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胃薬アプレースとムコスタの違い
タイトルそのままなのですが、胃薬のアプレースとムコスタの違いはなんでしょうか。 今までの内科では、(風邪薬や頭痛薬などと一緒に)ムコスタをもらうことが多かったのですが、今回の内科ではアプレースをもらいました。 大きな違いや胃のどのような症状に効くのかなど、教えてください。
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ほとんど一緒です。 病院によって取り扱う薬が違うだけと思っていいです。(同じような似た作用の薬は沢山あります。ジェネリックではない。) どちらも防御因子増強剤で、胃粘膜を保護する目的で使用します。 胃薬は胃粘膜を攻撃する因子を抑制するものと、防御する因子を増やす薬に分けられます。 防御因子増強薬の作用は 血流を良くする。細胞の増殖。粘液分泌の増加。内因性プロスタグランジン増加があります。 アプレースは血流を良くし、組織の修復を促します。 ムコスタはプロスタグランジンを増やして胃粘膜を保護する作用があります。 どちらも消炎鎮痛剤などを内服する時に胃が荒れないように予防的に飲ぬのが一般的。 ちょっと胃が痛い位なら効果があると思います。 明らかに潰瘍があるとか、重い症状がある場合は防御因子増強剤だけでは不十分なので、攻撃因子抑制剤を使用します。