前の方の回答で十分とは思いますが、補足として読んでください。
私の勤務する学校と大差ない大学とお見受けいたしましたので、大学側の視点からアドバイスします。
合格者平均点・合格最低点を非公開としているのは、いろいろな理由がありますが、本音は、特に合格最低点については、下手をすると大学の評判を落としかねないとんでもない低い点数の場合がありうるからです(貴方の受験校が、という断定ではありません。そもそも何大学だかわかりませんので。うちの学校がそうだということです。でも・・・・)。
合格者平均点の場合は、レベルの高い受験生が、滑り止めや、腕試し、入試の雰囲気慣れなどの目的で、レベルを少し落とした大学も併願で受験するため、その大学の実際の入学者の平均点より高い点数が出るので、逆に、こんなに高いのか、というふうに受け止める出願希望者に敬遠されてしまうということを恐れて公開したくないのです(うちの場合です)。
合格最低点ですが、志願者が例年より少ない場合、その比率にもよりますが、仮に10%以上少なかったら、99.9%の確率で合格最低点は下がります。5%でも99%の確率で下がるでしょう。
合格者数については、志願者が多かろうが少なかろうが、減ることはやはり99.9%の確率でありえません。100%と言わないのは、ボーダーラインに同点の受験生が複数いるかいないかなどで、昨年より1人だけ減るなどということがありうるからで、実質100%と考えてください。
ただし、言うまでもありませんが、出願者数が募集定員割れしている場合は、全員に合格を出しても前年合格者数に届かないということはあります(笑)。
また、その大学の偏差値の割に問題の難易度が高いということですが、前の方のおっしゃるとおりですので、前向きに考えた方が良いと私も思います。
最後に、難易度の高い入試問題に挑む際のコツです。
全問に手をつけてはいけません。まず、さらっと目をとおし、これは特に難しい、あるいは自分の苦手分野、という問題は捨てましょう。そして、試験時間を、解ける、あるいは解けそうな問題にできるかぎり振り向けるのです。とにかく順番に全部手をつけていくというのは時間の無駄遣いですし、難問に手を焼いてしまうとかえって気が焦ってしまい、自分で自分にさらにプレッシャーをかけてしまって、できるはずの問題も解けないということになりかねません。難易度の高い入試問題であれば、合格点は絶対高くないので、自分の力で解ける問題に時間をかけてそこで確実に点を稼ぎましょう。そのうえで、時間的に余裕があれば、比較的難易度の高い問題に挑戦していくと良いと思います。
少し不安解消のお手伝いになったでしょうか。
とにかく、今はネガティブなことは考えないようにし、前向きに、今やるべきことに集中して頑張ってください。
合格、お祈りしていますよ。大丈夫。ファイト!