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続・日本が少し荒んでいないでしょうか?

毎朝、新聞・テレビで報じられるニュース。「通り魔殺人」「自殺」「ワーキングプア」「ニート」 「モンスターペアレント」・・・。 秋葉原の通り魔殺人、専門家は「最大の原因は社会や周囲からの疎外感。それは、学歴社会での 『負け組』意識が孤独な性格と結びついて生じやすい。そこから被害妄想が膨らみ、社会に報復を企 てる」と分析しているようです。 まず第一に、犯人自体の人格が原因であることは間違いありません。 しかし、少なからず、日本の国家の在り方が原因であると専門家は考えているようです。 同様の質問を、前回させていただき、幾人の方の意見をいただきました。ありがとうございます。 今回質問したいのは、この市場原理主義の影響や格差社会が原因で今、日本に生じている問題は他にもあるでしょうか? ご存知の方、いらっしゃれば教えてください。 上に挙げた、5つの例でもかまいません。市場原理主義の影響や格差社会のどの部分が原因になっているのか教えてください。 よろしくお願いします。

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  • dogday
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回答No.3

市場原理主義で、広告費がかさんでいるのに、消費者がインターネットという新しい情報ツールを手に入れてだまされにくくなり、さらに広告費が必要なため過激な報道合戦が行われるのが大きいと思われます。 格差社会で、情報弱者が「通り魔殺人」「自殺」「ワーキングプア」「ニート」「モンスターペアレント」になっています。 マスコミに「こうしたらいいよ」というブームの起こし方が過激すぎるため、その被害者の被害が大きくなり、報復の仕方も大きくなるのです。 「通り魔」「自殺」は、昔から一定数あるものです。でも流行のように報道されるから、やり方や心理をわざわざ報道する。同じ環境の自分もやろうとする。 「ワーキングプア」「ニート」も、他人と比較しなきゃそれらにならないのです。年収200万円の人間は、年収1000万強の人間と日常で頻繁に会うことはありませんから、1000万持っているほうが非日常なので羨みません。 努力が報われないことを教えられるから、やりたくなくなりニートになる。 モンスターペアレントは一番の情弱。 平均はこれくらいという報道が劣等感を与え、自分で使えない知識を与えられてそれを実践するから支離滅裂になる。自分でものを考えるということを拒否した人間がなります。 核家族という概念自体がマスコミの生んだ流行ですから。 本来は「通り魔殺人」「自殺」「ワーキングプア」「ニート」「モンスターペアレント」を親族が総ががりでやめさせ、匿い、抹殺してきたのです。 それを家族から切り離し孤独にさせたから社会の責任になる。 一番の失敗点は、エコロジーを商売にしようとしたこと。 ものを買わないのが一番環境に優しいのは自明なのに、それを流行として宣伝しまい、ものがなくても不便じゃないことに気づかせてしまい、庶民はものを買わなくなった。 これが経済崩壊の一番の原因だと思っています。

その他の回答 (7)

回答No.8

 私は日本が無くしているのものは家族の愛情だと思います。 子供の将来を本当に思っているのならモンスターペアレントなんて絶対にあり得ません。  たとえ職を無くしても家族の元に帰って新たに出発することは出来るはずですが、それを受け入れる家族が崩壊しているからネットカフェ難民やホームレスになるしか道が残されていません。  まず父親が全責任を持って子供を育てることが何より大切だと思います。(離婚なんてもってのほかです。)  離婚したバカタレントをちやほやしているから、自分も離婚していいなんて勘違いする人が多くいるようです。

  • anorack
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回答No.7

無欲・無気力な人間が増えた、特に若者に、ケイタイだけの人生。 彼らが社会の中核になったら、日本経済の衰退。 そして、忘れてはいけない膨大な財政赤字。 大増税、いや、預金封鎖で日本国民から財産没収して財政赤字解消か? 衰退途上国日本。 かつて栄華を誇ったが没落したスペインやポルトガルやアルゼンチンみたいになるのだろうか。 いや、それよりももっと貧しくなるか。 一方、アメリカ合衆国は、アメリカンドリームで、 世界中から若くてやる気まんまんな優秀な人材を多く集め、 繁栄を維持し続けるだろう。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.6

>毎朝、新聞・テレビで報じられるニュース。 >この市場原理主義の影響や格差社会が原因 マスコミでそういう事件が多いからと言って、日本がすさんでいるわけではないでしょう。マスコミがそういう事件を取り上げるように変わったというだけでしょう。 官製不況とか言われている中での市場原理主義の影響などおかしな話です。 >上に挙げた、5つの例でもかまいません。市場原理主義の影響や >格差社会のどの部分が原因になっているのか教えてください。 視聴率獲得に苦しむマスコミがセンセーショナルで政治を叩ける材料を探して報道していることです。

  • dai-ym
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回答No.5

マスコミの言っている国家の有り方を信じている人はそういうふうに感じるかもしれませんね。 しかし現状は勝ち組負け組みなどありません。 実際にマスコミが勝ち組の象徴的に扱っていたホリエモンは今どうしていますか? 小室哲哉はどうでしょうか? 今を見てもしょうがなく、これからどうかが大事なのに今だけに目線を無理やり向けて評価するマスコミ。 そのマスコミの判断に自分も任せてしまい、今後どうなるを大事にしないで今どうかで判断してしまう人。 実際の世の中はそんなものじゃないです。 自分の尊敬する先輩経営者の中には高校中退で立派な経営者になっている人もいます。30代なので多くの人は高卒どころか大卒になっている時代の人です。 今「負け組」と呼ばれようがちゃんと自分を成長させ、将来は「価値組」になればいいんです。(勝ちじゃなく価値です。) そして今の日本でも十分に「価値組」を評価してくれています。 ちゃんと「価値組」にいる人は、「価値組」になるために今勉強をし精進している人を評価しています。 マスコミのように今しか評価しない方が少数派だと思いますよ。 自分の価値を高め「価値組」になる人が居れば、その人は高評価され収入が増えるので格差が出来るのは当たり前です。 しかも今の日本はそういうマスコミの基準に毒され、自分が「負け組」と思い、そこから脱却しようとしない人も居るためにさらに格差は広がります。 働かざるもの食うべからず。自分の役割をはたさない人間が底辺に行くことは仕方ないでしょう。 よく北欧の生活保証の話しをする人が居ますが、フィンランドなどはニートなんていう存在は許されないそうです。 若い人間が働き外貨を集めてくるから生活保障が維持できる。 より自分を成長させるために勉強をしているか、働いているか、次世代をになう子供を育てているか、自分の役割をはたさない人間は存在を許されないそうです。 今のマスコミのようにそういう部分を見ないで生活保証の部分だけを垂れ流すのはおかしなことでしょう。 また今の世界経済も日本の経済も市場原理主義などでは無いです。 金融中心主義です。 市場(実際の物を買う人売る人)でなく架空の数字だけを売買する人が中心に経済が回っています。 それを市場原理主義などと偽るからおかしなゆがみを産んでいるのだと思います。 市場は必ず付加価値を生み出してその付加価値分を儲けます。 新しい価値が上昇しているからみんなが儲けている。 しかし、金融はギャンブルと同じでみんなが出したお金を誰が取るかの競争です。 儲ける人が居たら損する人が居る。笑う人がいたらなく人が居る。 そして笑う人がとてつもない財を稼いでいるということはそれだけ泣く人が多いということなんです。 金融中心主義を持ち上げ、今だけで物事を判断するマスコミの基準にあわすことを辞めれば、ずいぶん世の中は変わってくると思いますよ。

回答No.4

歴史的に、日本の社会は日和見主義でした。機能主義ともいえます。 つまり、役に立つことが第一です。 かつて(江戸時代中ごろ)までの生産水準は、かなり低かったので、「ともかく食べていけるようにすること」が至上命題でした。いまでも、「仕事」「食ってゆくため」などは反論を許さないものがあります。 またその過程で、生産力を相互補完するための相互協力・和の精神などが成立したのだと考えられます。 これは、明治以降の産業の近代化導入において、大きな利点となりました。近代化そのものが「精神主義から機能主義へ」のベクトルを大きく持っていたからです。これが、ヨーロッパ以外で迅速な(産業)近代化をなしとげることができた最大の要因です。 しかし、戦後取り入れたアメリカ式の経済産業構造は、この機能主義とマッチしすぎていました。そこで驚異的経済成長を遂げたのですが、アメリカが持っていた安全弁には気がつかなかったのです。それが、今回の大統領選挙でも力になったボランティアの基盤です。 ボランティアとは直接には利益につながらないことを承知でおこなう行為です。それは「そこに“義”がある」と信じることによって支えられます。“義”は人々の幸せにつながります。もちろん、利益のあることも重要ですが「人はパンのみにて生くるにあらず」ということも真理です。 目先の利益に惑わされず、義にもとづく損失を受け入れる勇気があればかなりのことが改善されるでしょう。 「人は生きるために食べるのか?食べるために生きるのか?」 です。

  • ahka
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回答No.2

 犯罪関係以外の観点で発言させていただきます。  市場原理主義が、文化をとてもつまらなくしています。  ここでいう文化とは、およそ創作や、伝統と換言できるものです。  思考実験で、ここに市場原理主義を持ち込んでみましょう。  「この作品を創るにあたっては、いくらいくらの費用が要る。   必ずこれを取り戻す作品に仕上げること!」  費用対効果を考えると、上記のスローガンはほとんどどこにでもあるでしょう。  これは創作者の発想を萎縮させます。  「先回この作品があたったから続編を作ろう。大当たりしなくても、外れはするまい」  身の回りを見回して、なんらかの作品の続編が妙に多くはありませんか?  それが面白ければよいのですが、可もなく不可もなくというようでは残念です。  ほかに同人の発表会などを想定します。  金も事務手続きもなく好き勝手にやっていて盛り上がっていた。  くだらなくも実験的なものあり、不謹慎なものあり、でも総合的に面白い。  しかし、入場料を取るようになってから、客の取れるような作品しか創れなくなった。  悪ふざけができなくなってしまって、往年の楽しみが消えた。  しかも、創作側が参加するのに対しても「目」が貼り付いている。  こういうことはよくあります。  景勝地から眺められる景色のさきに、大きな看板が見える。  別に看板をたてていけない決まりはありません。  ただしその結果、大きく興をそがれる方が発生します。  第一野暮というものでしょう。  競争が適正に行われるのは結構な事です。  しかしその過程で文化がこうしてつまらなくなるのが問題です。  つまらない文化にしっかり浸かって、その上で面白いものや発想を出すのは困難でしょう。  しかも、その中で目を引く創作をする人も、満足に食べているとは限らないのです。  それでも好きだからやる。そういう中には本物があらわれます。  問題なのは、好きでやっている事自体です。  スポンサーをして「カネがなくてもいいものはつくれる」という危なっかしい認識を与えかねないのです。  かくして、文化のためがんばっている人ほど不遇の境地にたたされます。  これはやがて国民の元気や誇りを奪っていく事でしょう。    よい物にはそれなりの経費がかかるものだ。  こんな認識が少しでも広がると流れも変わるのではないかと思います。  以上、普段考えている事を、キータッチのまま書き進めてみました。  ご参考になれば幸いです。

  • kaori7774
  • ベストアンサー率28% (97/338)
回答No.1

マスゴミの建前を信用しちゃいけません。 別に社会がどうの格差がどうので事件が起きているんじゃありません。 原因は殆どが親の躾です。 今は日本の歴史上初めてと言っていいほどの甘やかし社会です。 親は子供に湯水のごとく金を注ぎ込み、どんな我侭も叶えてあげる事が親の愛だと勘違いをしている。 結果大人になりきれない親がまた子供を生む。 育てられた子供はどんな我侭も聞いて貰えると勘違いしたまま社会に出るから そこで始めて自分の我侭が通用しない所があることを知り、適応できないまま ストレスだけを溜め込み、しかもその発散方法を誰も教えてくれないから 社会が悪いと思い込み最悪人殺しまで行ってしまう。 マスゴミは大切な視聴者に対して 「あんたの子供が悪い」 とは言えないから、反論してこない社会の性にする。 私の子供の頃は子供が悪戯をすると知らない人でも叱ってくれた。 学校で何かあると教師は子供を叱り、親は学校に謝りに行った。 だから私は子供の頃、大人って怖かったですよ。 所が今では全く反対。 子供に注意する人がいない。注意したら親が出てきて文句を言う。 結果子供は大人を馬鹿にしたまま育ってゆき、頭が子供ままの人間が社会に出る。 これが尤も大きな原因です。