#2です。
朝、出かけ間際でちょっと端折った部分があったので補足します。
ホイルバランスの重り(バランスウェイト)は、スチールホイルには、リムにウェイトを”打ち込む”ため、外れることは滅多にありません。
ですから、スチールホイルで一度バランスが取れると、タイヤ組み替え以外のバランスの取り直しはほとんど考えなくても良いでしょう。
で、アルミホイルの場合、デザインなどの関係でウェイトを打ち込めるようなリム形状でない場合がほとんどですし、打ち込むと小傷が入るため、糊付きのウェイトを”貼り付け”るのが普通です。
で、貼るときに接着面に汚れが残っていたらもちろん、経年劣化や走行中の振動などで剥がれるコトが少なからずあります・・・で、私、アルミでも打ち込みの出来るリムの場合、打ち込んで貰っていましたが、最近はリム形状が打ち込みに適さないモノばかりで・・・実は、私、ウェイトが剥がれた経験が3・4回あるんで”当然剥がれるモノ”という認識です。
ですから、貼り付けウェイトでバランスを取っている場合、目視で「糊の剥がれた跡」などが無いかを点検し、剥がれた跡があったらバランスを取り直す・・・なんてことになります。もちろん、実走行でアンバランスが看取されたらバランスを取り直すべきですね。
「オン・ザ・カー」のバランサーは、車が乗っかるくらいの大型の機械で、ガソリンスタンドはもちろん、YH、ABなどのカーショップ、普通の整備工場では滅多に持っていないでしょう。
まあ、ホイルバランスだけに2万円も出せるような人しか目を向けてくれないんですから、「タイヤ・プロショップ」や「チューニング・ショップ」の類の”ある種の確信犯対象”のお店くらいしか持っていないでしょうね。
オン・ザ・カーでバランスを取ったタイヤ/ホイルは、特定の位置でバランスしている=外したときはどうするのか?というと、ホイルとスタッドボルト(ハブ)にポンチで合マークを打っておくそうです。
お礼
詳しい説明をありがとうございました。 通常は、必要なさそうなので、ちょっと安心しました。