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CD-R/RWレンズクリーナーはいずれが良いか
CD‐R/RWのレンズクリーナーにはDRYtypeとWETtypeが有ります。店員に聞くとどちらも同じですと言います。ならば何故メーカーは2種類も販売する必要は無いと思うのですが? 質問(1) DRYtypeとWETtypeは、使い勝手も含めて、どちらが良いのでしょうか… 質問(2) PCを購入して4年、CDドライブは一度もクリーニングをしたことがありません。使用頻度によっても違うと思いますが、目安としてどの位の割でクリーニングすればよいのでしょうか 参考 Sony PCV‐R62 Win98(ディスクトッブ)
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質問(1) DRYは2種類あります。一つはブラシを使いピックアップを直接掃除するもの、これはレンズへの負荷が大きいのが特徴。ピックアップにバリアがあるものは、逆にピックアップに汚れをつきやすくする場合がある。 もう一つは、非接触式のDRYですね。空気などを用いてレンズの汚れを飛ばします。大きな埃を飛ばす効果があります。ただし、反面ゴミがドライブ内を舞うだけで逆効果になる場合も想定されます。ドライブ本体への負荷はほぼないが、埃が内部で舞うため、余計なところまで埃が移動する可能性も否定はできない。 wetは、洗浄液(イソプロピルアルコール)などのを用い、直接レンズの汚れを除去します。効果は上よりは大きいですが、レンズに負荷を与え、使いすぎると逆効果です。これは、上の2種のdryタイプの中間層に当たる。 これも、レンズにバリアコーティングがあるとはがれることがあり得る。 質問(2) 基本的に、書き込みエラー(バッファアンダーラン除く)や読み出しエラーが発生するような状況になければ、特にクリーニングは不要です。 パソコン用ドライブのピックアップは高速な読み書きを実行するための機器であるため、普通のオーディオ機器よりレーザーパワーが強くなっています。異常が出る可能性が高いのは、ピックアップの埃や汚れより、レーザー寿命の方が大きいですし、元々ピックアップその物の汚れを完全除去できるクリーニングCDはありません。 特に書き込み用ドライブには、ピックアップに特殊加工を施しているものもあるため、使わなくて正常に読める、書き込めるならわざわざ使う必要はないのです。 まあ、これはビデオカセット(VHS)と同じです。問題がないのに度々クリーニングすると、ビデオデッキも早く寿命が来ますからね。 ちなみに、わざわざクリーニングディスクを買わなくとも、スロットインではないトレイ式ドライブの場合は、エアーダスターなどのパソコン掃除に用いる空気スプレーでトレイを開き直接中に空気を吹き付ければ十分埃は外部に出ていきます。
お礼
ご丁寧な回答、有難うございました。PC初心者は、精通している方にとっては何んでもないことを、何日も何日も考え悩みます。partsさんの回答は的確で実に解かり良く感謝しております。有難う!