大きなパイプの中を通過する小さな直径の球弾の動きについて
裁判用の資料を集めています。
下記、(1)~(5)の弾丸は大きなパイプの中を通過するとお考えください。
・・球弾直径 ・ ・銃口径・ ・銃身長・・初速・・
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(1)6mm(0.88g)・ 約8.8mm・100mm・132m/秒
(2)6mm(0.88g)・ 約11mm ・125mm・140m/秒
(3)7mm(1.4g) ・ 約11mm ・125mm・150m/秒
(4)7mm(1.4g) ・ 約8.8mm・125mm・169m/秒
(5)7mm(1.4g) ・ 約7.6mm・ 85mm・138m/秒
すべての弾丸の発射位置は、直径の中心点から発射され、より大きな直径のパイプ(銃身)を通って、的に向かって飛び出したとします。的は高さ20cm、横20cmの正方形の紙が、銃口から直線上に1メートルの地点と1.2メートルの地点に、それぞれ1枚づつ合計2枚立ててあります。もちろんその正方形の紙の中心点を狙って発射する訳ですが、弾丸はパイプ(銃身)内で側壁に当たり、ビリヤードの玉のように、左右上下へと方向を変え、銃口から飛び出すことになります。この場合の正方形の紙に弾が当たる確立はどの位あるのでしょうか。また、最大で弾はどの位の角度をつけて飛び出すでしょうか。(パイプの中での弾のバウンド数1~6回位とした場合)。弾が飛び出す最小角度、また紙の的に入る確率を教えてください。