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贈り物を返品する人の心理??
こんばんわ。私、某小売業に勤めるものですが、過去に結構な数で 「贈り物」をいただいた人が、「これいらないので返品します。(お金ください)」と持ってこられたお客様に会いました。 私が勤める会社ではそういう場合でも、原則、返品には応じること になっています。(商品に破損など無い場合) でも、私にはこの行為がどうしても信じられません。 言いすぎかもしれませんが、「人間としての常識・品性に欠ける」 と感じてしまいます。 だって、もともと自分がお金を出したのではない「贈り物(頂もの)」 でしょう?何故、それを返品してまで、お金をもらおうとするのか? 確かに「贈り物」というのは、中元・歳暮、イベントの景品や結婚式の 引き出物など、いただいてもあまり使い道の無い(というかはっきりいって迷惑)なものが多いのも事実です。 でも、私の個人的な価値観から言えば、どんなつまらない贈り物をもらったとしても、それをお金に換金しよう、という発想は無いです。 それは他人からの「贈る」という善意・好意であり(あるときは愛情であり)、そういうものをいとも簡単に「お金に換金しよう」という発想 が私には信じられないし、あまりにもあさましい・・・・(というか情けない)と思うのです。 今日も実は一人、そんなお客様がいらっしゃいました。 ある人からいただいた品(2000円ぐらい)のものを、使うあてが無いので返品したいとのこと。 で驚いたのはそのお金で、贈り物をいただいた方にお返しをするつもり であるというのです。 内心、唖然としながら接客・対応したのですが、そのお客様は別に特段 変わった方でもなく、常識的なご年配のご夫婦でした。 私の考えの方が少数派なのでしょうか?あるいは私が小売業の立場なので多少、ものの見方が偏っているのでしょうか? どうでしょうか?
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- みっどないと Q(@midnight-9)
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あなたの見方は偏ってないと思います。むしろ、あなたのような考え方が普通の世の中になってほしいですね。 自分の損得だけを考える人が増えているんでしょうね…。 相手の気持ちよりも、自分がうまく得をするようにと。 自分にとって、都合が良いかどうか。 無駄を省き、要領よくといったところでしょうか。 私の友人で、そういう人がいました。 誕生日などにプレゼントをしたら、その場で「これ使わないし、いらない!」と言って、付き返されました。直接、そういう態度に出る人もいるくらいです。他にも沢山いるんだろうな…と思いました。 私もあなたと同じ意見で、 たとえ必要ないと思ったとしても、贈り物というのは実用的かどうかだけで判断すべきではないと思います。気持ち、ですよね。 自分が同じようにされたら、どういう気持ちになるのか…、考えてみれば分かることです。 ちなみに私の友人は、他の人にもそういう態度を取り、嫌われて、深い友人はいなくなってしまいました。贈り物をしてきた人に贈り物を付き返した時、 「いらなかったら、家に帰って捨てればいいじゃない!」と、怒鳴られ……。 「だったら捨てるわ!でもいいの?私が受け取ったら捨ててゴミになるだけだけど、他の人にあげたら再利用できるじゃない。分からない人だね!」と言い返したようですが。 これは、自分の都合だけで言ってますよね?この理論もどうかと思いますが。 価値観の違いと言われれば、そこまでかもしれませんが、 陰でやっていようと、そういう行為をする事で、 自分の心はすさんでいくと思います。 表面だけ上手に付き合っても、心に思っている事はいつか出てしまうでしょう。 私の友人のように…。 いずれ人間関係も、ひび割れていくのでは…と思います。
- asebi-0806
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<私の考えの方が少数派なのでしょうか?あるいは私が小売業の立場なので多少、ものの見方が偏っているのでしょうか? いいえ、そんなことはないと思います。ごく常識的な考えだと思います。 ただ、ものは考えようという事もあります。 お気持ちは嬉しくいただいたけれど、使わないものを持っていても仕方がない。 お金に換えれば、お返しにあてる事もできるし、他の物に有効活用できる。そう考える方は少なからずいるようです。 未使用のギフトを買い取る業者もあるようです。 頂くことに感謝していないのではないけれど、無用の長物を家に置いていても仕方ないと現実的に考える人は結構います。 とくに儀礼的な物のやりとりの場合、そうですね。あげたり、頂いたことに意義があるのであって、頂いた人がその品物をどうしようと勝手なわけです。 お金に換えることが有効、有効に使ってこその贈り物、と考える人がいても不思議ではありません。 私は贈り物を換金した事はありませんが、お中元お歳暮はじめ結構な品々を頂くので、「気持ちはありがたいんだけどねえ…」という気持ちにはなります。 結局使わずにとっておき、子供の学校のバザーなどに提供しています。 最近では好きな品に帰られる「選べるギフト」が中心になってるのも、無駄を省きたいという風潮からだろうと伺えます。 まだ若い方には理解できない事かも知れませんが、頂き物の多くなる年代には実は「無用の贈り物」は結構深刻な悩みです。 そんな儀礼的な贈り物ならいっそやめてしまえば良さそうなものですけど、そうも行かないところが日本の文化です。 ですので、品物を換金する方が必ずしも感謝の心を持ってないわけではないと思いますよ。
お礼
こんばんわ。ご回答ありがとうございます。 >お気持ちは嬉しくいただいたけれど、使わないものを持っていても仕方がない。 >お金に換えれば、お返しにあてる事もできるし、他の物に有効活用できる。そう考える方は少なからずいるよう そうですね、確かに合理的に考えるとそうなんですが、そこで「お金に換金しよう」というのがどうも理解できません。 また、回答者様のおっしゃるように、別のリサイクル業者や質屋などに まわすのは百歩譲って理解できても、(贈り主が購入した店に)その品 を返品に来るというのが、これまた理解できません。 別に私が小売業の立場だから言っているのではありません。なんというか、贈り主が買った店に、いただいた側がまた返品に来るというのが 「せっかくの好意をつき返しに来るを目の当たりにする」ようで 心苦しいのです。
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お礼
こんばんわ。ご回答ありがとうございます。 >誕生日などにプレゼントをしたら、その場で「これ使わないし、いらない!」と言って、付き返されました。 そんな人もいるのですね。すごいですね。びっくりです。 まあでもそれはそれで完全に確信犯(?)として、贈り手の好意を 直接当人に「つき返し」て、人間関係が壊れてしまうのを覚悟の上でやってるんだろうから、まあよろしいのかなあとも思います。 私の場合は直接関係のない第3者として関わっているものですから、 例えば、贈り物をいただいた側が 「本当に結構なものをいただきまして、どうもありがとうございます」 とかいいながら、 「けっ、こんな悪趣味な品、いまどき誰が使うんだよ。○○店なら 正価で引き取ってくれるらしいからとっとと返品しよう」 というなんともいえないあさましさを目の当たりにしてしまい、 せつなくなってしまうのです。