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吹奏楽への編曲ってどうやればいいのでしょうか?
大学で吹奏楽をやっている者です。 ロックというかビックバンド系の曲(『三毛猫ロック』という曲ですhttp://www.youtube.com/watch?v=LTGjBeRo9a4)を吹奏楽バージョンに編曲したいと考えています。 ですが、自分には編曲の知識が全く無く、楽譜も手に入らないのでどうすればいいか途方にくれています。 とても好きな曲で、吹奏楽への編曲自体にも興味があるのでちゃんと編曲について勉強したいと思っています。 なので教本的なものや講座などご存知でしたら紹介していただけないでしょうか? どうぞよろしくお願い致します。
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- windfactA
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吹奏楽編曲歴ン十年のアマチュア指揮者です。 プロではないので、あくまで私の経験則です。 最小限編曲に必要なものは 1.原曲の楽譜。(なければ耳コピで作成。) 2.各楽器の音域、記譜と実音の知識。 あると便利なものは 3.音(wavファイルなど)を編集するソフト 4.楽譜入力ソフト(PrintMusicなど) まず1ですが、市販の楽譜がないか徹底的に探します。 なければ何度も聞いて譜面に起こします。 私は(誇張ではなく)少なくとも100回以上聞きます。 まず聞こえた音はそのまますべて楽譜にします。 このときはまだ吹奏楽の編成ではありません。 私の場合はまずベースとメロディを聞き取り、 その後和音で聞こえた音を片っ端から譜面に書き入れます。 聞こえない音やあやふやな音は無視してもかまいません。 このとき、3のソフトで再生速度を落としたり、イコライザを かけて低音のみ、中音域のみ、というように音を加工すると さらに音がとりやすくなります。 もし多少なりとも楽典の知識(コード進行など)があれば、 聞こえなくてわからなかった和音の足りない部分を、 パズルを解くように埋めていきます。 1の譜面が出来上がったら、吹奏楽の編成を決め、 1の譜面上の音を移調しながら置いてみます。 このとき4のソフトがあれば、音を確認しながら入力できるので便利です。 ざっくりとこんな感じです。まずは耳コピから始めてみましょう。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 100回以上も聞き込むとはすごいですね。 自分もそのくらい聞き込んでやってみようと思います。