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通行止めの補償
先週、レンタカーでニセコから千歳に向かう国道276で 他車同士の正面衝突事故があり、道路が塞がれていました。 2時間程度待たされたため、結局飛行機に乗れず、 事情を話したら何とか後続便に振り替えてくれました。 当該道路は峠道でう回路がなく、実質的には開通を待つしかありま せんでした。 このような場合で、もし飛行機の振替が認められなかった場合、 自腹部分を事故当事者に保障させる事は出来ますか。 もし可能な場合はどのような手続きが必要ですか。 直接の事故当事者ではないので事故証明はどうするのでしょうか。
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>自腹部分を事故当事者に保障させる事は出来ますか。 無理です、恐らく。 事故の損害は民法上の損害賠償問題です。賠償責任の有無は因果関係が問われます。この因果関係の立証責任は被害者側にあります。 直接の当事者(被害者)の場合は相手からの賠償は受けられます。 一昨年だったか江戸川辺りで送電線をぶった切った船がありまして、大停電が起きました。停電によって仕事そのものが出来なくなった店とか人など多かったですが、賠償責任は東京電力への送電線の復旧費用、営業損失までです。間接損害はなかなか認められにくいのですね。 >自分が加入している保険の補償を受けられないのでしょうか。 これも今回のようなケースでは補償可能なものはないと思われます。 下記のようなキャンセル費用が希望に近いものとなりますが、直接の当事者であれば使えるものです。(遅刻を支払事由にすると保険として成り立たなくなりそうです。) http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/auto/total_assist/shohin/road.html ご自分が事故の加害者の時にはきっと要求があれば間接損害を払ってあげるのだと思いますが、残念ながら一般的には責任がないと思われる部分は賠償してもらえないと言うことになります。
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- 1112
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賠償させようとしたらできますが、実際の話かなり難しい話になります。 ・因果関係 まず裁判を起こすならば当然、「挙証責任」を証明しなければいけません ・ニセコから空港までのスケジュールに不備かないか? 要するに「時間にゆとりがあったか?」と言う事です。 まず、その辺を実証しなければいけない (交通事故(通行止め)を予測できたか?) http://www.osu.ac.jp/~kuramoch/Minpo/baisho.html 言う事になります。
お礼
ありがとうございます。 この日の場合は3時間あれば行けるところ 雪だったので5時間見ていました。それでもNGという状況です。 でも「雪ならば通行止めはありうる」と言われればそれまでですね。 相手からの補償が無理なら 自分が加入している保険の補償を受けられないのでしょうか。 (事故を起こして帰れない交通費や宿泊代の負担特約) 今回のようにあくまでも直接の当事者ではないという状況で。
- pmmp
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手続きと言うのは、相手に事故により二次損害が発生していると通知する必要があります。 陸運事務所で、ナンバーからの個人情報調査は、個人情報保護法で教えてくれませんので、弁護士による職権調査が必要になります。 後は、乗れなかった便のチケットと、事故との因果関係を相談者の方で証明する必要もあります。 証明が出来たら、事故の当事者に対して損害賠償請求をする事になります。 しかし、強制的には支払わせる事は不可能ですので、強制的と言う場合には民事訴訟(少額訴訟、支払督促、通常訴訟)をして、判決での支払命令、仮執行宣言を貰う必要があります。 仮執行宣言付き判決でしたら、相手の預貯金(口座は相談者の側で調べる)、動産(車等)、不動産を差し押さえ(強制執行)する事になるか、相手が判決に従うかしかありません。 いくら被害者と言えど、二次被害者の場合は、個人情報保護法の壁にあたりますから、弁護士又は司法書士による調査し争うしかありません。
お礼
ありがとうございます 結構めんどくさそうですね。 結局は弁護士などに相談してみると言う事ですね・・・
- pmmp
- ベストアンサー率30% (194/643)
その場合は、相手に対して後続便の切符代金は請求が可能です。 その場合は、弁護士を使う必要が出てきます。 警察も、個人情報になりますから、相談者さんには誰かを教えてくれません。
お礼
事故処理中待ってる間暇だったから事故当事者のナンバーを 控えたりはしたんですけど、具体的にどのような手続き をするのでしょうか
お礼
大変よくわかりました。 やはり厳しいんですね。 どうもありがとうございました。