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根とで共犯者を募集したら
先日ネットで知り合った男三人が若い女性を連れ去り殺害した事件の裁判の報道がありました。 その時思ったんですがまた同じような書き込みがネット上にあるのを見つけた警察(サイバー犯罪対策専門の)はどういった行動をするのでしょう? つまりこの時点では犯罪は行われていないのだから取り締まれないのではないのかと思います とするとこういった犯罪を未然には取り締まれないのではないでしょうか? それとも書き込みを削除したり警察はするのでしょうか? ご存知の方宜しくお願いします
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微妙な問題ですね。 実際に犯罪行為を実行する意思があり、作戦計画を練って、その為の共犯者を募集する為に、サイト等で募集したとすれば、それは『実行の着手』となり、取り締まることは可能です。 逮捕されれば、○○未遂罪となります。 ですがこの場合、警察(検察)は、その最終目的である犯罪行為について立証する責任があり、その為の客観的な証拠収集を徹底的にしなければなりません(例えば、銀行強盗なら対象の銀行の見取り図や、具体的な計画書とか、殺人なら凶器の入手事実とか)。 一番困るのは「な~んちゃって」です。 つまり、せっかくそうした書き込みをした容疑者?を逮捕しても、実行の為の何の準備も成されてはおらず、容疑者にも「あれ信じたの。冗談ですよ~」と言われることです。 つまり如何なる犯罪も、ただ頭の中で考えているだけでは取り締まれないからです。 でもだからといって、冗談と言っても、そうした不謹慎の度合いを著しく超えるような書き込みに関しては、警察もプロバイダーに削除の申し入れをするでしょうが、これはあくまで任意であります(表現の自由との兼ね合いがあるので・・・)。 なので微妙な問題なのですが、ただ言えることは、例え実行する意思は無くても、例えば特定(特定できなくても可)企業の食品に毒を入れようとか、商店の商品に火を着けよう、○○学校に殴り込もう等と言うような書き込みをすれば、それだけで偽計業務妨害罪、或いは威力業務妨害罪となり、列記とした犯罪行為となりますので、逮捕されてから「な~んちゃって」(冗談)では済まなくなります。
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厳密には犯罪が行われて無くても取締りの対象に出来ると考えてます。 「***未遂」や「***準備罪」等と・・・ ですが、ネット上に成ると難しいですね。 「現場」での「視認」が出来無い以上「既遂」同様の取り締まりは困難で、実態としては削除で対処するしか他の手段は無いと思われる。 他は1に準じます。
お礼
削除も業者頼みなんですよね? やっぱり「何でもありのネットの世界」という感じがします それにしても対策には時間かかりすぎの気がするんですが 基準が難しいのか、当局のやる気が足りないのか 回答ありがとうございます
- zorro
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お礼
ご紹介いただいた記事の内容からすると 接続業者かサイトの管理者に削除の協力を求めるということですから逆に言えば警察自体は独自で対処出来ないという事ですね? まさに法整備を急がねば!ですね 回答ありがとうございます
お礼
捕まっても「なんちゃって」ってのがあるんですね。 すると警察としてもますます難しい対応を迫られますね。 そういえば捕まえて処分は“厳重注意”なんてこと聞きますもんね 参考になりました。 ありがとうございます。