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両矢印式の切符について

私の父が切符コレクターなのですが、所有している切符(硬券)の中に「北鯖江⇔鯖江」30円(昭和44年・北鯖江駅発行)とか「品川⇔祖師ヶ谷大蔵」100円(昭和46年・品川駅発行)100円という両矢印式の切符があります。 両矢印であることから、北鯖江や品川で鯖江や祖師谷大蔵までの切符を二枚購入し、往路に一枚を使用し、復路にもう一枚の切符を使用する事は出来たのでしょうか?

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  • gsmy5
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回答No.1

回数券のように両方向の矢印がついた切符のことですね。 細かい話ですが、それは「相互式」といいますので、今後はそう言った方が話が通じやすいです。 http://railway.jr-central.co.jp/ticket-rule/cjr-regulation/_pdf/000004000.pdf ちなみに両矢印式とは今も秋田・長野地区のJR駅一部ので発売される常備軟券や近江鉄道で発売されている。「××←発駅→○○」と券の両側に着駅が表示されている様式をさすことが多いです。厳密に言うとJRでは「矢印式」となっていますが、「発駅→着駅」と表示された券(片矢印式ということが多い)と区別するために両矢印式ということが多いです。(もちろん言い方は個人の自由ですが、収集者同士で違うものを指しても困るので、JRの言い方を元に名づけている人が多いです。) さて、この相互式券ですが、2枚発行して往復券の代用として発行できるように設備されていたのは確かですが、あくまでも往復代用の旨の印を捺印した場合に限って、往復券として有効になるので、印が捺印されていない場合は、原則どおり発駅(購入駅)からの乗車に限り有効です。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/05_syo/01_setsu/04.html

drakichi70
質問者

お礼

詳しいご解説を含めたレスをありがとうございます。 大変よくわかりました。 前もって往復使用する旨を申し出る事で往復使用できるということですね。

その他の回答 (2)

  • PAP
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回答No.3

使用することができます。 ご質問にあるような「駅名⇔駅名」とある普通乗車券は「相互式」と言います。 原則として、きっぷの矢印は乗車可能な方向を示します。 このため、ご質問にある相互式や、回数券、定期券などの矢印が両方に向いているきっぷはどちら方向に使用してもかまいません。 相互式の普通乗車券や普通回数券などの「駅名⇔駅名」タイプのきっぷは、乗車するときに入鋏する位置(パンチを入れる位置ですね)が規則で定められていますが、現場では適当に入れていたことが多いようです。これは、パンチの形状の違いによって乗車駅を判断できたこともあるようですが、全駅別の形にするようなことはありませんから、曖昧な部分もありました。 往復乗車券の代用のために往復印を押印した場合との一番の違いは、国鉄・JRでは往復乗車券の有効日数が片道の2倍になることです。 国鉄・JRで有効当日限りの相互式の乗車券2枚で往復する場合、往復は当日のうちに行わなければならないと言うことですね。

drakichi70
質問者

お礼

詳しいご解説を交えたレスをありがとうございます。 大変よくわかりました。

  • Amanjaku
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回答No.2

どちらからでも使用できます。 そのため旅客営業基準規程第246条第1号で着駅と反対側の駅名の下に入鋏する事が定められています。 片道乗車券にゴム印を押して往復乗車券の代用とするのは一般式乗車券(○○から××ゆき)でも使用できます。

drakichi70
質問者

お礼

レスありがとうございます。