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電気自動車の電源としてのLi-Ion電池
GMは、2010年には、extended range electric carのChevrolet Voltを発売する予定です。これは、4万ドルの電気のみで40マイル走る自動車です。(電池がよわれば、エンジンで発電機を回して、モーターを回す) しかし、これには、いくつか疑問があります。 Q1 GMが2003年までに、ほとんどをスクラップにしたNiMH電池搭載のEV1は、電気のみで、100マイル走ります。同じく、RAV4-EVは、NiMH電池で100マイル以上走ります。 4万ドルのLi-Ion電池搭載のVoltのメリットは、なんなのでしょう? Q2 Li-Ion電池は、NiMH電池より危険性が高く、セルフォン、ラップトップでも事故がありました。自動車応用の場合の安全を担保する技術めどは、たったのでしょうか? Q3 プラグインハイブリッドあるいは、電気自動車のバッテリーとしては、Li-Ion電池は、NiMHより、すぐれたものなのでしょうか? Cobasysのパテントの件は、とるにたらないことなのでしょうか?
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- jkpawapuro
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Q1 もちろんガソリンで走れるため、既存の車と同等の航続距離・行動範囲が稼げることが武器です。どちらかというと電気自動車より、プラグインハイブリッドに近い車です。 Q2Liイオン電池の危険性は、主に過度の薄型化および生産工程簡略化による他の金属イオン(異物)混入によるものです。 車の場合薄型化は必要ないので、技術との戦いというよりコストとの戦いです。(それも一つの技術ですが) Q3電気自動車クラスの大容量電池となると、ニッケルでは電池が大きすぎます。はっきり言ってサイズの面でニッケルとリチウムでは比較にならないので、リチウムイオン電池の普及・低コスト化が進めばニッケル電池車ではリチウム電池車に対抗できない時代が必ず来るでしょう。
補足
回答ありがとう、ございます。 現在、Li-Ion電池を使うラップトップおよびセルフォンでは、だいたい、充電回数、500-1000回程度で、顕著な容量の減退がみられますが、非常に高価なLi-Ion電池は、リサイクルのコストを含んでも、そろばんにあうのでしょうか? また、消耗した Li-Ion電池は、リサイクル価値ゼロだが、消耗したNiMH電池は、リサイクル価値がある、という情報もあるようですが。。