色法があって、画面は加色法、絵の具は減色法になります。加色法は全原色を混合すると白に、減色法では黒になります。 減色法の三原色はシアン・マゼンタ・イエロー(いわゆるCMY)、加色法の3原色はレッド・グリーン・ブルー(いわゆるRGB)です。 というのが前振りで、画面で白く表示されている場所を拡大すると、レッド・グリーン・ブルーの点(ドット)が並んでいるのが見えるでしょう。このそれぞれの明るさを変えることで、混ぜ合わせる比率を変え、色を作っているわけです。ドットが大きいとそれぞれの色に分解して見えちゃいますが、画面上のドットはコンマ数ミリの大きさしかないため、肉眼では混ざり合って見えるわけです。 RGBで作る一番基本の8色は、以下の組み合わせでドットを点灯・消灯させて混合します。他の色は、それぞれのドットの明るさを変えることで生成します。 黒:どの色のドットも消えている 青:B 赤:R 緑:G マゼンタ:R+B シアン:B+G イエロー:R+G 白:R+G+B 最後に色を明るくしたり暗くする方法ですが、これは例えばRを明るい色にするのなら、BとGもうっすら点灯させると、混ざり合って白に近づく(明るく)なります。反対に暗くする場合は、BとGもうっすら点灯させた状態でRを暗くします。
- bardfish
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パソコンの画面をルーペなどで拡大してよ~く観察すればすぐに判ります。
- mohumohu23
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お礼
お礼遅れてすみません 色々な表し方があってなかなか奥深いですね、知っていた事もありましたけど普段使わない知識って忘れちゃいますよね・・・ 参考になりました、ありがとうございました