Coccoさん本人が語る「強く儚い者たち」とは
お世話になります。
私が高校生の頃、Coccoさんの「強く儚い者たち」のCDが発売されました。
その歌詞の意味については、現在ネット上でいろいろな方がいろいろ解釈されているようですが、
【質問1】
Coccoさんご本人の口からこの曲の意味について語られたことはあったのでしょうか?
あったのならぜひ知りたいです。
【質問2】
皆さんご自身はこの曲を聴いた時、どのような解釈をされましたか?
以下は余談となります。
●当時高校生であった私が感じた歌詞の解釈
『自分は唯一無二の存在と信じている相手であっても、離れて暮らしていくうち、心も離れていく。それが摂理である。その事に気付きなさい。過去を手放しなさい。決別の時です。』
●30代となり、ええ大人になってしまった現在の私の解釈
『残してきた彼女が男を裏切ったとは限らず、出会った女が男を誘惑している。でも"強く儚い"ってどういうことだろう?』
『二兎追っても、二兎は手に入らないよ。何かを手に入れたいなら、その一方で捨てなければいけないものがある。』
この曲を聞くと、海を渡っている情景が思い浮かび、私自身、山育ちですが、気分は海育ちのようになります(^^;)
また、この歌に出てくる語り手が、ギリシャ神話の美しい歌声で航行中の人間を惑わす、女性の姿をした怪物セイレーンのようにも思えてきます。
美しくも残酷で、童話的でもあり、この曲は惹かれます。
なんとも言えぬ余韻が残りますね。
以上です。
よろしければ私のささやかな疑問にお付き合いくださいm(__)m