開発系は現地採用は難しいでしょうね。
日本人はイギリスで就労ビザを取るのが非常に難しいです。
現地採用となると、まずイギリス本国とEU圏から採用しないといけないので、なぜ日本人のこの人物を採用しないといけないのか証明しないといけません。
そこで、ソフトウェア関係ですが、IT業界に長いこといましたが現在欧米ではインドや東欧、ベトナム、中国などへのアウトソースが盛んに行われています。
コストも安いですし英語も通じるということでイギリスならインドあたりのエンジニアは質も高くいい教育を受けているので人気です。
後は地の利で東欧ですね。
そういうわけでどうしても英語で不利になりコストが高くつく日本人をソフトウェア開発で雇わなければいけない理由がないんです。
では、どうするか。
一番手っ取り早いのは日本企業に入って海外駐在を狙うことでしょう。長ければ数年働くことができます。IT系で駐在があるかは微妙ですけどね。長期出張ならあるんですけど。
次は、日本独自の職業、すし職人などで就労ビザを取る。IT系は国民性が生かせないのでほかの職業にするわけです。
次は、イギリスの大学、大学院へ正規留学し現地採用を狙う。ジョブフェアなどがあるので日本支社がある外資などへ採用される可能性もあります。イギリスがだめでもEU圏とか、数少ないですけどね、知り合いで経験者がいます。ただし大学でトップレベルの成績をとらないと難しいようです。
後は、イギリス資本の外資系の社内ITになる。最初は日本支社勤務でもITって全社統一のソフトを使ったり、ネットワークをつないだりしますから、そういうプロジェクトのメンバーになると本社勤務になる可能性もありますし、IT管理者として地道に出世すると本社勤務になることもあります。これも知り合いがやっています。
後は、イギリス資本の外資系のマーケットや営業になる。マーケットや営業は本社出張が多いです。長期滞在できるかどうかはその人しだいですが、事務よりは可能性があります。あるかどうかわかりませんがイギリス系のITベンダーならソフトウェア製品の営業って事でコンピュータ関係の仕事になりますよ。
とにかく英語は必須です。英語圏以外なら現地の言葉もビジネスレベルだと強いですよ。
お礼
詳しく書いていただいて、おりがとうございます。 生の声なので、とても、参考になりました。 本当に、ありがとうございました。