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駅などでの使用済みカードの回収
よく駅などで、使用済みプリペイドカードを入れる箱が置いてありますが、 その箱で回収したカードは、ボランティア活動などに役立てられているのでしょうか? そのまま捨てられていたら嫌だなぁ…と思い、いつも回収箱に入れず持ち帰っています。
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箱を置いてある目的は、使用済みのカードがその辺にポイ捨てされて汚くなるから、というのと「使用済みカードをどこへやれば(どこへ捨てれば)いいんだ」という苦情が来るからです。 もし本当に変造防止をしたいなら、残額0円のカードは券売機や改札機から出てこないようにすればいいわけで、初期のプリペイドカードは出ないようになっていました。ただ、使用履歴を確認したい、記念に取っておきたい等のニーズもあるため、今は0円のカードも機械から出てくることが多いです。 回収後は、廃棄物になるかリサイクル素材になるかですが(リサイクルコストによる)、いずれにせよ元証票類ですのでそのままゴミ・資源物として外部に出すことはできません。各駅ぶんを集約した後、専門の業者を通じて裁断・溶解してから処理および活用、という形になります。 最近では、SuicaなどICカードが各地で普及して使用済みきっぷやプリペイドカードが激減しましたので、それはそれで環境保護に一役買っているのですが、逆に使用済みきっぷやプリペイドカードのリサイクルコストが上がってしまい、活用方法に苦慮するところもあるようです。
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- jhayashi
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>せめて素材としてリサイクルされて欲しいと思います。 http://www.tokyu-group.co.jp/hot/pdf/2002-11.pdf 東急の例ですが キップ→トイレットペーパー プリペイドカード→製鉄所の原料 大事な資源です。
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おお、これは素晴らしい取り組みですね!東急、えらい! この東急の取り組みは、いろいろな人に教えたいですね。 全国の鉄道事業者やバス事業者も見習ってくれるといいなぁ… ご回答ありがとうございました。
- bee1015
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山陽電車では、期間限定でしたが、あれを焼いて炭にしたものを売っていました。 そういう利用方法もあるようです。
お礼
炭とはまた斬新ですね。 利潤があるかはともかく、そういう活動を通してボランティアや 環境のことを考えるきっかけになってくれていると嬉しいです。 これからもいろいろな試みがあるといいですね。 ご回答ありがとうございました。
- doctorelevens
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鉄道会社やNTTが「使用済みプリペイドカード」を回収する目的の第一は「変造防止」です。 使用済みのものを違法に改造し、再使用することを防止する為に回収していますので、「どのように使用するか保証のない、不特定多数への提供」はしないです。 切符もカードも(素材に応じた形での再処理による)リサイクルは可能ですから、必ずしも販売するような形でボランティア事業に回す必要はありません。 廃棄はリサイクルコストとの比較でより効率的な方を選択します。 (営利企業がやることですので、その辺まで口出しできないです) 悪用されないことの方が重要だと思いますので致し方ないところです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 変造防止目的というのは全く知りませんでした。 ボランティアとまではいかなくとも、せっかく回収しているのだから せめて素材としてリサイクルされて欲しいと思います。
- denden321
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日本のプリペイドカードのデザインは、 海外では珍しい為、使用済みプリペイドカードを 海外のコレクターに売ってその収益金を ボランティアの原資に使っているという話を聞いたことがあります。
お礼
そうですね、プリペイドカードの回収は小学校などでも行われていたので、 ボランティア活動としてあるのは知っていましたが、 JRでもやっているのかな?と気になったので質問させていただきました。 限定もののデザインでないとほとんど価値は無いそうですが、 日本ではなく海外でなら、希少価値が増しそうですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、一般人では分からない内情です。 とても参考になりました。 私の地域でも最近ICカードができたので、もしかしたらリサイクルが大変になっているかもしれません。 でも、もともとの資源が節約される方が大切ですよね。 情報ありがとうございました。