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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「カリオストロの城」で…)

「カリオストロの城」英語版の翻訳とは?

このQ&Aのポイント
  • 「カリオストロの城」の英語版では、ルパンが「WOLF」と呼ばれる理由や、公爵がルパンを知っているという口ぶりについて不思議に思われることがあります。
  • また、次元がルパンを「BOSS」と呼び続けることや、日本語版と比べて英語版の表現が少し異なることも特徴です。
  • 英語版の翻訳方法や日本語版との違いについて興味を持たれるのは自然なことです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jein
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回答No.1

ルパン三世、は米国では「ルパン」ではありません。 「The Tales of Wolf」というタイトルで、「女たらしの物語」 といった意味になります。 他の映画でもそうですが、その国だけで知名度のある 物や人などは翻訳される際に単語などが変更されることが よくあります。 アメリカの映画が日本に来るときも、原題と日本でのタイトル が変更されていますよね。 私の個人的な意見ではこうです。 日本では、ほとんどの人が「ルパン三世」を知っていますが、 海外ではそうとはかぎりません。ましてや、小説のように 最初に登場人物についての説明が出ることもほとんどありません。 そのため、人物相関も変更が加えられるのだとおもいます。 あの四人の中でルパンがリーダー格であることは日本人には わかりますが海外の人にはわかりません。武士の格好の 五右衛門がリーダーと思われるかもしれません。 だから、ルパンのリーダー性を観客に認識させるために 「LUPIN」という固有名詞から「BOSS」になっているのでしょう。 物語の中での微妙な人物相関を説明することは劇中では無理です。 そのため、おおまかな人物関係を認識させ、ストーリーに うまく観客が入っていけるような翻訳をするのだと考えます。 >日本語版の音声が2つあるのも気になります。何が違うのでしょう? モノラル音声とステレオ音声です。 直接関連はありませんが、戸田奈津子さんの対談が掲載されたページです http://www.pref.hiroshima.jp/sukoburu/vo45/taidan.html

参考URL:
http://www.pref.hiroshima.jp/sukoburu/vo45/taidan.html

その他の回答 (1)

  • jein
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回答No.2

これまた直接関係ありませんが、映画配給会社へ翻訳等について 一般の方が質問されたものが公開されていました。 戸田さんの言葉(前回回答の参考URL)にもありますが、 画面にちょうど良い文字数で収まるように字幕を作る 必要があるため、原文と訳でニュアンスが異なってしまうことがあるようです。 ↓の参考URLにあるように、映画とDVDなどで訳が変更されている こともあります。 戸田さんが担当したスターウォーズ・エピソード1&2も 劇場で見た字幕とDVDの字幕とで訳し方が違うものがいくつかみられました。 字幕翻訳はこうして調べてみるといろいろと制限があるようです。 私も所有するDVDで英語表現の勉強のために国内のものを 他国語字幕にしたり英語音声にして観ることがあります。 日本語の原文に関して忠実なニュアンスで翻訳されていない ことは結構あるように思いました。 原題と邦題でタイトルが大きく違うとおもわれるものを いくつか挙げてみます。 邦題・原題(英語訳)の順 「ハムナプトラ」「THE MUMMY」 「海の上のピアニスト」「THE LEGEND OF 1900」 「氷の微笑」「Basic Instinct」 「トータルフィアーズ」「THE SUM OF ALL FREARS」 「風の谷のナウシカ」「Warriors of the Wind」 紅の豚、魔女の宅急便、となりのトトロなど「~の~」 という邦題の場合はだいたい近い訳のタイトルになっていますが、 ナウシカは「風の戦士達」というタイトルです。 ナウシカの英語版は観たことはありませんが、やはり オリジナルから日本人が感じるものとは違うニュアンスの 訳がされているのではないかとおもいます。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/7213/koukai.html
poohxpachi
質問者

お礼

二度に渡り、丁寧なご回答ありがとうございます♪なるほど、「WOLF」というのは「女たらし」を意味するのですね(^^; 「BOSS]の意味合いもjeinさんの解釈のとおり考えると、納得できました! 確かに、翻訳というのは難しい仕事であり、文化的な違いなどから設定が変更されてることがあるのでしょうね。お話にあった『紅の豚』の中でも、「豚に真珠」と言うところを同様の意味を持つ英語の諺を充ててあった気がします。戸田奈津子さんのお話もとても興味深かったです。これからは違った視点で映画を楽しめそうです☆

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